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注目銘柄ダイジェスト(前場):WSCOPE、トーホー、MacbeePなど

2024/6/14 11:42 FISCO
*11:42JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):WSCOPE、トーホー、MacbeePなど トーホー<8142>:3475円(+345円) 大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は20.1億円で前年同期比32.0%増となっている。上半期・通期計画ともに営業減益である中、想定以上の立ち上がりと捉えられる格好のようだ。インバウンド需要の増加などもあって外食産業への販売が堅調に推移、既存得意先のシェア拡大と新規開拓が奏功しているもよう。経費コントロール効果なども増益に寄与。大幅な業績上振れ期待が優勢となっている。 丹青社<9743>:943円(+79円) 大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は15億円で前年同期比87.2%の大幅増益となっている。据え置きの通期計画40億円、前期比3.0%増に対して、進捗率は37%の高水準に。企業の販促投資持ち直しなどで需要が回復、収益性重視の受注活動によって収益性も高まっているようだ。受注残高も大幅に拡大しており、通期業績の上振れ期待が高まる状況とみられる。 WSCOPE<6619>:571円(+80円) ストップ高。前日に第1四半期の決算を発表、経常利益は9.4億円で同54.4%減となったものの、通期計画の8億円、前期比82.6%減を超過する状況となっている。営業利益は想定線での推移となったが、為替差益約4.6億円を計上したことで、営業外収益が想定以上に膨らむ形に。経常利益、純利益に関しては、大幅な上振れが見込める状況で、安値圏からの見直しの動きが優勢になっている。 リード<6982>:693円 カ - ストップ高買い気配。トヨタ ランドクルーザー“250”の複数の外装部品の生産を受注し、量産を開始することになったと前日に発表している。SUBARU車以外の大口受注は初めてとなるもようだ。中期的な業容拡大にもつながっていくとの期待感が先行している。また、今後はアニールレス技術への展開にとっても、ポジティブな影響が想定される状況とみられる。 ファンケル<4921>:2284.5円 カ - ストップ高買い気配。現在33%を出資しているキリンHDが、年内にも完全子会社化を目指してTOBを実施すると報じられている。前日終値1884.5円に対し、3割のプレミアムをつけるとみられているもよう。同社でも「検討していることは事実」とするコメントを発表している。TOBプレミアムを織り込む動きが優勢となっている。なお、キリンHDは本日やや売り先行の展開に。 MacbeeP<7095>:2846円(-684円) 年初来安値更新、一時ストップ安。24年4月期の売上高は394.05億(前期比101.2%増)、営業利益は36.7億円(同69.7%増)、純利益は22.82億円(同45.7%増)と増収増益で着地した。ただ、25年4月期の見通しについて、LTVマーケティング市場拡大に伴う大幅な増収増益を見込むものの、PR関連投資に最大5億円の投下を予定している状況等を鑑み、売上高の他はレンジ形式で開示したことや、前期の期末配当を見送り今期の年間配当は未定としたことで失望売りを誘っている模様だ。 サーキュ<7379>:703円(-24円) 急落。13日取引終了後に決算を発表した。24年7月期第3四半期累計の売上高は前年同期比5.6%減の58.08億円、経常利益は同49.4%減の2.3億円に落ち込んだ。併せて、新規入社者の現場配属後生産性が伸び悩み、その結果今期創出を見込んでいたプロジェクト件数が減少する見通しとなったことで、通期の経常利益を従来予想の6.3億円から2.05億円(前期は5.69億円)に67.5%下方修正し、一転して64.0%減益見通しとしたことを嫌気して売られている。 スマレジ<4431>:2166円(+66円) 続伸。24年4月期の売上高は前期比41.8%増の83.85億円、営業利益は同94.1%増の17.35億円、純利益は同36.7%増の12.12億円だった。25年4月期の業績予想については、顧客件数と顧客単価の拡大を基本戦略としクラウド型POSサービス「スマレジ」の新規顧客獲得を軸に、売上高は前期比27.5%増の106.88億円、営業利益は同17.2%増の20.33億円、純利益は同16.6%増の14.14億円を見込むとしており、これを好感して買われているようだ。 《ST》
関連銘柄 8件
4431 東証グロース
2,781
9/19 15:00
±0(0%)
時価総額 54,599百万円
POSシステム会社。クラウドサービス「スマレジ」を提供。サブスク売上比率は6割超。有料店舗数は3万4288店と増加続く。平均解約率は低水準維持。24.4期3Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/15
4921 東証プライム
2,790.5
9/19 15:00
-9.5(-0.34%)
時価総額 363,750百万円
ファンケル化粧品、アテニア化粧品が柱の化粧品メーカー。サプリメントなど栄養補助食品関連事業等も手掛ける。機能性表示食品市場でトップクラスのシェア。ファンケルメンバーズアプリの登録者数は100万人超。 記:2024/05/02
6619 東証プライム
371
9/19 15:00
+6(1.64%)
時価総額 20,457百万円
リチウムイオン二次電池用セパレータの製造、販売を行う。イオン交換膜事業等も手掛ける。売上構成比は車載向けが6割超。欧米、アジア地域のEV用電池メーカーなど新規顧客開拓図る。製品競争力の強化等にも注力。 記:2024/07/28
6982 東証スタンダード
567
9/19 13:42
+16(2.9%)
時価総額 1,493百万円
自動車部品メーカー。バンパー、サイドスポイラー等の製造・販売を行う。SUBARUなどが主要取引先。自転車駐輪システム、電子機器ラック・ケース等も。トヨタ「ランドクルーザー250」の外装部品を受注。 記:2024/06/29
2,975
9/19 15:00
-13(-0.44%)
時価総額 43,596百万円
成果報酬型のデータ解析ツールやWeb接客ツールを通じて顧客の販促を支援。AI活用のLTV予測に強み。24.4期3Q累計は新規案件の受注堅調。前期買収会社もフルで上乗せ。通期大幅増収増益を計画。記念配予定。 記:2024/04/10
7379 東証グロース
637
9/19 15:00
±0(0%)
時価総額 5,295百万円
経営課題解決支援のプロシェアリングコンサルティングサービス、プロ人材によるDX支援等のFLEXYサービスが主力。クラウドワークスと資本業務提携。クロスセルの強化によるDX領域の案件獲得などに注力。 記:2024/09/03
8142 東証プライム
2,733
9/19 15:00
+33(1.22%)
時価総額 30,096百万円
業務用食品専業卸で国内売上トップ。外食企業向け業務支援システム、業務用調理機器の販売等も。食品スーパー事業は廃止を決定。27.1期売上高2650億円目標。首都圏再編、フードソリューション事業の拡充図る。 記:2024/05/12
9743 東証プライム
856
9/19 15:00
+15(1.78%)
時価総額 41,451百万円
ディスプレイ業界2強の一角。商業施設や博物館等の内装・展示デザインなどを手掛ける。プロジェクト数は年間6000件超。Hondaウエルカムプラザ青山などで実績。中計では27.1期営業利益45億円目標。 記:2024/05/16