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前場に注目すべき3つのポイント~AI関連や配当志向の物色へ~

2024/3/22 8:46 FISCO
*08:46JST 前場に注目すべき3つのポイント~AI関連や配当志向の物色へ~ 22日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■AI関連や配当志向の物色へ ■西鉄、24/3上方修正 純利益 221億円←170億円 ■前場の注目材料:航空電子、車向けコネクター増産、来年度200億円投資 ■AI関連や配当志向の物色へ 22日の日本株市場は、米株高の流れを引き継ぐ格好から、買い優勢の相場展開が見込まれる。21日の米国市場は、NYダウが269ドル高、ナスダックは32ポイント高だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けた年内の利下げを期待した買いが継続。良好な雇用や住宅関連指標を受けて成長期待を受けた買いも相場を一段と押し上げ、相場は終日堅調に推移した。シカゴ日経225先物(6月限)清算値は大阪比220円高の40800円、円相場は1ドル151円50銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時40910円まで買われた。前日の日中取引で980円高と大幅な上昇となり、過熱感が警戒されやすいものの、ナイトセッションでも強い基調が継続しているなか、売り方の買い戻しのほか、押し目待ち狙いの買い方においても、エントリータイミングを引き上げてきそうだ。 昨日の日経平均株価はマドを空けての上昇で最高値を更新し、ボリンジャーバンドの+2σを上回っての推移が続いた。利食いも入りやすいところではあるが、期末接近で配当志向の物色が強まりやすいほか、円相場が円安に振れて推移していることもあり、輸出関連株などにも資金が向かいやすいだろう。また、マイクロン・テクノロジーが14%高となったが、前日の時間外取引で大きく買われていたため、織り込まれている面がある。ただし、エヌビディアは4日続伸と堅調な推移が続くなか、AI関連などへの物色に向かわせそうだ。 そのほか、日経平均株価が高値を更新するなか、グロース250指数もマドを空けての上昇で25日線を突破してきた。インデックス主導で主力銘柄中心に資金が向かいやすいものの、相対的に出遅れている中小型株についても、個人主体に修正の動きを強めてくる展開が期待されそうである。 ■西鉄、24/3上方修正 純利益 221億円←170億円 西鉄<9031>は2024年3月期業績予想の修正を発表。純利益を170億円から221億円に上方修正した。固定資産(信託受益権)の譲渡による特別利益の計上を見込んでいることから、前回予想を上回る見込み。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(40815.66、+812.06) ・NYダウは上昇(39781.37、+269.24) ・ナスダック総合指数は上昇(16401.84、+32.43) ・1ドル=151.60-70円 ・シカゴ日経先物は上昇(40800、大阪比+220) ・SOX指数は上昇(4897.88、+109.69) ・VIX指数は低下(12.92、-0.12) ・米長期金利は低下 ・3月期末接近に伴う高配当銘柄人気 ・米国のインフレ沈静化観測 ・航空電子<6807>車向けコネクター増産、来年度200億円投資 ・オリジン<6513>中国で車向け機構部品生産、安全性向上 ・三菱重<7011>JAXAと「H3」3号機の機体一部など公開、来年度打ち上げへ ・AZ-COM丸和HD<9090>C&FロジにTOB、完全子会社化へ ・日本航空<9201>新型42機導入、30年に国際線の事業規模1.4倍に ・トヨタ自<7203>ダイハツ、タントなど5車種25日出荷再開 ・伊藤忠<8001>中堅・中小DX支援基盤、辻本郷ITCと提携 ・デンソー<6902>熱マネジ注力、ヒートポンプ式エアコンに磨き、走行・快適性高める ・DMG森精機<6141>自家向け太陽光発電開始、再生エネでCO2減加速 ・NEC<6701>12コア光ファイバーで7280km伝送、NTTと、実験成功、世界初 ・キヤノンMJ<8060>プリマジェストを買収、BPO強化 ・大日本印刷<7912>医薬品ボトルを回収・再生、お薬手帳カバーなどに ・東レ<3402>RO膜の耐薬品性2倍、製造プロセス改善 ・岡谷鋼機<7485>プロテリアルから、配管機器事業を買収 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:30 2月全国消費者物価指数(生鮮食品除く)(前年比予想:+2.8%、1月:+2.0%) ・3月政府月例経済報告 <海外> ・06:45 NZ・2月貿易収支(1月:-9.76億NZドル) 《ST》
関連銘柄 15件
3402 東証プライム
702.8
4/26 15:00
+4.2(0.6%)
時価総額 1,146,605百万円
合繊大手。世界トップの炭素繊維は航空機向けに強み。有機EL関連材料、水処理事業等も手掛ける。24.3期3Qは環境・エンジニアリング事業が堅調。水処理事業は米国、中国で出荷堅調。繊維事業はEV向けが拡大。 記:2024/02/11
