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健康CP Research Memo(5):1Qは大幅増収、営業損失は期初予想に対して4億円弱を縮小

2014/10/24 17:14 FISCO
*17:14JST 健康CP Research Memo(5):1Qは大幅増収、営業損失は期初予想に対して4億円弱を縮小 ■業績動向 (1)2015年3月期第1四半期決算 2015年3月期第1四半期(2014年4-6月期)は売上高8,481百万円(前年同期比84.2%増)、営業損失459百万円(前年同期は592百万円の営業損失)、経常損失515百万円(同567百万円の経常損失)、当期純利益49百万円(同414百万円の当期純損失)だった。営業利益段階で損失となっているのは、第1四半期(4-6月期)に通販事業主体に多額の広告宣伝費を投下することに加え、SD社やアパレル関連3社などの収益が下期偏重の強い季節性を有していることなどがある。 健康コーポレーション<2928>の第1四半期の決算のポイントは、期初の営業損失予想851百万円に対して実績が459百万円と、損失幅を392百万円も縮小させた点だ。この大きな要因はRIZAP事業の上振れにあると弊社ではみている。この上振れの理由は、収益・費用計上の期ズレなどではなく、純粋に増収に伴う増益であるとみられ、2015年3月期通期の業績押し上げ要因になりうる性質のものと言える。 第1四半期のもう1つの注目点は、通販事業の広告の効果が、2015年3月期は着実に出ているということだ。2014年3月期は第1四半期の広告投下に対して思った効果が得られず、新規顧客数が前年比割れとなっていたが、2015年3月期は前年比で2ケタの伸びを示している。第1四半期の新規顧客数が通期の通販事業の売上の重要な先行指標であり、RIZAP同様に通販事業でも上振れが期待できる状況となっている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《FA》
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時価総額 137,386百万円
ボディメイク事業等を展開するRIZAPを中核とする持株会社。健康食品等の販売を行う健康コーポレーション、インテリア雑貨等を手掛けるBRUNOなども傘下に持つ。chocoZAP事業の拡大に引き続き注力。 記:2024/08/27