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アクセル Research Memo(3):遊技機器市場は厳しい環境が続くも15/3期2Qは増収増益

2014/12/8 17:54 FISCO
*17:54JST アクセル Research Memo(3):遊技機器市場は厳しい環境が続くも15/3期2Qは増収増益 ■決算動向 (1)2015年3月期第2四半期累計業績 10月24日付で発表された2015年3月期第2四半期累計(2014年4-9月)の連結業績は、売上高が前年同期比4.6%増の5,936百万円、営業利益が同22.0%増の1,096百万円、経常利益が同23.1%増の1,103百万円、四半期純利益が同36.4%増の781百万円と増収増益決算となった。また、8月時点で上方修正した会社計画値に対しては、売上高、利益ともほぼ計画どおりの着地となった。 アクセル<6730>が主力市場とする遊技機器市場は、一部の有力機種を除いて遊技ホールの厳しい収益環境を背景として全般的に低調に推移した。こうした環境下において主力のグラフィックスLSIの販売数量は前年同期比約2万個減の約62万個と若干減少し、売上高としては約100百万円の減収となった(売上構成比65%)。一方で、メモリモジュール製品が特定顧客向け大型機種に採用されるなど、その他製品の売上高が約350百万円増加した。 売上原価率は販売構成比の変化で、前年同期の57.7%から58.5%に上昇したが、主力のグラフィックスLSIに関しては、コスト低減が進んだことで若干低下している。また、販管費は研究開発費の一部が下期にずれ込んだこともあり、前年同期比8.9%減の1,368百万円となり、この結果、営業利益は同22.0%増、営業利益率も15.8%から18.5%に上昇する形となった。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《FA》
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ファブレス半導体メーカー。遊技機器向けグラフィックスLSIで国内トップシェア。AI、ブロックチェーン等を活用した新規事業も展開。パチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIは47万個の販売見込む。 記:2024/06/11