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注目銘柄ダイジェスト(前場):アステラス製薬、ハピネット、MonotaROなど

2014/9/12 11:33 FISCO
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):アステラス製薬、ハピネット、MonotaROなど アステラス製薬<4503>:1599円(前日比+54.5円) 年初来高値を更新。経口アンドロゲン受容体阻害剤のエンザルタミドが米で追加適応承認を取得している。去勢抵抗性前立腺癌の使用制限が解除され、化学療法前でも使用可能になったもよう。モルガン・スタンレー(MS)では、期待通りでサプライズは少ないが、想定よりも早い認可獲得はプラスの印象としている。今後は処方箋の伸び加速とともに株価は上昇トレンドを続けると想定している。 ハピネット<7552>:1810円(同+115円) 急伸。日本マクドナルド<2702>では、ハッピーセット「妖怪ウォッチ」でもらえる限定カードの追加生産を発表している。想定を上回る人気となっているようだ。改めて「妖怪ウォッチ」の高い人気が認識される格好となり、関連銘柄の代表格と位置づけられる同社に関心が向かう展開へ。また、クレディ・スイス(CS)、モルガン・スタンレー(MS)と、バンダイナムコHD<7832>の目標株価を相次いで引き上げていることも思惑材料につながる。 MonotaRO<3064>:2757円(同-174円) 急反落。いちよしではレーティングを「A」から「B」に格下げ、フェアバリューも3100円から2800円に引き下げている。当面の業績成長期待は織り込み済み、一段の成長には大企業向けの拡販なども必要となるが、現行のモデルは一物一価の価格体系であり、購買規模に応じた価格変更など大企業のニーズへ対応は難しいと考えているようだ。 NTN<6472>:467円(同-13円) 売り先行。クレディ・スイス(CS)では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に格下げ、目標株価も450円から420円に引き下げている。北米カルテル課徴金や欧州での軸受不具合に関する特損計上、欧州売上比率の高さ、エクイティ・ファイナンス・リスク、北米での生産混乱などを加味すると、PBR1倍程度が妥当値と考えているもよう。なお、CSでは、ジェイテクト<6473>や椿本チエイン<6371>などの投資判断も格下げしている。 オンキヨー<6628>:172円(同+9円) 買い優勢。来年3月をめどに、パイオニア<6773>のAV(音響・映像)機器子会社と経営統合することで合意したと伝わったことが材料視されている。経営統合により製品開発力を高めるほか、生産や物流の集約などでコスト削減を急ぐもようで、シナジー効果に期待感が高まる格好に。なお、パイオニアは数十億円規模の同社株を取得する見通しと。 アルデプロ<8925>:263円(同+35円) 急伸。「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載解消を発表したことが材料視されている。不動産市況の好環境を受けて、利益率が改善するなど業績回復が背景。同時に、優先株式に対する剰余金の配当、普通株式3000株以上を保有する株主を対象とした株主優待制度の再開なども発表したことも前向きに捉えられている。 スターバックス<2712>:1303円(同+11円) 3日続伸。上期の営業利益見通しを70.0億円から82.5億円へ、通期見通しを115.5億円から130.5億円へとそれぞれ上方修正したことが好感されている。「ストロベリー ディラト フラペチーノ」をはじめ、デザート風飲料「フラペチーノ」の期間限定商品などが好調であることが寄与。なお、本日は47都道府県で唯一店舗のなかった鳥取県に出店するとも伝わっている。 アイサンテクノ<4667>:2450円(同+249円) 買い優勢。自動車関連技術の開発を手掛けるZMPが、自動運転車の研究開発に使う新型の試作機を発売したと報じられたことが材料視されている。搭載したセンサーやカメラから得られる情報の解析作業を視覚的にわかりやすく処理でき、自動車メーカーや研究機関などに向けて拡販するようだ。同社は自動運転関連と位置付けられ、あらためて物色が向かっている。 エナリス<6079>:1394円(同+31円) 買い先行。2016年の電力小売り全面自由化に合わせて、新電力同士で電力を融通し合えるネットワークを構築すると報じられたことが材料視されている。加入企業は電力不足の際に他社から調達でき、顧客へ電力を安定供給できると。新電力への届け出企業数が急増する中で、新たなネットワークの構築に関心が高まる格好に。 《KO》
関連銘柄 14件
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国内最大のハンバーガーチェーン。1971年創業。2900店舗超。米マクドナルド・コーポレーションとライセンス契約を締結。時間帯に合わせたメニューラインアップを強化。デリバリーサービスの提供店舗拡大図る。 記:2024/07/29
