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明豊ファシリティワークス---CMサービスの認知度向上で上半期の受注高は過去最高を記録

2014/11/10 19:42 FISCO
*19:42JST 明豊ファシリティワークス---CMサービスの認知度向上で上半期の受注高は過去最高を記録 明豊ファシリティワークス<1717>は10日、2015年3月期の第2四半期累計(4-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比1.8%増の36.65億円、営業利益が同28.6%減の1.74億円、経常利益が同27.8%減の1.47億円、純利益が同25.9%減の0.93億円となった。同社は5日に業績予想の上方修正を公表しており、この修正予想に沿った着地に。 建設工事の適正な施工や品質の確保のため、公共案件においてもCMサービス(コンストラクション・マネジメント)を含めた多様な入札・契約方式の活用が検討されるようになっっている。こうした事業環境のなか、顧客本位のソリューション提案に努めたことで、同社のCMサービスの認知は広がり、粗利益ベースでの第2四半期累計期間における受注高は期初予想を上回り、過去最高を記録した。一方、引き合い状況を踏まえ増員等を行ったことから、販管費が増加した。 オフィス賃料が上昇基調となってきたことや、国内で事業再編の動きが活発化してきたことなどから、2015年3月期下半期も企業の事務所移転ニーズは堅調に推移すると予想されている。また、建築コストの高騰が続いていることを受けて、CMサービスの更なる認知度向上と市場拡大が見込まれることから、同社は引き続きサービス品質向上に努めて事業拡大を推進する。 2015年3月期の通期業績については、売上高が前期比1.9%増の84.00億円、営業利益が同8.8%減の5.70億円、経常利益が同3.8%増の4.00億円、純利益が同15.3%増の2.57億円との従来予想を継続している。 同社は、建築に関して技術的な中立性を保ちつつ発注者(施主)の代行者または補助者となって施主側に立ち、基本計画や設計の検討、工事発注方式の検討、工程管理、コスト管理などを行うCM(コンストラクション・マネジメント)手法を軸とした事業展開を行っている。 《TM》
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時価総額 11,498百万円
建築・オフィス移転プロジェクトの施工管理を発注者側の立場で行う。DX実現支援や脱炭素化支援を育成中。24.3期3Q累計発注者支援が堅調。受注粗利率も最高水準まで回復し、二桁増収増益に。配当性向55%目安。 記:2024/04/16