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注目銘柄ダイジェスト(前場):岩谷産業、パイオニア、ロームなど

2014/8/29 11:33 FISCO
*11:36JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):岩谷産業、パイオニア、ロームなど 岩谷産業<8088>:797円(前日比+17円) 急反発。経済産業省では15年度から、燃料電池車向け水素ステーションの新施設に対して補助金を増やすと報じられている。あらためて水素ステーションの建設が進展していくとの期待が優勢になり、同社や三菱化工機<6331>などに関心が向かう格好に。また、同社に関しては、東京タワー近辺に水素ステーションを建設との発表も前日に行っている。 パイオニア<6773>:319円(同-9円) 売り先行。シャープ<6753>との資本提携解消を発表、シャープは同社株を3000万株、発行済み株式数の8.05%を保有しており、保有株売却に伴う需給悪化懸念が先行している。ただ、主力のカーエレ分野は、自動車の電装化が進む中で重要性も高まっており、売却株式の受け皿となり得る企業などは多いといった見方も。下落幅は限定的にとどまっている。なお、合弁で展開している光ディスク事業は継続していく方向のようだ。 ローム<6963>:6510円(同+210円) 年初来高値更新。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も5600円から8000円に引き上げている。第1四半期の好決算を反映、今期営業利益は会社計画255億円に対して、前期比71%増の405億円にまで上方修正しているもよう。自動車の電装化に伴う半導体需要の増加を織り込んだとしている。 アスクル<2678>:2483円(同+87円) しっかり。前日に8月の月次動向を発表している。単体売上高は前年同月比13.1%増となり、6月の同7.8%増、5月の同8.0%増などから増収率は伸長する格好に。BtoB事業の復調などが背景に。JPモルガン(JPM)では、売上は回復ステージにあり、第1四半期決算を受けていったんは悪材料出尽くしとなる可能性があるとしている。 グンゼ<3002>:293円(同+16円) 急反発。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も300円から385円に引き上げている。メディカル事業の収益力が増していることを評価している。成長カタリストとして縫合補強材を挙げており、グローバル医療機器大手との提携効果によって、今後は欧米向けの販売が拡大していくと想定しているようだ。 生化学工業<4548>:1898円(同+244円) 一時ストップ高。引き続き、三菱UFJの高評価が買い材料視される格好に。目標株価は4000円としており、依然として2倍以上の開きとなっている。最大の成長ドライバーとなる腰椎椎間板ヘルニア治療薬が来年2-5月に国内販売開始予定、つれて、同社の業績と株価は数段レベルアップしたステージに上がると予想へ。 ネクステージ<3186>:672円(同+97円) 一時ストップ高。9月19日をもって、東証マザーズから東証1部へ市場変更すると発表したことが好感されている。東証1部市場への昇格によってTOPIXへの算入、それに伴うパッシブファンドからの資金流入も見込まれ、需給期待が先行へ。なお、市場変更の決定に併せて、株式の立会外分売を実施すると発表している。 3Dマトリックス<7777>:3660円(同+5円) しっかり。吸収性局所止血材「PuraStat」について、ドイツにおける臨床使用開始を発表したことが材料視されている。今回の臨床使用は、心臓血管外科手術における術中出血に対する止血措置に使用された。今後も欧州市場において臨床使用をさらに促進し、販売パートナーとの独占販売権許諾契約の締結を行うなど、製品供給の拡大を図ると。 菊池製作所<3444>:7460円(同+490円) 大幅続伸。福島県が公募した「災害対応ロボット産業集積支援事業」において、同社が開発を進めていた3件のテーマが採択されたと発表したことが材料視されている。採択されたのは「災害対応4腕式極限作業ロボットの開発」、「災害対応避難者アシストロボットの技術開発」、「災害対応完全自律有線給電型重量級ヘリコプタの研究開発」となっており、あらためてロボット関連として関心が高まっている。 《KO》
