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注目銘柄ダイジェスト(前場):中部飼料、フリュー、クリアルなど

2024/4/22 11:39 FISCO
*11:39JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):中部飼料、フリュー、クリアルなど 中部飼料<2053>:1177円(+85円) 大幅反発。先週末に24年3月期の業績修正を発表している。営業利益は従来予想の30億円から39億円、前期比2.3倍に上方修正。飼料事業において第4四半期に畜産飼料の原料ポジションが想定以上に改善したほか、電力費・燃料費など変動費の増加が想定を下回ったことか上振れの背景に。第3四半期までは2ケタの減益であった。年間配当金も従来計画の34円から40円に引き上げ、前期比でも6円の増配となる。 日産自<7201>:546.7円(-14.7円) 大幅続落。先週末に24年3月期の業績下方修正を発表している。営業利益は従来予想の6200億円から5300億円に引き下げ、市場コンセンサスも従来会社予想水準であったとみられる。下方修正の要因は、販売台数の減少、並びに、インフレの影響などによるサプライヤーのコスト負担を軽減する取り組みなどによるものとしている。足元で為替相場が円安水準となっていたため、下振れには意外感も強いようだ。 フリュー<6238>:1173円(-89円) 大幅続落。先週末に3月の月次動向を発表している。売上高は前年同月比3.9%増となったが、伸び率は8月以来の1ケタ台にとどまっており、マイナス材料視される形になっている。主力の世界観ビジネスは高成長続くが、直近との比較で増収率はやや鈍化。ガールズトレンドビジネス、フリューニュービジネスなどは前年比減少に転じる状況となっている。 SBIアルヒ<7198>:848円(-53円) 大幅続落。先週末に業績予想の下方修正を発表、24年3月期税引前利益は従来予想の30億円から23億円、前期比44.2%減に引き下げ。固定金利と変動金利の金利差等を背景にフラット35市場が引き続き低調、期待していた「フラット35」子育てプラスに関しても、期中に実行される新規案件が想定よりも少なかったようだ。新年度業績対する期待感などもやや後退の方向とみられる。 東エレク<8035>:32170円(-1360円) 続落。先週末の米国市場では、エヌビディアが10%安となるなど、SOX指数が4%超の下落となっている。TSMCの業界見通し下方修正などが響く形となっているようだ。本日の日経平均は地政学リスクの緩和では反発に転じているものの、同社など半導体関連には引き続き売りが優勢となっている。なお、同社に関しては、UBS証券が現在想定できるプラス要因の殆どを株価は織り込んだとして、投資判断を「ニュートラル」に格下げしている。 UNITED<2497>:847円(+13円) 大幅に反発。空間音響技術「Re:Sense」を開発するクレプシードラ(東京都大田区)へ出資したと発表している。鼓膜の振動を再現する空間録音技術とAIによる独自の音声補正技術で、音の臨場感や質感、人の気配感を忠実に再現する技術。また、VR店員ソリューション「xR Cast」を提供するkiwami(東京都千代田区)にも出資する。オペレーターが遠隔でバーチャルキャラクターを担当し、少人数で複数店舗の対応が可能という。 アジャイル<6573>:162円(-11円) 大幅に反落。東証が22日から信用取引に関する規制措置を強化したことが嫌気され、売り優勢となっている。新規の売付及び買付に係る委託保証金率が50%以上(うち現金20%以上)となった。日証金も増担保金徴収措置を実施している。アジャイルメディア・ネットワーク株は2日に上場来安値を付けた後は大きく買われる場面があり、前営業日の19日も12%以上上昇したため、値幅取りの売りも出ているとみられる。 クリアル<2998>:4255円(+365円) 大幅に反発。オーストラリア・シドニー近郊の総額3950万豪ドルの物流施設開発プロジェクトにプライベートクレジットによる投資を実行したと発表している。投資金額は非開示。シドニー近郊のキラウィーでのセルフストレージ及び倉庫の開発プロジェクトへの投資で、クリアルとして初の海外案件。将来的には、海外のプライベートクレジット投資商品と自社のクラウドファンディングプラットフォームを融合させることを目指す。 《ST》
関連銘柄 8件
2053 東証プライム
1,198
5/2 15:00
-4(-0.33%)
時価総額 36,386百万円
大手飼料メーカー。豚や牛、鶏の畜産用、水産用の飼料を製造、販売が主力。カスタムメイドで差別化。畜水産物や食品も大手スーパー等へ販売する。今期3Q累計は飼料の平均販売価格が前年を下回るも、増益となった。 記:2024/04/06
2497 東証グロース
833
5/2 15:00
-1(-0.12%)
時価総額 33,664百万円
ネット広告が主力。オンラインプログラミング教室に注力中。スマホアプリ開発やベンチャー投資も。24.3期3Q累計はネット広告が足踏み。だがメルカリ株売却などで前年同期以上の株売却益を計上し、小幅営業増益に。 記:2024/04/16
2998 東証グロース
3,965
5/2 15:00
-70(-1.73%)
時価総額 22,894百万円
ワンルームマンション投資を主力に、個人投資家や機関投資家向けに、不動産投資運用やクラウドファンディング、不動産ファンド等のサービスを提供する。今期3Q累計は知名度等の向上や海外投資家の引き合いが増加した。 記:2024/04/08
6238 東証プライム
1,188
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 33,616百万円
プリントシール機を開発・販売。スマホ向けシール画像取得・閲覧サービスでも稼ぐ。24.3期上期はクレーンゲーム景品や高価格帯ホビーの販売が好調。画像取得・閲覧サービスも堅調で増収増益に。通期計画を上方修正。 記:2024/01/18
144
5/2 15:00
+7(5.11%)
時価総額 3,124百万円
ファンのクチコミを活用して商品やブランドのマーケティングを支援。TikTokアカウント運用サービスも。コスト削減に取り組む。一部顧客の契約解除や新規顧客獲得数の減少等が響き、23.12期3Qは業績苦戦。 記:2024/01/27
7198 東証プライム
843
5/2 15:00
-4(-0.47%)
時価総額 37,692百万円
住宅ローン専門金融最大手。全期間固定金利住宅ローン「フラット35」融資シェア25%超で、13年連続首位。保険代理店や銀行代理業務も事業領域。融資実行業務やファイナンス業務が伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/03/22
7201 東証プライム
580
5/2 15:00
+0.7(0.12%)
時価総額 2,448,015百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
8035 東証プライム
35,010
5/2 15:00
+70(0.2%)
時価総額 16,511,871百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24