6141 東証プライム
4,167
4/26 15:00
+17(0.41%)
時価総額 524,850百万円
日系4大工作機械メーカーの一角。NC旋盤・マシニングセンタでトップ級で、高生産性旋盤に定評。グローバル展開積極化。工作機械受注に占める自動化案件比率は37%。コスト構造改善効果で、23.12期は増収増益。 記:2024/02/22
6513 東証スタンダード
1,184
4/26 15:00
-24(-1.99%)
時価総額 7,933百万円
電源機器や接合・貼合装置を製造・販売。精密機構部品や塗料、パワー半導体も。24.3期3Q累計は半導体装置用電源や国内自動車塗料が堅調も光学レンズ貼合装置が振るわず。今年5月に資本効率の改善計画を開示予定。 記:2024/04/10
6701 東証プライム
10,945
4/26 15:00
+195(1.81%)
時価総額 2,986,343百万円
大手ITサービス会社。システム構築やコンサル、サポート等のITサービスと、テレコムサービスや航空宇宙防衛の社会インフラが柱。通信インフラで国内トップ。今期3Q累計はITサービスと航空宇宙防衛が堅調に推移。 記:2024/03/09
6807 東証プライム
2,487
4/26 15:00
-23(-0.92%)
時価総額 229,558百万円
大手コネクタメーカー。スマホや自動車向けコネクタに強み。車載用静電タッチパネル、航空機用ジャイロセンサ、油田掘削用センサも事業領域。内製能力の高さが強み。工場稼働低下の影響もあり、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/03/30
6902 東証プライム
2,757
4/26 15:00
-29.5(-1.06%)
時価総額 8,689,457百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
7011 東証プライム
1,345.5
4/26 15:00
+17.5(1.32%)
時価総額 4,539,243百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
7203 東証プライム
3,510
4/26 15:00
+13(0.37%)
時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7485 名証プレミア
16,770
4/26 13:13
±0(0%)
時価総額 163,004百万円
老舗鉄鋼商社。鉄鋼や特殊鋼に加え、非鉄金属やエレクトロニクス、化成品等の産業資材、住設や食品等の生活関連の事業を展開する。今期3Q累計は建材や製造業向けの鉄鋼が堅調だった。非鉄金属や産業資材も増加した。 記:2024/01/27
7912 東証プライム
4,555
4/26 15:00
+62(1.38%)
時価総額 1,445,028百万円
大手印刷会社。印刷や加工技術を基に、出版やイメージング、マーケティング、セキュリティ、パッケージ、高機能材などを展開。UBEと合弁会社設立し、材料分析分野での協業を推進。注力事業好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/10
8001 東証プライム
6,898
4/26 15:00
-11(-0.16%)
時価総額 10,932,571百万円
大手総合商社。繊維や機械、金属、エネルギー、化学、食料、住生活など、8カンパニー制で事業展開。ビッグモーターの事業を継承。今期3Q累計はエネルギーや化学品、金属が足踏みも、食料が回復、住生活が堅調だった。 記:2024/03/31
4,363
4/26 15:00
+93(2.18%)
時価総額 571,902百万円
国内でキヤノン製品を販売。SIや保守・運用などのITサービスに力注ぐ。24.12期はオフィス複合機や半導体関連装置の増販を想定。企業向けSIも伸長する見込み。前期買収の旧TCSも上乗せ。連続最高益を計画。 記:2024/03/10
9031 東証プライム
2,454.5
4/26 15:00
-1(-0.04%)
時価総額 194,789百万円
福岡県地盤の私鉄大手。路線バスや高速バスでも有力。国際物流や不動産も事業領域。鉄道による航空貨物の保税運送にも進出。西鉄天神大牟田線に14年ぶり新駅を開業。固定資産売却益を計上し、3Q累計は最終増益。 記:2024/02/09
1,198
4/26 15:00
+9(0.76%)
時価総額 154,383百万円
小売業向け3PLが柱の物流会社。低温食品物流に強み。個人事業主を束ねて行う宅配「桃太郎便」も。全国向け幹線輸送の増加でEC常温輸配送事業は増収。EC常温3PL事業は売上好調。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/30
9201 東証プライム
2,841
4/26 15:00
+1.5(0.05%)
時価総額 1,241,926百万円
大手航空会社。国内線や国際線、LCC、貨物輸送の航空運送、旅客サービス、空港内地上サービス等を提供する。今期3Q累計は国際旅客収入が増加した。国内旅客収入は単価が上振れ。航空燃油費等の増加を吸収した。 記:2024/04/03