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注目銘柄ダイジェスト(前場):川崎汽船、大塚HD、サイバーエージェントなど

2014/8/27 11:33 FISCO
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):川崎汽船、大塚HD、サイバーエージェントなど 川崎汽船<9107>:252円(前日比+9円) 買い先行。クレディ・スイスでは投資判断を「アンダーパフォーム」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も200円から290円に引き上げている。コンテナ船の見通し改善を受けて、同事業のウェイトが高い同社を評価としている。また、JPモルガン(JPM)では海運セクターのカバレッジを開始、同社は「オーバーウェイト」格付けで目標株価を310円に設定、大手3社の中でトップピックと評価のもよう。 大塚HD<4578>:3570円(同+178.5円) 買い優勢で年初来高値更新。前日に中期計画を発表、18年12月期営業利益は前期並みの2000億円を目指すとしている。新薬の拡大で「エビリファイ」特許切れの影響をカバーする計画のようだ。先行き業績に対する警戒感も強まっていただけに、短期的な安心感にもつながる格好へ。また、中期計画を受けて、野村やJPモルガン(JPM)が投資判断を格上げしている。意欲的な計画とも見られているが、株主還元策の向上などを評価しているようだ。 ライト工業<1926>:923円(同+83円) 急伸。東海東京では投資判断を新規に「1」、目標株価を1300円としており、評価が引き上がっているようだ。土木の大規模プロジェクトなど良好な受注環境、施工効率改善などによる収益拡大への期待、バリュエーション面での割安感などが高評価の背景としている。今期営業利益は、会社計画47億円に対して72億円を予想しているもよう。 ユニーGHD<8270>:594円(同-19円) さえない。8月上半期末の配当権利落ちで、手仕舞い売りが優勢になっているようだ。配当利回りは4%程度と高水準になっている。また、メリルリンチ(ML)では投資判断「アンダーパフォーム」継続で、目標株価を600円から500円に引き下げへ。業績予想を下方修正しており、通期営業利益は会社側予想300億円に対し180億円へ減額。セブンイレブンとの競合激化なども背景と。 アイスタイル<3660>:525円(同+80円) ストップ高。前日に発表した自己株式の取得実施を買い材料視。発行済み株式数の5.1%に当たる75万株が上限、本日から年末までを取得期間としている。高水準の自社株買いから、一株当たり価値の向上、並びに、流動性が低いことで需給インパクトも強まるといった見方が先行へ。 ザイン<6769>:1760円(同+295円) 一時ストップ高。中国スマートフォンメーカーのkoobeeに、高速画像処理LSIが採用されたと発表したことが材料視されている。今回採用された「THP7212」は、1300万画素のカメラ解像度に対応し、画質にこだわる独自の画像処理技術により、充実した画像補正・カメラ機能を低コストで実現していると。 シグマクシス<6088>:541円(同-71円) 急落。上期の営業損益見通しを2.0億円の黒字から4.5億円の赤字へ、通期見通しを9.1億円の黒字から損益トントンへ下方修正したことが嫌気されている。新しいテクノロジーを活用したオファリングの開発、スキルの転換に係る資源投入活動に想定以上に時間がかかり、顧客に対する営業活動に影響が出たようだ。同社は昨年12月に新規上場し、4月には前期業績を下方修正した経緯もあり、ネガティブなインパクトが強まる格好に。 フェローテック<6890>:712円(同+53円) 急伸。三菱UFJが投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」へ、目標株価を530円から980円へと引き上げたことが材料視されている。太陽電池部門の利益面の回復は遅れるものの、電子デバイスや装置関連は需要環境の好転が想定以上として業績予想を修正。原価低減によりコスト構造がスリム化したところに、半導体関連や自動車関連、通信関連の需要増が想定以上な点を評価している。 ハーモニック<6324>:4700円(同+410円) 買い先行。ロボットの力を引き出す部品の減速機の生産能力を増強すると報じられたことが材料視されている。長野県にある工場の建屋や工作機械を拡充し、主力製品の月産能力を現在から25%増やし5万個程度に高めると。製造業向けの多関節ロボットや医療福祉などサービス分野でもロボットの活用が広がることを想定しており、ロボット関連としてあらためて関心が高まっている。 サイバーエージェント<4751>:3640円(同+255円) 大幅反発。クレディ・スイスが投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」へ、目標株価を3900円から4300円へと引き上げたことが好感されている。ネイティブ市場では複数のゲームが中堅ヒットを創出しており、安定的な利益創出が可能であるほか、急成長するアドテク商材の規模と網羅性で独走する同社の中期的な成長余地は大きいと評価している。 《KO》
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斜面・法面対策工事、基礎・地盤改良工事など特殊土木に強み。建築事業は首都圏中心にマンション、オフィス建築等を手掛ける。基礎・地盤改良工事は受注順調。採算性重視の選別受注継続。建築事業、海外事業の拡充図る。 記:2024/06/17
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コスメ・美容の総合サイト「@cosme」を運営。化粧品ECサイト「@cosme SHOPPING」、化粧品専門店「@cosme STORE」の運営等も。会員数は増加傾向。リテール事業は国内出店の加速図る。 記:2024/08/23
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大塚製薬、大鵬薬品工業などを傘下に収める持株会社。抗精神病薬「レキサルティ」、抗悪性腫瘍剤「ロンサーフ」などが主要製品。ポカリスエットで知名度高い。医療関連事業では新製品等による事業領域の拡大図る。 記:2024/08/19
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時価総額 515,790百万円
インターネット広告事業が主力。運用型広告で国内首位。検索連動型広告に強み。ABEMA等のメディア事業、ゲーム事業、投資育成事業等も手掛ける。ABEMAはスポーツコンテンツの拡充、マネタイズを強化。 記:2024/08/26
1,682
9/30 15:00
-35(-2.04%)
時価総額 77,892百万円
DX支援等のコンサルティングサービスの提供を行うシグマクシスが中核の持株会社。投資事業を手掛けるシグマクシス・インベストメントも傘下に持つ。コンサルタント数は600名超。SaaS化支援などは順調。 記:2024/08/27
3,535
9/30 15:00
-35(-0.98%)
時価総額 340,474百万円
減速機メーカー。小型精密減速機で世界トップシェア。NASAの火星探査車などで採用実績。回転系アクチュエータ、モータなども手掛ける。先進医療用途は需要拡大。配当性向30%目処。27.3期売上900億円目標。 記:2024/07/26
6769 東証スタンダード
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時価総額 18,090百万円
半導体ファブレスメーカー。高速インターフェイスLSIやカメラソリューション、通信モジュール等を展開。23.12期通期はAIOT事業が黒字転換。大口向け出荷が順調。AIサーバー等データサーバー事業に参入。 記:2024/04/16
2,314
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-52(-2.2%)
時価総額 108,621百万円
半導体・FPD製造装置部品を製造・販売。真空シールに強み。半導体製造工程向け消耗品も。24.3期3Q累計はパワー半導体用基板が好調。だが半導体装置部品の調整長びく。生産能力増強に向け国内外で工場を建設中。 記:2024/04/11
1,063
8/26 15:00
-22(-2.03%)
時価総額 248,849百万円
総合スーパー「アビタ」「ビアゴ」を展開。コンビニ事業でサークルKサンクス。ユニー・ファミリーマートホールディングスが16年9月1日に発足予定。17.2期1Qは大幅な営業増益。コンビニの売上増加が寄与。 記:2016/08/16
9107 東証プライム
2,214
9/30 15:00
-44(-1.95%)
時価総額 1,582,408百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17