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*20:55JST ＤＶｘ Research Memo（10）：配当性向20％を基準に安定配当を維持し実質的増配を続ける ■株主還元策 株主還元策として、ディーブイエックス<3079>では配当性向20%を基準に安定配当を継続していくことを基本方針としている。ここ数年は、東証一部上場を目指し、株式分割や連続増配、株主優待制度の拡充などを実施し、同社経営は株主還元に積極的に取り組み、4年間で株主数が10倍になった。配当金は業績の拡大とともに2007年の株式上場以降、連続で実質増配を続けており、2015年3月期も普通配当は前期比1円増配の15円とし、これに東証一部上場の記念配当1円を付け、合計で16円配当を予定している。普通配当の配当性向では20.2%の水準であることから、業績が会社計画を上回るようであれば、増配となる可能性が大きい。 また、株主優待制度として3月末の株主に対して、クオカードの贈呈を行っており（100株以上200株未満は1,000円相当、200株以上は2,000円相当）、株主優待も含めた総投資利回りは2%台の水準となる。 （執筆：フィスコ客員アナリスト佐藤 譲） 《FA》