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注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーストリテ、グリー、京成電鉄など

2014/10/10 11:33 FISCO
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーストリテ、グリー、京成電鉄など ファーストリテ<9983>:38170円(前日比+915円) 堅調。前日に前8月期の決算を発表している。前期営業利益は日本基準で1486億円、前期比12%増となり、1455億円の会社計画を上回って着地した。一方、今期はIFRSベースで1800億円、日本基準と比べて30-40億円のプラス効果と見られ、実質は2割程度の増益見通しとみられる。前期実績は想定線だが、今期の見通しは市場コンセンサスを上回っている状況。SMBC日興証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、野村やメリルリンチ(ML)などでは目標株価を引き上げており、アナリストの評価はやや高まる格好に。 グリー<3632>:827円(同+77円) 急伸。「LINE」と共同出資による新会社「Epic Voyage」を設立すると発表、グローバルに競争力を有するゲームコンテンツの開発を推進していく。LINEのゲーム配信プラットホームを通じて開発コンテンツを提供していくようだ。同社の出資比率は過半数となるもよう。高水準の利用者数を誇るLINEとの協業によって、今後の業績の立ち直りなどを期待する動きが先行している。 京成電鉄<9009>:1153円(同+33円) 買い優勢で年初来高値を更新。メリルリンチ(ML)では投資判断を「アンダーパフォーム」から「買い」に、一気に2段階格上げしている。目標株価も770円から1400円に引き上げへ。投資評価変更の本質としては、成田空港往来の旅客需要が想定以上に強く、同社の空港線旅客需要の中期見通しをポジティブに変更したこととしている。また、OLC株を市場価値で織り込んだことも目標株価引き上げの一因と。 前田建設工業<1824>:849円(同+19円) 買い先行。みずほ証券では建設各社の目標株価を引き上げている。同社に関しては投資判断「バイ」継続で、目標株価は900円から1000円に引き上げている。完成工事総利益率の改善に加え、前田道路<1883>や東洋建設<1890>などグループ子会社の業績貢献も見込まれるため、今期営業利益は120億円を予想、同社が掲げている中期経営計画を上回ると予想している。 ロート製薬<4527>:1533円(同+49円) しっかり。バークレイズでは投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1900円から2000円に引き上げている。前期の減損計上発表や今期の業績下方修正を受けて株価は大きく下落したものの、中国を中心とするアジアでの成長ストーリーに変化はないと考えているもよう。現状の株価の相対的な割安感を評価しているようだ。 プレナス<9945>:2115円(同-323円) 急落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は33.8億円で前年同期比11.8%減益、従来予想の40億円を下回った。また、通期予想を従来の92億円から80億円にまで下方修正している。出店計画の未達や既存店の下振れなどが背景のようだ。第1四半期は増益決算であったことから、足元での収益悪化に失望売り圧力が強まる状況に。 日本車輌製造<7102>:347円(同-22円) 大幅に4日続落。前日に上半期業績予想の下方修正を発表している。営業利益は従来予想の28億円から18億円、前年同期比4割減益の水準にまで減額している。鉄道車両事業における下半期への売上の後ずれ、海外子会社の業績悪化の影響などが下方修正の背景に。想定以上に大きい修正幅を嫌気して、5月21日の年初来安値を更新する展開に。 アクトコール<6064>:1131円(同-263円) 大幅続落。2014年11月期第3四半期(2013年12月-2014年8月)決算と通期業績予想の下方修正を発表している。第3四半期累計の連結営業損益は105百万円の赤字(前年同期は5百万円の黒字)となった。また、通期の連結営業利益予想は従来の282百万円から77百万円に減額。不動産賃貸業界向け入居者総合補償サービスの販売が計画を大幅に下回った。上期の期初計画未達に続く通期見通しの下方修正を受けて、失望売りが膨らんでいる。 フィンテック<8789>:64円(同+8円) 急反発。9日の取引終了後に2014年9月期業績予想の修正と新規で2015年9月期業績予想を発表している。2014年9月期予想は、連結営業利益を従来の5.5億円から5.0億円に、当期純利益を7.7億円から8.7億円にそれぞれ修正。また、2015年9月期予想は、連結営業利益が前期推定比2.5倍の12.5億円としている。再生可能エネルギーなどのアレンジメント案件受託が順調に推移しているほか、投資先のベンチャーキャピタルによる投資回収や不動産事業の本格稼働が見込まれている。今期業績の急拡大見込みを好感し、株価は商いを伴って上昇。 イグニス<3689>:4230円(同+190円) 反発。9日の取引終了後、2014年9月期業績予想の修正を発表している。連結営業利益は従来の4.9億円から5.4億円に増額。第4四半期(7-9月)に利益率の高い無料ネイティブアプリジャンルの売上が好調に推移し、同事業の売上構成比が計画より高まった。発表を好感し株価は上昇。 CANBAS<4575>:1100円(同+76円) 反発。9日の取引終了後、同社が開発中の抗がん剤候補化合物「CBS9106」に関する特許出願について、特許庁から特許査定を受領したと発表している。CBS9106はモデル動物を用いた試験で腫瘍増殖抑制と生存期間延長の効果を示しているほか、既存剤に比べ毒性が低いことを示唆するデータが得られているという。現在は前臨床試験を終了した段階だが、今後の開発加速を期待する買いが優勢になっている。 《KO》
