マーケット
10/4 15:15
38,635.62
+83.56
42,011.59
-184.93
暗号資産
FISCO BTC Index
10/6 21:26:07
9,245,503
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):東京製鐵、OLC、DeNA、日本コンベヤなど

2014/7/22 11:35 FISCO
*11:35JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):東京製鐵、OLC、DeNA、日本コンベヤなど 東京製鐵<5423>:569円(前営業日比+55円) 急伸。先週末に発表した第1四半期決算内容がポジティブに捉えられている。第1四半期営業利益は39億円で前年同期比6.4倍の水準となり、通期予想を従来の80億円から95億円に上方修正している。通期予想はコンセンサス並みだが、実績値は市場想定を10億円程度上回るポジティブなものに。販売数量の増加に加えて、価格上昇に伴うスプレッドの拡大なども収益を押し上げへ。アナリストの目標株価引き上げの動きなども目立つ状況。 合同製鐵<5410>:157円(同+7円) 急反発。東京製鐵<5423>が想定以上の好決算を発表したことで、同社など他の電炉株にも連想感が高まる状況となっているようだ。建設株の活況が続いており、建設関連の出遅れとしても関心が高まる方向に。同社に関しては、電炉株の中でも株価の値頃感が強く、PBR水準の割安感も強いことから、短期資金の関心は高まりやすいと見られる。 OLC<4661>:18535円(同-335円) さえない。第1四半期営業利益は200億円強となり、前年同期を2割下回ったもようと報じられている。4-6月期としては3年ぶりの減益になったもよう。物品などの販売が減少、客単価が低下したことが響いた。前年には開業30周年イベントを開催、今期はその反動に対する懸念が強かったものの、市場コンセンサスは230億円程度であったため、やや期待感は後退する格好にもなっているようだ。 DeNA<2432>:1280円(同-39円) 売り先行。みずほ証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価も2500円から1400円に引き下げている。新作寄与のコンビクションは低下、底打ち時期も読みにくい状況と指摘。また、収益源である「ブラウザゲーム」の更なる減少リスクが台頭、利益水準は更に落ち込む懸念があるとしている。 日本コンベヤ<6375>:213円(同+27円) 急伸。リニア関連の一角として短期資金の物色の矛先が向かう状況となっている。先週末、国交相が環境影響評価に関する意見を表明、事実上のゴーサインと受け止められる格好になっているようだ。リニア建設に関する残土対策として、コンベヤの特需発生などが思惑視される状況に。 日清食品HD<2897>:5690円(同+250円) 年初来高値を更新。ゴールドマン・サックス(GS)では投資判断を「売り」から「買い」に一気に2段階格上げ、目標株価も4000円から6000円に引き上げている。海外成長、国内事業の収益性改善、資産有効活用など大きな経営改善の兆しが見えることで、同社に対する見方を大きく転換するとしている。21年3月期までの年平均営業増益率は13%増と予想、収益性改善を伴った持続的な業績拡大が予想されると。 enish<3667>:1347円(同-224円) 急落。先週末に業績予想の下方修正を発表、ネガティブ材料視されている。上半期営業利益は4.7億円から2.2億円に、通期では13.5億円からゼロに下方修正している。カードバトルゲームなど既存タイトルの売上減少、新規タイトルのリリース遅延などが減額修正の背景に。なお、下期以降の新規タイトル投入を3タイトルから1タイトルに絞り込むとしている。想定外の業績急低下にネガティブなインパクトが強まる状況へ。 ゲンダイAG<2411>:702円(同-6円) 売り優勢。4-6月期営業利益は前年同期比34.9%減の2.8億円、最終利益は同44.2%減の1.5億円と大幅減益で着地したことが嫌気されている。パチンコホール広告市場は広告規制に伴い需要が低迷しているほか、GW前のパチンコホールグランドオープン件数が減少し、新広告需要が大幅に減少したことが背景と。なお、同時に発行済み株式数の5.42%に当たる自社株消却を発表している。 エンカレッジ<3682>:2935円(同+349円) 大幅続伸。ベネッセコーポレーションの顧客情報漏洩事件を受けて、情報セキュリティー対策のソフトウエアに対する関心が高まっているようだ。同社の主力ソフト「ESS REC」は、システム管理者の端末上の作業履歴を動画などで記録・再現でき、不正操作による情報漏洩などトラブルが発生した際に検証可能となっており、思惑的な物色が強まる格好に。 インフォコム<4348>:1056円(同+114円) 買い先行。ビッグデータ分野で注目される「IoT(インターネット・オブ・シングス)」での新ビジネス創出につながる研究開発を手掛ける新会社を設立すると発表したことが材料視されている。同社のほか、日本の公衆無線LANサービスを切り開いた真野浩氏などが出資するようだ。なお、IoTとは、住宅や自動車にもセンサーを搭載し、あらゆるモノがネットにつながることを指す造語。 《KO》