関連銘柄 11件
2678 東証プライム
2,197
9/27 15:00
+24(1.1%)
時価総額 214,249百万円
オフィス用品通販で成長。個人向けEC「ロハコ」も。ヤフーLINEの傘下。翌日配送を可能とする独自の物流基盤。ロハコが復調。だが法人向け通販の粗利率改善や物流効率化などで増収増益に。総還元性向45%目標。 記:2024/09/08
3002 東証プライム
5,730
9/27 15:00
+10(0.17%)
時価総額 104,825百万円
1896年創業の繊維・化学メーカー。男性用下着で国内シェアトップクラス。シートベルト用ミシン糸などでも高シェア。縫合補強材などのメディカル事業も展開。機能ソリューション事業では海外拡販の強化等に取り組む。 記:2024/06/13
3186 東証プライム
1,874
9/27 15:00
+23(1.24%)
時価総額 151,202百万円
大手中古車販売会社。総合店「ネクステージ」に加え、SUV専門店「SUV LAND」や中古輸入車大型専門店「UNIVERSE」などを展開。店舗数は320店舗超。計画出店継続による市場シェア獲得などを図る。 記:2024/07/05
3444 東証スタンダード
297
9/27 15:00
-7(-2.3%)
時価総額 3,664百万円
精密機器や電気機器、自動車部品向けの試作・金型製品等の製造・販売を行う。装着型ロボットやドローン等のフィールドロボットの開発も手掛ける。ロボット・装置関連製品では受託開発、受託製造の引き合いが拡大傾向。 記:2024/06/03
4548 東証プライム
854
9/27 15:00
-11(-1.27%)
時価総額 48,519百万円
関節機能改善剤が柱。糖質化学の知見に強み。開発・製造に特化し、販売は提携先に委託。24.3期3Q累計は日米で関節機能改善剤が伸長も販管費増が利益の重石に。4Qにヘルニア薬の承認申請に向けた費用増を見込む。 記:2024/04/10
6331 東証プライム
3,690
9/27 15:00
-30(-0.81%)
時価総額 29,203百万円
石油・化学プラントや環境設備の建設・エンジニアリングが主力。単体機械は油清浄機に強み。舶用機械も。エンジニアリング事業は収益伸長。投資有価証券売却益の計上等により、24.3期3Q累計は大幅最終増益。 記:2024/04/14
6753 東証プライム
963.7
9/27 15:00
+35.7(3.85%)
時価総額 626,797百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
6773 東証1部
65
3/26 15:00
±0(0%)
時価総額 125,017百万円
カーナビ等カーエレクトロニクス事業が主力。家電AV機器事業から撤退。車載関連ビジネスの成長等に注力。地図事業を強化。香港投資ファンドの完全子会社化により、同社株は上場廃止予定。19.3期2Qは業績苦戦。 記:2019/01/21
6963 東証プライム
1,664.5
9/27 15:00
+34.5(2.12%)
時価総額 685,774百万円
半導体・電子部品メーカー。LSI事業、半導体素子事業が柱。パワーダイオードや小信号ダイオードは世界シェア上位。LSI事業では自動車向けを強化。絶縁ゲートドライバIC、SiCパワーデバイスなどが注力製品。 記:2024/04/30
116
9/27 15:00
+2(1.75%)
時価総額 11,210百万円
自己組織化ペプチド技術を用いた医療製品を開発する。外科領域、組織再生領域、ドラッグ・デリバリー・システム領域で事業展開。消化器内視鏡領域の止血材はドイツで販売好調。24.4期3Qは大幅増収、損益改善。 記:2024/04/16
8088 東証プライム
2,082.5
9/27 15:00
-6,229.5(-74.95%)
時価総額 487,819百万円
総合エネルギー事業を主力とする独立系専門商社。LPガス等の供給、水素ガスや産業用ロボット、次世代自動車向け二次電池材料等を手掛ける。コスモエネルギーHDと資本業務提携。カーボンオフセットガスの販売を強化。 記:2024/06/11