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エイアンドティー Research Memo(12):通期業績予想を上方修正、2ケタの経常増益見込み
2014/10/3 17:20
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*17:20JST エイアンドティー Research Memo(12):通期業績予想を上方修正、2ケタの経常増益見込み ■2014年12月期第2四半期累計決算 (5)2014年12月期の通期業績予想 エイアンドティー<
6722
>が7月31日に発表した上方修正にて、2014年12月期の通期業績予想は売上高が前期比1.9%増の9,400百万円、営業利益が同17.1%増の870百万円、経常利益が同17.2%増の840百万円、当期純利益が同6.1%増の500百万円となっている。売上高は6期連続で過去最高を更新、利益も過去最高を更新する見通しとなっている。 ただ、通期予想をもとにすると、下半期の業績は売上高が前年同期比4.4%増となる一方、営業利益は同4.8%、経常利益は同5.9%、当期純利益は同20.5%のマイナスと予想されていることになる。これについて同社は、特に大型案件に関して、受注案件そのものは増加し、売上も増えるものの、採算が低い案件が多くなるという見立てとなっている。消費増税の影響については病院の建替え、電子化等の大型予算は堅調であり、加えて安定的な血液検査需要が下支えとなっていることから業績への影響は少ないとみている。また、売上時期の特徴として、第4四半期に売上高が年間で最も多くなる傾向にある。これは、顧客である医療機関が年末年始の長期休暇に大型のシステム更新を行うことが多いためであり、同社は売上時期の平準化を課題としている。 当第2四半期決算時に業績予想の大幅な上方修正を行ったことから、下半期での更なる上方修正の期待もかかる。しかし、同社への取材によれば、通期業績予想は必達目標であるのは間違いないが、低めに見積もったものではないとしている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光) 《FA》
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エイアンドティー
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+27(1.52%)
時価総額 11,308百万円
血液検査分野に特化した臨床検査機器メーカー。臨床検査情報システムや検体検査装置、試薬開発等を手掛ける。臨床検査試薬は伸び悩む。20.12期3Qは検体検査装置が増収。電解質分析装置のOEM向け販売が増加。 記:2020/11/11
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