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*17:22JST 萩原電気 Research Memo（6）：自己資本比率が一段と上昇するなど財務は安定 ■2014年3月期の業績動向 （2）財務・キャッシュフロー状況 萩原電気<7467>の財務状況は安定しており、自己資本比率は2014年3月期末で48.6%と、前期末の45.3%から上昇した。現金及び預金が前期末比で1,587百万円増、売掛債権が1,890百万円増となったことなどを受け、流動資産は同4,250百万円増の39,882百万円となった。固定資産は無形固定資産の減少などにより、4,640百万円へと同182百万円減少した。この結果、総資産は同4,068百万円増の44,523百万円となった。 一方で、仕入債務が同798百万円増加したことなどから、負債合計は同752百万円増の22,895百万円となった。純資産は利益の計上などを受けて同3,316百万円増の21,627百万円となった。 一方、営業活動によるキャッシュフローは187百万円の黒字となった。主な収入科目は、税金等調整前当期純利益の計上2,455百万円、減価償却費364百万円、仕入債務の増加798百万円など。主な支出科目は、売上債権の増加1,890百万円、たな卸資産の増加714百万円などとなっている。 投資活動によるキャッシュフローは2百万円の黒字、財務活動によるキャッシュフローは1,173百万円の黒字だった。この結果、現金及び現金同等物は1,587百万円の増加となり、期末残高は5,636百万円となった。 （執筆：フィスコ客員アナリスト 寺島昇） 《NT》