マーケット
9/30 15:15
37,919.55
-1,910.01
42,313.00
+137.89
暗号資産
FISCO BTC Index
10/1 6:27:55
9,165,493
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):中外製薬、アコム、ミクシィなど

2014/8/18 11:34 FISCO
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):中外製薬、アコム、ミクシィなど 中外製薬<4519>:3830円(前日比+515円) 一時ストップ高。スイスのロシュが同社を完全子会社化する方向で交渉していると報じられている。6月末時点でロシュは同社株式の約62%を保有しており、取得額は約100億ドルになる見通しと。仮に取得額とされている金額で残りの全株を取得するならば、TOB価格は先週末終値比で7割程度のプレミアムがつくことになる。なお、同社では同報道に対する否定コメントを発表している。 アコム<8572>:369円(同-12円) 売り先行。クレディ・スイス(CS)が投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に格下げ、目標株価も342円から317円に引き下げている。7月の利息返還請求件数が前年同月比、前月比ともに増加、会社計画と比較して請求件数の減少は遅延しており、今期の引当金の積増額を引き上げ、業績予想を下方修正するとしているようだ。今期純利益は会社計画の450億円に対して、235億円にまで下方修正している。 東京建物<8804>:895円(同+33円) 大幅続伸。三菱UFJでは投資判断を「アンダーパフォーム」から「アウトパフォーム」に一気に2段階格上げ、目標株価も710円から1667円に引き上げへ。現在保有の不動産価値をベースにしたNAVでみると、株価は割安であると見ているもよう。「東京スクエアガーデン」などを中心に、今後の賃料上昇が期待される都心オフィスビルを中心にポートフォリオが構成されていると。なお、業績面でも来期は2ケタ増益を予想しているようだ。 カルビー<2229>:3610円(同+210円) 大幅反発。UBSでは投資判断を新規に「バイ」、目標株価を3900円としている。売上成長力と恒常的なコストダウンで今後3年間のEPS成長率は年平均20%と高成長が見込めること、北米に新たな成長の芽が浮上していること、キャッシュフローの拡大や配当性向の上昇で株主還元の向上が顕在化していること、株価水準に割安感が感じられることなどを評価のようだ。なお、高値更新で買い戻しの動き活発化なども期待へ。 日本エンタープライズ<4829>:316円(同+80円) ストップ高。従業員が所有するスマホを内線電話として使えるようにするアプリケーションを開発したと発表している。オフィスの固定電話番号にかかってきた外線着信は従業員のスマホへ直接転送できるほか、本社・拠点とスマホ間の内線番号による無料通話が可能となり、デスク上のビジネスフォンは不要となる。業績への寄与などに対する期待感が先行する状況とみられる。 MHグループ<9439>:283円(同-13円) 売り優勢。先週末に本決算を発表し、14年6月期営業利益は1.2億円と従来計画であった1.5億円を下回って着地したことが嫌気されている。消費増税の影響により、4-6月期は直営サロン運営事業を中心に売上高が目標を大幅に下回った。なお、今期については、売上高が前期比5.9%増の19.0億円、営業利益は同26.4%増の1.5億円と増収増益を計画している。 オークファン<3674>:1358円(同+70円) 買い先行。先週末に、ソーシャルメディア事業やクラウドソーシング事業を展開するリアルワールド<3691>の上場が承認されたことが材料視されている。同社は2月にリアルワードとの業務・資本提携により、ビッグデータクレンジングに向けた協業を行うと発表しており、リアルワールドの人気化による恩恵に期待感が先行へ。 カイオム<4583>:1569円(同+116円) 買い先行。一部で、スイスの製薬大手ロシュが約6割を出資する中外製薬<4519>を完全子会社化する方向で交渉していると報じられたことが材料視されているようだ。完全子会社化によって、中外製薬が強みを持つ抗がん剤や関節リウマチ治療剤で相乗効果をより高める狙いと。同社については、創薬アライアンス事業において中外製薬<4519>と共同研究契約を締結しており、思惑的な物色が強まる格好に。 ミクシィ<2121>:5920円(同+60円) 買い先行。4-6月期の経常損益は黒字転換し、新興市場において改善額はトップになったと報じられたことが材料視されている。スマホ向けゲーム「モンスターストライク(モンスト)」のヒットが牽引した格好で、あらためて業績面への関心が高まっているようだ。なお、新興企業全体の4-6月期経常利益は前年同期比10%減となり、4-6月期としては09年以来、5年ぶりにマイナスだったと。 《KO》
関連銘柄 9件
2121 東証プライム
2,760
9/30 15:00
-41(-1.46%)
時価総額 215,918百万円
「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
2229 東証プライム
3,493
9/30 15:00
+75(2.19%)
時価総額 467,817百万円
かっぱえびせんなどスナック菓子大手。ポテトチップスは国内シェア高い。北米、アジアなど海外でも事業展開。25年度の海外売上高比率は30〜35%目標。中長期的に「じゃがりこ」をグローバルブランドに育成へ。 記:2024/04/29
3674 東証グロース
380
9/30 15:00
-7(-1.81%)
時価総額 4,109百万円
商品流通支援サービス会社。オークション、ショッピングの価格比較の「aucfan」の運営や在庫の流通支援プラットフォームを提供する。今期1Qはインキュベーション事業で営業投資有価証券の売却が寄与した。 記:2024/04/11
4519 東証プライム
6,932
9/30 15:00
-407(-5.55%)
時価総額 11,639,230百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
122
9/30 15:00
-4(-3.17%)
時価総額 7,238百万円
独自の抗体作製技術を用いた医薬品を開発中の創薬ベンチャー。抗体創薬技術の供与も。武田薬品と業務委託基本契約を締結。創薬支援事業は売上増。既存顧客との安定取引の継続。がん治療向け抗体の導出で契約一時金獲得へ。 記:2024/06/10
4829 東証スタンダード
119
9/30 15:00
-2(-1.65%)
時価総額 4,586百万円
法人向けシステムの受託開発・運用等を行うソリューション事業が主力。コンテンツサービスや法人向け「ビジネスサポートサービス」等のクリエーション事業も展開。システム開発サービスではラボ型開発が伸びる。 記:2024/05/17
8572 東証スタンダード
381.2
9/30 15:00
±0(0%)
時価総額 597,193百万円
MUFGグループの大手ノンバンク。1936年創業。ローン・クレジットカード事業、信用保証事業、債権管理回収事業を手掛ける。タイなど海外でも事業展開。金融機関との保証提携拡大、新サービス創出などに取り組む。 記:2024/08/27
8804 東証プライム
2,296.5
9/30 15:00
-223(-8.85%)
時価総額 480,354百万円
1896年創業の総合不動産デベロッパー。旧安田財閥系。東京・八重洲、日本橋周辺が最重点エリア。マンションはBrilliaブランドで展開。配当性向30%以上目安。保有オフィスビルは40棟超。稼働率は高水準。 記:2024/07/07
9439 東証スタンダード
192
9/30 15:00
+1(0.52%)
時価総額 2,206百万円
美容サロン「モッズ・ヘア」を運営。美容事業向け優良物件の紹介やサロンの保険、美容関連器具の販売等も。24.6期2Q累計は美容室支援事業が堅調。クレジット決済代行サービスの契約件数の増加などが寄与。 記:2024/04/14