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アデランス---第2四半期経常益は計画上回っての着地、消費税率引き上げの反動は限定的

2014/10/16 13:37 FISCO
*13:37JST アデランス---第2四半期経常益は計画上回っての着地、消費税率引き上げの反動は限定的 アデランス<8170>は15日、2015年2月期第2四半期(14年3-8月)決算を発表。売上高は前期比20.6%増の372.46億円、営業利益が同21.7%減の13.71億円、経常利益が同15.9%減の16.52億円、四半期純利益が同48.4%減の13.94億円だった。売上高については、国内事業ならびに、昨年度買収した米国HC社事業が好調であったこと、円安の効果等により従来計画比で12.9%増。経常利益については、為替相場の変動による為替差益の計上などにより同50.2%計画を上回っての着地となった。 セグメント業績では、アデランス(オーダーメイド)事業の新規売上は、消費税率引き上げによる反動はあったが、広告宣伝展開と女性向けの主要百貨店での展示試着会を開催したことで、男女とも増収。リピート売上についても顧客定着への取り組みにより増収だった。フォンテーヌ(レディメイド)事業は、消費税率引き上げ前後に、特に百貨店での売上に大きな変動はあったが、その後の反動減は限定的。ボズレー(ヘアトランスプラント)事業は、新たなTVCMの投入により反応件数が増加。海外ウィッグ事業では、前連結会計年度にグループ化した男女向けオーダーメイドウィッグ販売事業を営むHC(USA)Inc.が加わったことや、欧州市場での医療用ウィッグの販売が堅調に推移したことなどで増収となっている。 なお、通期計画については、売上高が前期比9.2%増の740.00億円、営業利益が同13.4%増の41.00億円、経常利益が同10.7%減の40.00億円、純利益が同2.8%増の44.00億円とする期初計画を据え置いている。 《TM》
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かつらメーカー国内トップ。育毛、ヘアケア製品、植毛なども。新中計で20年度に売上高1千億円目指す。17.2期3Qは、広告費等の削減で主力のアデランス事業は大幅増益となるも、円高などの影響を補填しきれず。 記:2017/01/17