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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソニー、東日本銀行、トクヤマなど

2014/11/4 11:33 FISCO
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソニー、東日本銀行、トクヤマなど ソニー<6758>:2304円(前日比+232円) 急伸。米国株高や為替の円安など、外部環境の一段の改善を好感して、輸出関連の主力株は全面高の展開になっている。こうしたなか、同社に関しては先週末に発表した上半期の決算内容も買い材料につながっている。営業損益は158億円の赤字、市場予想は700-800億円の赤字であったとみられ、想定以上の赤字幅縮小と捉えられる格好に。足元では、米国の消費者信頼感指数が上振れていることなどから、米国の年末商戦に対する期待感も高まっている状況に。 東日本銀行<8536>:343円(同+64円) 急伸。横浜銀行<8332>と経営統合する方針を固めたとの報道が伝わっており、期待材料視する動きが先行している。会社側では検討していることは事実とコメント。経営統合した場合は、総資産は地銀でトップに立つことになる。店舗網が補完しあえるなどシナジー効果も期待されるとの見方に。なお、「攻め」の再編である点を評価する動きもあるが、横浜銀行の上昇率はやや限定的であり、プレミアム期待なども先行している状況か。 トクヤマ<4043>:264円(同-55円) 急落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は従来計画をやや上回る着地となったが、最終損益は60億円の黒字であった従来予想に対して、805億円の赤字決算となった。マレーシアの多結晶シリコンプラントにおいて、748億円の減損損失、計画見直しに伴う関連費用112億円を特別損失に計上したことが背景。つれて、上半期末、期末ともに無配に転落する。大幅損失計上に伴う自己資本毀損の影響などに警戒感が強まる状況へ。 UACJ<5741>:369円(同-33円) 急反落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は131億円で前年同期比2.7倍、通期予想は255億円から265億円に上方修正している。ただ、期初計画にはアルミ地金の在庫評価は殆ど織り込まれていなかったが、今回は市況上昇を背景に57億円が反映されているもよう。在庫影響を除くと、通期営業利益は208億円となり、実質下方修正となる格好に。缶材向けや自動車向けが減速しているようだ。 OTS<4564>:245円(同+13円) 反発。同社開発薬剤について、米シカゴ大学で実施する臨床研究に対し、米慈善団体「The V Foundation for Cancer Research」の助成金が支給されることになったと発表している。同薬剤は、FLT3変異を持つ急性骨髄性白血病患者を対象として臨床研究が実施される。なお、31日に発表した上期(4-9月)営業損益は10.80億円の赤字(前年同期は20.84億円の赤字)だった。 いちごHD<2337>:336円(同+35円) 大幅続伸。10月31日に日本銀行が追加金融緩和を決定したことを受けて、緩和メリット関連として不動産株への資金流入が続いている。その他、マザーズでもアルデプロ<8925>やムゲンエステー<3299>などが商いを伴って上昇している。 《KO》
関連銘柄 9件
2337 東証プライム
375
10/1 15:00
+8(2.18%)
時価総額 189,518百万円
不動産資産運用会社。収益不動産を取得し、賃貸や売却で利益を得る心築事業を展開。いちごオフィスリートなど投資法人の運用・管理も。トレードピアお台場は稼働率回復傾向。30.2期ストック収益比率60%以上目標。 記:2024/05/06
3299 東証スタンダード
1,696
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時価総額 41,316百万円
中古不動産の買取・再販を行う不動産買取再販事業が主力。首都圏中心に事業展開。不動産開発事業、不動産特定共同事業、不動産賃貸事業も。情報収集力が強み。「サイドプレイス」シリーズのリーシング、販売活動を強化。 記:2024/08/23
4043 東証プライム
2,886
10/1 15:00
+2.5(0.09%)
時価総額 208,046百万円
化学メーカー。化成品に加え、高純度多結晶シリコン等の電子材料、放熱材料、メガネ関連材料、歯科器材等を製造、販売する。今期3Q累計は半導体関連製品が足踏みとなった一方、セメントや化学品の価格修正が寄与した。 記:2024/04/13
39
10/1 15:00
+1(2.63%)
時価総額 9,334百万円
がん分子標的治療薬の開発に適した標的遺伝子を同定し、創薬研究や開発を行う。遺伝子解析サービス等も。全世界で290件超の特許を取得。NIBIOHNとがん抑制因子活性化創薬に関する共同研究契約を締結。 記:2024/04/29
5741 東証プライム
5,050
10/1 15:00
-70(-1.37%)
時価総額 244,056百万円
古河スカイと住友軽金属工業の経営統合で2013年に誕生。アルミニウム圧延品で国内生産量トップ。東洋製罐等が主要取引先。25.3期は缶材、自動車材等の売上数量増を見込む。28.3期売上高1兆500億円目標。 記:2024/06/28
6758 東証プライム
2,834
10/1 15:00
+56.5(2.03%)
時価総額 17,692,940百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
8332 東証1部
520
3/28 15:00
-1.6(-0.31%)
時価総額 652,117百万円
神奈川県地盤の地銀大手。16.3期3Qは資金運用収益や役務取引等収益、金融派生商品収益などが増加したことから、経常増益。国債等債券売却損等の費用は増加。16年4月に東日本銀行と経営統合、上場廃止へ。 記:2016/03/09
8536 東証1部
274
3/28 15:00
-5(-1.79%)
時価総額 50,601百万円
東京都日本橋に本店を置き、東京都に49店舗、国内82店舗を展開する。横浜銀行と経営統合で基本合意、16年4月に持株会社が上場予定。地銀グループでは最大規模となる。16.3期2Qは大幅増益で通期上方修正。 記:2015/12/11
8925 東証スタンダード
51
4/22 15:00
-8(-13.56%)
時価総額 1,720百万円
中古不動産を取得し、価値向上して再販。権利調整ビジネスに強み。東証が内部管理体制の改善が望めないとして上場廃止を通知。同社株は4月23日付で上場廃止に。24.7期上期は販売用不動産の評価損が利益を下押し。 記:2024/04/12