関連銘柄 10件
2411 東証スタンダード
354
10/4 14:59
-1(-0.28%)
時価総額 4,850百万円
パチンコホール向けが柱の総合広告会社。不動産事業、キャンピングカーレンタル事業等も手掛ける。パチンコホール広告の収益性改善に注力。フィットネス、住宅関連分野などパチンコホール以外の顧客開拓を推進。 記:2024/06/04
2432 東証プライム
1,713
10/4 15:00
-14.5(-0.84%)
時価総額 223,051百万円
ゲームの自社開発・運営、協業タイトル等を手掛けるゲーム事業、「Pococha」等のライブストリーミング事業が柱。横浜DeNAベイスターズを傘下に持つ。ライブストリーミング、スポーツ事業等で成長投資行う。 記:2024/08/02
4,084
10/4 15:00
+65(1.62%)
時価総額 1,260,261百万円
即席麺大手。「チキンラーメン」や「カップヌードル」、「どん兵衛」など有力ブランド多数。海外開拓を強化。医薬品の研究開発も行い、冷凍食品や菓子、シリアルも展開。明星食品は傘下。国内外で伸長し、原料高こなす。 記:2024/06/05
3667 東証スタンダード
179
10/4 15:00
-3(-1.65%)
時価総額 4,661百万円
ゲームアプリの企画・開発・運営等を行う。運営タイトルは「進撃の巨人 Brave Order」、「ぼくのレストラン2」など。ブロックチェーンゲームに参入。効果的な運用等で、既存タイトルの売上は安定水準維持。 記:2024/07/01
3682 東証スタンダード
609
10/4 15:00
-2(-0.33%)
時価総額 4,217百万円
セキュリティ対策、内部統制強化対応のパッケージソフトウエア製品の開発・販売、保守サポート、コンサルサービス等を手掛ける。システム証跡監査ツール市場で国内トップ。保守サービスなどストック売上の強化図る。 記:2024/08/23
4348 東証プライム
6,030
10/4 15:00
-10(-0.17%)
時価総額 347,328百万円
国内最大級の電子コミック配信サービス「めちゃコミック」の運営を行う。医療機関向けパッケージ・サービスなどのITサービスも。ヘルスケア事業は順調。米投資ファンドがTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2024/07/26
4661 東証プライム
3,724
10/4 15:00
-10(-0.27%)
時価総額 6,771,912百万円
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営等を行うテーマパーク事業が主力。ホテル事業や商業施設「イクスピアリ」の運営等も。テーマパーク事業は海外ゲストの回復などで順調。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/02
5410 東証プライム
4,215
10/4 15:00
+50(1.2%)
時価総額 72,266百万円
日本製鉄系列の電炉大手。各種大形・中形形鋼、軌条、構造用棒鋼、線材等の製造・販売を行う。農業資材事業も手掛ける。1937年設立。配当性向は30%程度目安。最適生産・出荷体制の追求、高機能商品の拡販図る。 記:2024/06/04
5423 東証プライム
1,984
10/4 15:00
+65(3.39%)
時価総額 218,367百万円
国内最大手の電炉メーカー。1934年設立。主力製品のH形鋼は国内生産量トップ。電炉でコイル・厚板を生産できるのは同社のみ。無借金経営。引き続きコスト低減に取り組む。グリーン鋼材「ほぼゼロ」は好評。 記:2024/08/05
6375 東証1部
149
3/28 15:00
-1(-0.67%)
時価総額 9,769百万円
大型コンベアのトップメーカー。立体駐車装置なども手掛ける。コンベア、立体駐車装置とも受注伸長も、低採算案件が利益圧迫。16.3期3Q営業利益は赤転。通期も大幅減益見込む。16年4月に持ち株会社体制に移行。 記:2016/02/18