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注目銘柄ダイジェスト(前場):富士通、ヤマトHD、日本通信など

2014/10/31 11:32 FISCO
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):富士通、ヤマトHD、日本通信など 富士通<6702>:650.1円(前日比-40円) 大幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は323億円で前年同期比6.2%増益、従来予想の250億円を上回る着地となっている。ただ、コンセンサス予想は400億円レベルの水準であったため、市場の期待値には届かなかった格好。クレディ・スイス(CS)では、第2四半期はテクノロジーソリューションの全サブセグメントが減益のため、上期上振れに対して通期上振れは期待しづらいとして、決算はややネガティブと指摘している。 ヤマトHD<9064>:2304.5円(同+169円) 急伸。前日に上半期決算を発表、同時に自己株式の取得を発表しており、ポジティブなインパクトにつながっている。発行済み株式数の3.93%に当たる1650万株を上限としており、取得期間は本日から2015年3月末まで。これまでの自社株買いの規模を大きく上回るものとなっている。株主価値の向上のほか、当面の需給妙味などが強まる形に。ひとまず本日の立会外取引で150万株を買い付けているようだ。なお、上半期決算は先の観測報道値を上回るものとなっている。 大平洋金属<5541>:334円(同-17円) 大幅続落。前日に業績予想の修正を発表している。通期営業損益は14.4億円の赤字予想から46.6億円の赤字に下方修正している。8月に続いての大幅下方修正となる格好に。ニッケル鉱石購入価格の高騰の影響が一段と強まる状況になっているようだ。JPモルガン(JPM)では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、下方修正幅が想定以上に大きいほか、ニッケル価格前提と現水準との乖離が大きいことから、追加の下方修正余地も残しているとしている。 アグレックス<4799>:ストップ高買い気配 ストップ高買い気配。ITHD<3626>が完全子会社化を目指して同社のTOBを実施する。賛同の意を表明していることで、TOB価格1430円に鞘寄せを目指す動きとなっている。公開買付期間は本日から12月15日まで、その後、同社は上場廃止となる公算。なお、ITHDは決算発表でアク抜け感も強まる形となり、買い優勢となっている。 プラズマ<6668>:15530円(同+2510円) 大幅反発。11月30日(日曜日のため、実質上は11月28日)を基準日として、1株につき10株の割合で株式分割を実施すると発表している。前日終値ベースで1単元当たりの投資金額は130万円強となるため、金額の引き下げにより流動性の向上や投資家層の拡大を図る。発表が好材料視され、買いが膨らんでいる。 日本通信<9424>:478円(同-24円) 続落。上期(4-9月)決算を発表している。営業利益は前年同期比32.0%減の1.3億円となった。売上高は同18.7%増収だったが、売上原価や販管費の増加が利益を圧迫した。2015年3月期の通期業績については、営業利益が前期比70%増の12.3億円と従来からの予想を据え置いているが、上期の減益決算を嫌気した売りが先行。 《KO》
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1,994
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6702 東証プライム
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MVNO事業者。2001年に世界で初めてデータ通信MVNO事業を開始。SIM事業、FPoS事業、ローカル4G/5G事業を手掛ける。日本通信SIMの契約回線数は順調増。FPoSの評価定着、事例拡大図る。 記:2024/07/05