関連銘柄 13件
1824 東証1部
899
9/28 15:00
+8(0.9%)
時価総額 174,953百万円
ゼネコン準大手。脱請負に向けインフラ運営に力注ぐ。昨年3月に前田道路をTOBで連結子会社化。22.3期1Qは受注堅調。6月末単体受注残は6855億円(前年同月末比16%増)に。10月に持株会社制に移行へ。 記:2021/08/16
1883 東証1部
2,099
9/28 15:00
+71(3.5%)
時価総額 187,145百万円
ゼネコン準大手。今年10月に傘下の前田道路、前田製作所と経営統合し、持株会社の社名をインフロニアHDに。中計ではグループ経営の強化などで31年3月期に営業益1000億円以上を目指す。配当性向3割以上目安。 記:2021/09/13
1890 東証プライム
1,352
10/3 15:00
-1(-0.07%)
時価総額 127,590百万円
海上土木に強みを持つ総合建設会社。1929年設立。陸上土木や建築工事、不動産事業等も。中部国際空港などで施工実績。フィリピンなど海外でも実績多数。成長ドライバーに位置付ける洋上風力建設事業に注力。 記:2024/08/02
3632 東証プライム
476
10/3 15:00
+5(1.06%)
時価総額 85,561百万円
スマホゲームの運営等を行うゲーム・アニメ事業が主力。スマホ向けメタバース「REALITY」等のメタバース事業、DX事業、投資事業も展開。配当性向30%程度以上目処。ゲーム・アニメ事業では開発体制を強化。 記:2024/08/27
3689 マザーズ
2,995
6/29 15:00
+1(0.03%)
時価総額 46,950百万円
恋愛・婚活マッチングサービス「with」のマッチング事業が主力。バーチャルライブプラットフォームの運営等も展開。withは口コミによる新規流入数が増加傾向。21.9期2Qはマッチング事業が2桁増収。 記:2021/06/07
4527 東証プライム
3,589
10/3 15:00
+81(2.31%)
時価総額 847,643百万円
目薬や外皮薬などの一般用医薬品、「肌ラボ」などのスキンケア事業が柱。1899年創業。スキンケア関連の売上高比率が高い。目薬で国内トップシェア。ロングセラー商品多数。国内はインバウンド需要が追い風。 記:2024/08/26
4575 東証グロース
938
10/3 15:00
-46(-4.67%)
時価総額 16,625百万円
抗がん剤の研究開発に特化した創薬バイオベンチャー。静岡県沼津市に本社。免疫着火剤「CBP501」が先行パイプライン。基礎研究、臨床開発の連携サイクルが強み。CBP501は次相臨床試験の準備を進める。 記:2024/08/13
6064 マザーズ
695
3/29 15:00
-9(-1.28%)
時価総額 7,822百万円
住宅トラブル緊急駆け付けサービスと家賃決済代行サービスを展開。東京と鹿児島で24時間365日稼働のコールセンターを運営。保有不動産を売却し、不動産事業からは撤退。会員数増加し、21.9期1Qは増収確保。 記:2021/02/25
7102 東証プライム
2,189
10/3 15:00
+46(2.15%)
時価総額 32,124百万円
JR東海傘下の鉄道車両製造メーカー。JR東海向けN700S新幹線などの製造を行う。建設機械事業、輸送用機器・鉄構事業、エンジニアリング事業も手掛ける。収益力の強化、事業基盤改革による成長に取り組む。 記:2024/09/03
8789 東証スタンダード
74
10/3 15:00
+1(1.37%)
時価総額 14,896百万円
プライベートエクイティ投資、アセット投資、航空機アセットマネジメント等の投資銀行事業が主力。公共コンサルティング事業等も手掛ける。預り資産残高は増加傾向。事業承継ソリューション業務受託などに注力。 記:2024/08/01
9009 東証プライム
4,175
10/3 15:00
+13(0.31%)
時価総額 719,816百万円
東京都心と成田国際空港を結ぶスカイライナーなどを運行する大手私鉄。1909年創業。流通業や不動産業、ホテル運営等も。オリエンタルランドの大株主。今期は運輸業における成田空港輸送の増加などを見込む。 記:2024/06/04
9945 東証プライム
2,634
2/22 15:00
-2(-0.08%)
時価総額 116,931百万円
大手弁当店チェーン。弁当を持ち帰り方式で販売する「ほっともっと」に加え、定食店やレストラン業態も展開する。アジアや北米等でも運営する。今期3Q累計は弁当店が好調だった。レストランなども回復傾向となった。 記:2023/01/13
9983 東証プライム
48,490
10/3 15:00
+1,710(3.66%)
時価総額 15,430,536百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10