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注目銘柄ダイジェスト(前場):広済堂HD、サカタインクス、ACSLなど

2024/4/3 11:37 FISCO
*11:37JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):広済堂HD、サカタインクス、ACSLなど ファーストリテ<9983>:45200円(-1780円) 大幅反落。前日に3月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比1.5%減と3カ月ぶりのマイナスに転じている。客単価が同6.7%上昇した一方、客数は同7.7%減少している。月を通して気温が低く推移したことで、春物商品の販売が伸び悩んだもよう。曜日の影響を考慮した場合は落ち込み幅がより大きくなる形にも。他の衣料品専門店各社との比較でもやや低調な数字と捉えられている。 良品計画<7453>:2497.5円(+91円) 大幅反発。前日に3月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比16.1%増となり、4カ月ぶりの2ケタ成長となっている。客数が同8.1%増加したほか、客単価も同7.4%上昇へ。全分野が増収となり、とりわけ、生活や食品が2割強の増収となっている。新商品の効果や事前の在庫積み上げなどが奏効したようだ。他の衣料品各社との比較でも前年比好転度合いは大きくなっている。 広済堂HD<7868>:673円(+48円) 大幅反発。SBI証券では投資判断「買い」を継続で、目標株価を1020円にまで引き上げている。葬祭公益、情報、人材の見通しを下方修正する一方、葬祭収益、資産コンサルティングの見通しを上方修正しており、24年3月期は従来予想から下方修正しているものの、25年3月期営業利益は従来の83.1億円から84.4億円、前期比32.9%増に上方修正している。株価が年初来安値圏にあった中、リバウンドへの手掛かり材料につながる形へ。 サカタインクス<4633>:1590円(+63円) 大幅続伸。野村證券では投資判断「バイ」、目標株価1900円でカバレッジを開始している。マイクロプラスチックの削減に向けたPETボトルからアルミ缶への需要シフトに伴うメタルインキの需要増、自社株取得などで、堅調なEPS拡大が見込まれること、PER水準は9倍弱と低位にとどまり、割安感が強いと判断することなどを好評価の背景としている。24年12月期営業利益は会社計画110億円を上回る121億円を予想。 ミスミG<9962>:2131.5円(+84円) 大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も2600円から2900円に引き上げている。2023年以降は中国市場の減速や期待値を下回る会社計画を背景に株価が大幅調整し、その結果PER、PBRともに過去最低水準。魅力的なビジネスモデルが健在しているなかで株価は過剰に下落した水準と判断、中国をはじめとする景況感回復とともに、株価は再度上昇するとみているようだ。 くすりの窓口<5592>:1342円(+14円) 大幅に3日ぶり反発。朝方に上場来安値まで下落したが、電子お薬手帳アプリ「EPARKお薬手帳」の累計利用者が500万人を突破したと発表したことが評価され、買い優勢に転じている。薬の処方内容や服薬情報を記録するお薬手帳を管理できるスマートフォンアプリで、全国約2万件の薬局で受取り予約が可能。記録したデータを利用した健康管理のほか、医師や薬剤師と個人健康情報(PHR)を共有するツールとして活用できるという。 ACSL<6232>:1145円(+133円) 大幅に3日ぶり反発。ドローンメーカーとして初めて日本防衛装備工業会の正会員として承認されたと発表している。国産でセキュリティの高いドローンを提供できる強みを生かし、政府調達に向けた製品採用への取り組みが評価されたという。ACSLは同工業会での活動を通じ、防衛産業の支えとなる国産の産業用ドローンを開発し、社会実装を推進するとしている。 ピアズ<7066>:932円(+6円) 反発。超高速メタバースエンジン「WXR」を開発するビジュアライズ(東京都渋谷区)の株式を取得し、アバターやVTuberなどを活用した研修事業での連携などに関する資本業務提携をしたと発表している。超高速メタバースエンジンなどの技術やノウハウをAIを活用したリスキリングや研修等のAIボーディング事業のほか、オンライン接客事業などの加速化に活用する狙い。 《ST》
関連銘柄 8件
4633 東証プライム
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時価総額 87,000百万円
大手インキメーカー。新聞やパッケージ印刷に強みを持つ。アジアや北米でも事業を展開する。エレクトロニクスや環境などの非インキ分野にも注力する。23年12月期はインキや機能性材料等が増加した。為替も寄与した。 記:2024/02/23
5592 東証グロース
1,537
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時価総額 16,876百万円
調剤薬局メディア運営会社。医療と患者、薬局と医薬品卸をつなぐプラットフォームの運営する。調剤薬局向け基幹システムも提供する。今期3Q累計はメディアや医薬品のマッチング、基幹システムが堅調に推移した。 記:2024/03/07
6232 東証グロース
997
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時価総額 15,767百万円
商業用ドローンを製造・販売。独自開発の自律制御技術に強み。取引先は221社。外国籍従業員比率は約2割。23.12期通期は損益改善。24.12期は大幅増収見通し。インドの大型案件などの売上貢献見込む。 記:2024/04/14
7066 東証グロース
1,011
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時価総額 9,731百万円
携帯販売店向けコンサルや販促支援を展開。オンライン接客システムやビデオコールセンターシステム等を手掛ける。オンライン接客事業領域は堅調。AIボーディング事業は新規開拓進む。24.9期1Qは大幅増益。 記:2024/04/16
7453 東証プライム
2,555.5
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時価総額 717,533百万円
大手雑貨店チェーン。生活雑貨や衣服、食品等を販売する「無印良品」を国内で展開。海外では「MUJI」を展開。国内外で1230店舗展開。国内は28店舗を新規出店。国内事業は収益伸長。24.8期1Qは大幅増益。 記:2024/02/02
7868 東証プライム
730
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時価総額 104,523百万円
火葬場や葬儀式場の運営、資産コンサルティングを手掛けるエンディング関連会社。情報ソリューション事業や人材サービス事業も展開。新式場開設や稼働率向上に加え、不動産仲介案件を計上し、3Q累計は営業増益。 記:2024/02/27
9962 東証プライム
2,583
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時価総額 734,915百万円
機械部品商社。FA用部品や金型用部品、製造副資材、消耗品を提供。取扱メーカーは3000社以上。FA事業は海外が伸び悩む。VONA事業はアジア等における需要低迷が響く。24.3期3Q累計は業績足踏み。 記:2024/02/04
9983 東証プライム
41,550
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時価総額 13,222,083百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27