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コーヒーショップ運営。郊外はショッピングセンターとドライブスルー、都市部は駅に重点。2013年には国内店舗数1000店の大台を突破。米親会社がTOBを実施して完全子会社化、3月23日に上場廃止予定。 記:2015/03/18
3064 東証プライム
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間接資材のインターネット通販最大手。工場・工事用、自動車整備用等の間接資材を販売。取扱商品は約2200万点。登録会員数は910万6521口座。購買管理システム事業は高成長。23.12期通期は2桁増収増益。 記:2024/04/15
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国内大手製薬会社。前立腺がん治療剤「XTANDI」や急性骨髄性白血病治療剤「XOSPATA」などが主要製品。海外売上高比率が高い。25.3期は尿路上皮がん治療剤「PADCEV」の成長などを見込む。 記:2024/06/24
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6079 マザーズ
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時価総額 34,136百万円
省エネ支援等の法人需要家向けサービス、新電力事業者向けサービス等を手掛ける。KDDI、JパワーがTOB実施。成立なら上場廃止へ。小売電気事業者向け需給管理サービスは売上伸長。18.12期3Qは2桁増収。 記:2018/12/19
6371 東証プライム
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6472 東証プライム
264.2
9/27 15:00
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時価総額 140,677百万円
大手ベアリングメーカー。1918年創業。ハブベアリング、ドライブシャフトで世界シェアトップクラス。ロボット用モジュール等も手掛ける。27.3期売上高8300億円目標。アフターマーケットビジネスの拡大図る。 記:2024/06/29
6473 東証プライム
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トヨタグループのベアリング大手。産機・軸受事業が柱。自動車部品や工作機械、FAシステム等も。パワーステアリング、円筒研削盤で世界トップシェア。工作機械・システム事業では円筒研削盤のラインアップ拡充図る。 記:2024/07/02
1
7/30 15:00
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時価総額 383百万円
オーディオ機器メーカー。住宅向けインストールビジネスの販売、スピーカーシステム、イヤホン等の取扱いを強化。デジタルライフ事業はコラボ製品が堅調。21.3期通期は損益改善。21年8月1日付けで上場廃止予定。 記:2021/07/13
6773 東証1部
65
3/26 15:00
±0(0%)
時価総額 125,017百万円
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7552 東証プライム
4,160
9/27 15:00
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時価総額 100,048百万円
大手玩具卸。映像や音楽、ビデオゲーム、アミューズメント関連の商材を扱う。バンダイナムコが大株主。映像音楽事業は収益伸長。好調な自社企画グッズの販売等が寄与。特別利益計上。24.3期3Qは大幅最終増益。 記:2024/04/16
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9/27 15:00
+36(1.07%)
時価総額 2,269,062百万円
バンダイ、ナムコの経営統合で2005年に誕生した持株会社。トイホビー事業、デジタル事業が主力。IP活用に強み。アミューズメント施設の運営等も。総還元性向は50%以上目標。トイホビー事業は堅調続く見通し。 記:2024/06/25
8925 東証スタンダード
51
4/22 15:00
-8(-13.56%)
時価総額 1,720百万円
中古不動産を取得し、価値向上して再販。権利調整ビジネスに強み。東証が内部管理体制の改善が望めないとして上場廃止を通知。同社株は4月23日付で上場廃止に。24.7期上期は販売用不動産の評価損が利益を下押し。 記:2024/04/12