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注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱化工機、SUMCO、アドウェイズなど

2014/7/16 11:33 FISCO
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱化工機、SUMCO、アドウェイズなど 三菱化工機<6331>:474円(前日比+17円) 連日の急伸。昨日は、都知事が燃料電池車に対する購入補助金の創設を検討する考えを明らかにしたと伝わり急反発の展開となったが、本日はJX<5020>が水素ステーションを2018年度メドに100箇所設置すると報じられており、一段の支援材料につながる状況となっている。水素ステーションの設置が広がるに従い、燃料電池車の普及も広がると見られ、それがさらなるステーション需要の増大にもつながっていくとの見方が優勢に。同社は水素製造装置を中心に、水素ステーション一式のエンジニアリングを手掛けている。 SUMCO<3436>:986円(同+33円) 年初来高値を更新。メリルリンチ(ML)では投資判断「買い」継続で、目標株価を950円から1100円に引き上げている。化学業界のトップピックと位置づけているようだ。シリコンウェハー需要増に伴ってウェハー価格上昇の確度が高くなったことを評価。来12月期営業利益は420億円に上方修正、市場予想を100億円近く上回る水準としているもよう。 電通<4324>:4080円(同+30円) しっかり。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も3700円から5100円に引き上げている。消費増税後の反動減が限定的となるなど、マクロ環境の不安減は来期以降の広告内需への期待を高め、景気敏感な同社には好ましい投資環境につながっていくとみているもよう。来期からは海外の統合諸費が減るため営業増益率は跳ね上がると指摘している。なお、みずほ証券では、博報堂<2433>の投資判断も新規に買い推奨と格付けしている。 サイゼリヤ<7581>:1309円(同+45円) 大幅に3日続伸。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は35億円で前年同期比35%減益、大幅減益決算となっている。原材料価格の上昇が収益を圧迫する格好のようだ。ただ、上半期決算時には通期予想を下方修正しており、今期の業績低迷は十分に織り込み済みと捉えられる。むしろ、3-5月期の営業利益は同4%の増益に転じてきており、通期予想の達成確度などは高まる状況にもなっている。 ハピネット<7552>:1783円(同+66円) 反発。「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」の販売本数が、初日から4日間で128万本強となり、前作の「妖怪ウォッチ」の累計販売本数約118万本を上回る出足になったと伝わっている。「妖怪ウォッチ」関連銘柄の筆頭格に位置づけられる同社にとっては、今後の一段の業績寄与などが想定される状況にも。 マーベラス<7844>:1431円(同+125円) 年初来高値更新。LINE関連の一角として人気化する状況になっている。前日にはLINEの上場申請報道が伝わり、LINE関連株が一斉高の展開となったが、同社の反応は限定的にとどまっていた。短期的な出遅れ感なども意識されて、本日は短期資金の矛先が向かう状況にもなっているようだ。また、「剣と魔法のログレス」の好調が続いていることもプラス材料視へ。 DDS<3782>:ストップ安売り気配 ストップ安売り気配。上期の営業損益を9000万円の赤字から1.2億円の赤字へ、通期の営業損益見通しを4500万円の黒字から6900万円の赤字へとそれぞれ下方修正したことが嫌気されている。売上高の一部案件の延期、株主数の増加に伴う支払手数料、海外営業の強化のための採用に伴う紹介手数料や人件費の増加などが重しに。 トライアイズ<4840>:ストップ高買い気配 ストップ高買い気配。上期の営業利益を2700万円から1.8億円へと、大幅に上方修正したことが好感されている。建設コンサルタント事業において、第3四半期以降に完成を予定していた案件のうち上期までに完成した業務が多かったほか、原価率の低減などが押し上げ要因。同時に、発行済株式数の3.52%に当たる40万株を上限とする自社株取得枠の設定を発表したことも支援材料に。 毎コムネット<8908>:793円(同+100円) ストップ高。エナリス<6079>との業務提携を発表したことが材料視されている。新規事業として自然エネルギーによる発電事業を開始するにあたり、エナリスのノウハウをもとに共同で発電所を開発し、共同して再生可能エネルギー開発事業を行う。なお、今期業績に与える影響は軽微であるものの、来期以降は収益増に貢献する予定と。 アドウェイズ<2489>:1927円(同-108円) 売り先行。昨日は、LINEが東証に株式上場を申請したことが分かったと報じられ、後場から関連銘柄の一角として賑わった。ただし、昨晩の米国市場では、ソーシャル・メディアやバイオ株の一角は割高との見解から関連銘柄が軟調に推移し、モメンタム株に対する警戒感が心理的な重しに。 《KO》
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