マーケット
11/7 15:15
39,381.41
-99.26
43,988.99
+259.65
暗号資産
FISCO BTC Index
11/10 18:47:36
12,119,536
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):日本光電、アバントG、JMDCなど

2024/8/5 11:43 FISCO
*11:43JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日本光電、アバントG、JMDCなど 日本光電<6849>:1684.5円(-411円) 大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業損益は12億円の赤字転落となり、上半期予想は従来の70億円から30億円、前年同期比59.9%減に下方修正している。国内や海外ともに、想定より予算執行が下期偏重にあることのほか、中国が引き続き低調に推移しているもよう。とりわけ、国内売上高の減収転換にはネガティブな見方。通期予想は据え置いているものの、達成のハードルは高いとの見方が優勢にも。 東精密<7729>:7153円 ウ - ストップ安売り気配。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は40.8億円で前年同期比3.9%減となり、市場予想から10億円程度下振れ。新たに25年3月期通期見通しを公表しているが、営業利益は270億円で前期比6.7%増としている。市場コンセンサスは320億円程度であったとみられ、大幅な下振れの形となる。なお、民生向けが回復しない前提でのガイダンスとしており、保守的な要素は強いとみられる。 アバントG<3836>:1452円(+231円) 大幅反発。先週末に24年6月期の決算を発表、営業利益は41億円で前期比24.6%増となり、従来予想の38.5億円を上振れる着地に。第3四半期までの営業増益率は5.3%にとどまっていた。25年6月期は49億円で前期比19.5%増の見通し。受注残の順調な積み上がりなどによる売上増を見込んでいる。また、年間配当金は前期比6円増となる25円を計画している。 JMDC<4483>:3200円(+187円) 大幅反発。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は10.9億円で前年同期比57.2%の大幅減益となったが、前年同期には子会社譲渡及び子会社役員退職慰労引当金の戻入益が計上されており、その影響を除いたベースでは20%増となっている。また、今回は上半期の業績見通しを公表、7-9月期営業利益は17.1億円で同62%の増益見通しとなっている。順調な収益成長の確認で評価が高まる展開へ。 ラインヤフー<4689>:370円(+19.4円) 大幅反発。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は1068億円で前年同期比79.8%増となっている。子会社の支配喪失に伴う利益が計上されているが、それを除いてもコンセンサスを上回る着地になる形。また、TOBによる自社株買いも発表、発行済み株式数の5.06%に当たる3億8659万7939株、1500億円を取得する。買付価格は388円で買い付け期間は8月5日から9月2日まで。 タスキHD<166A>:581円(-31円) 続落。2日の取引終了後、24年9月期通期業績予想の上方修正を発表したが、地合いの悪さに押され売りが先行している。売上高を従来予想の440億円から471億円(7.0%増)へ、経常利益を40億円から45億円(12.5%増)へ上方修正した。最近の業績等の動向を踏まえつつ、オーラの連結子会社化による売上高や各段階利益への影響を織り込み、業績予想を修正したとしている。 PBシステムズ<4447>:541円(-27円) 続落、年初来安値更新。2日の取引終了後、主力事業であるセキュアクラウドシステム事業の大型受注を発表したが、地合いの悪さで売りに押されている。受注金額は約11.76億円で、受注内容は特定の業界に特化した業務用ソフトウェアをインターネット経由で利用するSaaS用プライベートクラウド基盤に、約3万人の新たな利用者を収容するための追加構築となる。24年9月期から25年9月期にかけて売上計上予定だが、受注金額の大半は24年9月期第4四半期に売上計上の見込みとしている。 クラウドW<3900>:1089円(+150円) ストップ高買い気配。2日の取引終了後、24年9月期配当予想の修正を発表し、好材料視されている。期末配当なしから今期初配当18円に修正した。事業の順調な成長及び財政基盤の安定化を踏まえ、将来の成長のための投資実行をしながらも株主に利益還元できる企業体質が一定程度整ったと判断し、創業以来初の配当を実施するとしている。また、上場10周年記念株主優待を実施し、24年12月末時点で300株以上を保有する株主を対象に、保有期間に関係なく1万5000円分のQUOカードを贈呈する。 《ST》
関連銘柄 8件
166A 東証グロース
750
11/8 15:30
+6(0.81%)
時価総額 38,591百万円
新築投資用IoTレジデンス「TASUKI smart」の開発・販売等を行うタスキ、総合不動産デベロッパーの新日本建物等を傘下に収める持株会社。東京23区中心に事業展開。仕入順調で棚卸資産残高は積み上がる。 記:2024/08/30
3836 東証プライム
2,026
11/8 15:30
-16(-0.78%)
時価総額 76,271百万円
経営管理特化のソフトウエア開発等を行うアバント、連結会計システムの開発等を行うディーバなどを傘下に収める持株会社。トヨタ自動車などが主要取引先。連結会計アウトソーシング市場でのシェア拡大などに注力。 記:2024/08/05
3900 東証グロース
1,643
11/8 15:30
+93(6%)
時価総額 25,884百万円
国内最大級のクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」の運営を行う。ビジネス向けSaaS事業「クラウドログ」等も手掛ける。登録クライアント数は97万社超。サーキュレーションを持分法適用関連会社化。 記:2024/06/18
4447 東証グロース
602
11/8 15:30
+2(0.33%)
時価総額 3,704百万円
独立系SI。仮想化技術を活用したクラウド基盤構築力に強み。独自VR装置の開発も。首都圏や九州でクラウド基盤構築案件が順調に進む。VRも堅調。事業拡大に向けた費用増や人件費増こなす。初配実施へ。 記:2024/08/14
4483 東証プライム
4,374
11/8 15:30
+199(4.77%)
時価総額 285,841百万円
匿名加工化された疫学データを製薬会社や保険会社などに提供。国内最大規模の遠隔読影プラットフォーム、調剤薬局支援事業等も。オムロン傘下。健康情報プラットフォーム「Pep Up」の発行ID数は拡大続く。 記:2024/06/03
4689 東証プライム
412.1
11/8 15:30
-5.2(-1.25%)
時価総額 2,946,351百万円
ヤフー、LINEなどの再編で2023年に誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。LYPプレミアムは有料会員の拡大図る。「LINE Pay」は25年4月末に国内サービスを終了予定。 記:2024/06/28
6849 東証プライム
2,229.5
11/8 15:30
-42(-1.85%)
時価総額 381,160百万円
医用電子機器メーカー。国内で唯一AEDを製造。脳波計、生体情報モニタなどで国内トップシェア。医療機器の設置工事、保守サービス等も。総還元性向35%以上目安。製品競争力の強化、北米事業の成長等に注力。 記:2024/06/29
7729 東証プライム
8,640
11/8 15:30
-250(-2.81%)
時価総額 364,280百万円
精密機器メーカー。半導体製造装置部門が主力。半導体ウェーハテスト装置で世界トップシェア。精密測定機器で国内トップシェア。配当性向40%程度目安。製品部材の先行調達などで半導体製造装置部門の業容拡大図る。 記:2024/06/18