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システム ディ Research Memo(13):14/10期上期は学園ソリューション事業の貢献で大幅な増収増益を達成

2014/7/30 8:43 FISCO
*08:43JST システム ディ Research Memo(13):14/10期上期は学園ソリューション事業の貢献で大幅な増収増益を達成 ■財務分析と業績動向 (2)2014年10月期の上期決算 システム ディ<3804>の2014年10月期・第2四半期累計(上期)の連結決算は、売上高1,294百万円(前年同期比13.5%増)、営業利益235百万円(同65.2%増)、経常利益229百万円(同67.1%増)、当期純利益160百万円(同69.8%増)と、大幅な増収増益で着地した。 事業部門別では主力の学園ソリューション事業が、学校法人の会計制度変更に伴う買い替え需要の取り込みや大規模学校法人向けに新規販売増で好調に推移したことに加え、下期に計上予定だった大型案件が上期(第2四半期)中に計上されたために、計画を大きく上回った。公教育ソリューションはトップシェアの県立高校向けに加えて、市町村対応の小中学校向けにも順調に納品が進み、業界内でのプレゼンスを固めることができた。ウェルネスソリューション、公会計ソリューションなども計画どおりに進捗した。 以上の結果、今上期のパッケージ販売本数は520本と前年同期の329本を大きく上回ったほか、累計顧客数は3,644、累計サポート・クラウド契約数は2,292とそれぞれ大きく伸長させることができた。 利益面では、売上高売上総利益率が前年同期の43.3%から48.1%に上昇する一方、売上高販管費率は同様に30.8%から29.9%へと低下し、利益率改善やコスト管理が計画どおり進捗していることがうかがえる結果となった。その結果、営業利益率が前年同期の12.5%から18.2%へと大きく改善した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《FA》
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業種・業務特化型の業務支援ソフトウェアメーカー。学園ソリューション、公教育ソリューションが柱。AI機能の開発強化を図る。クラウド型会員管理・会費回収システム「Smart Hello」は引き合い順調。 記:2024/05/10