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株ブロガー・さなさえ: 個人は徹底的に好業績期待&割安&強いトレンドを追うべし!【FISCOソーシャルレポーター】

2024/1/20 17:00 FISCO
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ: 個人は徹底的に好業績期待&割安&強いトレンドを追うべし!【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2024年1月16日19時に執筆 皆様、おはこんばんちは。急連騰となった日経平均株価は遂に3万6000円に到達しました。バブル期の史上最高値である1989年12月29日(大納会)の3万8915円44銭を超えてくるのでは、との市場関係者の期待の声がますます高まっていっているようです。2022年12月の『黒田ショック』。そう呼ばれるアベノミクスの事実上の終焉と共に、個人投資家はかつて「個人投資家の主戦場」とも言われたグロース市場に執着せずに、チャートが強気を維持している個別株を攻めるべし、なのです。はい、さなさえです。 さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、2年目突入…はや53回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。 <バブル期並の株価ですが…汗> 先にお話したように、日経平均がバブル期並みの価格に戻ったとしても、ジュリアナ東京が復活する事もなければ、サラリーマンに「24時間、戦えますか?」と問う事もなく、一万円札を振り回しながらタクシーを停めたり、おばあちゃんが証券会社にレジ袋にたくさんの札束を詰めて通う時代に戻るわけでもありません。まして、そこそこの器量の女性であってもアッシーくん、メッシーくんが大挙して群がっていたというあの頃…「ああ、生まれる時代を間違えた。」と舌打ちをしつつ、独身のわが身を憂う今日この頃です。 さて、話が変わったようで変わりませんが、そんな株価高騰の中で日本の名目国内総生産(GDP)はドイツに抜かれ、世界4位に転落必至との報道をきくと「景気がええのか、悪いのか、どっちやねん」とツッコミを入れたくなりますね。相変わらず日本人の働き盛りの平均年収はなかなか上がりませんが、日経平均株価が約34年ぶりの高値をつけてきているのは事実です。まして新NISAが始まって、市場参加者が続々と増えてきているのですから、目先の相場で調整があったとしても押し目買いを狙う向きも多い事でしょう。ここから狙う個別株と言えば昨年から引き続き、「市場拡大期待の高いテーマ株」と「好業績で割安な株」で絞っていきたいと思っています。と、いうわけで、今回はそんな個別株をピックアップしていきます。 まずは世界的なニーズに沸く半導体関連株からソフトバンクG<9984>系の英Arm及びTSMCと協業しているソシオネクスト<6526>です。直近では株価復調に期待する声が市場に増えてきているのを感じますね。それならば昨年11月にも当記事でご紹介しましたが、半導体製造装置の分野でニッチ企業として注目されてきているサムコ<6387>も業績面も含めた復調に期待したいですね。また、先日1月2日の記事でもご紹介した半導体商社関連株も堅調に推移しているようなので、それらに加える形で業績復調に期待中の協栄産業<6973>も今月30日の決算を前に買われてきているようなのでチェック中です。 そして「PBR1倍割れ」という分野からは、自動車・二輪車用部品関連株は引き続き注目です。1月11日の決算でハネてきている三光合成<7888>、業績期待継続のフジオーゼックス<7299>、そして今後の決算を見極めたい大同工業<6373>、大同メタル工業<7245>あたりはチャートで見ても、動いてくれば面白そうです。同じく水晶デバイスの大真空<6962>、同業のリバーエレテック<6666>などへの期待も依然として高そうです。多分野に渡るフォトマスクメーカーであるエスケーエレクトロニクス<6677>も割安感もありながら、チャートは綺麗に右肩上がりですね。 最後にその他の個別株で見れば、プレスリリース配信サイトのPRTIMES<3922>の戻り足は鮮明ですね。赤字幅縮小の決算で注目されたGunosy<6047>、そして能登半島地震を受けて思惑的に動いてきている地盤調査改良などを手掛けるITbookホールディングス<1447>、土壌汚染処理のダイセキ環境ソリューション<1712>も押し目買い意欲が強そうなので見ています。 今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《TY》
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時価総額 6,425百万円
ITbookとサムシングを中核に、ICTやDXのITサルティング、システム開発、人材サービスに加え、地盤調査改良、地盤保証等を行う。今期3Q累計はシステム開発や人材が足踏みも、利益は改善傾向となった。 記:2024/04/05
1712 東証スタンダード
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4/26 15:00
-7(-0.81%)
時価総額 14,488百万円
ダイセキ傘下の土壌汚染調査・処理会社。廃石膏ボードリサイクルやバイオディーゼル燃料の製造販売も。24.2期3Q累計は中京・関東・関西で土壌処理・工事や調査案件が好調。高付加価値案件も増えて大幅増収増益に。 記:2024/03/08
3922 東証プライム
1,800
4/26 15:00
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時価総額 24,223百万円
プレスリリース配信代行サービスを通じ企業のPRを支援。タスク管理ツールも。ベクトル傘下。利用企業社数は9万1115社。国内上場企業の56.7%が利用。利用企業数の増加等で、24.2期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/04
6047 東証プライム
720
4/26 15:00
-3(-0.41%)
時価総額 17,451百万円
スマホ向けニュースアプリ「グノシー」を運営。他社メディア向け広告配信や女性向け「ルクラ」等も展開。生成AIサービス「ウデキキ」の本格展開進める。営業外費用の減少等により、24.5期2Qは経常損益改善。 記:2024/02/02
6373 東証スタンダード
712
4/26 15:00
-41(-5.44%)
時価総額 7,778百万円
二輪車用チェーンで国内最大手。二輪車ホイールや四輪車チェーン、コンベアシステムなども手掛ける。国内は増収。完成車メーカー向け二輪車用チェーン、自動車用チェーンの受注が伸びる。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/26
6387 東証プライム
4,440
4/26 15:00
+65(1.49%)
時価総額 35,711百万円
電子部品製造装置メーカー。薄膜技術をコアに、CDV装置やエッチング装置、洗浄装置を展開。電子部品分野やヘルスケア関連分野は売上伸び悩むが、主力の化合物半導体分野などは好調。24.7期2Qは増収増益。 記:2024/04/09
6526 東証プライム
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時価総額 766,999百万円
富士通とパナソニックのSoC事業を統合して誕生したファブレス半導体ベンダー。車載向けなどに経営資源を集中。製品売上は堅調。先端プロセスを中心とする売上増や円安効果が寄与。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/26
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+2(0.37%)
時価総額 4,772百万円
水晶デバイスが主力の電子部品メーカー。世界最小の水晶振動子・水晶発振器を手掛ける。短納期化に定評。水晶製品事業は在庫調整等が響く。24.3期3Qはその他の電子部品事業が増収。民生機器向け抵抗器が売上貢献。 記:2024/04/16
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3,180
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+55(1.76%)
時価総額 36,150百万円
フォトマスク大手。大型液晶パネル向けで世界首位級。有機EL用フォトマスクで高シェア。ウェアラブル医療機器等も。大型フォトマスク事業は液晶パネル用中心に足踏み。販管費は増加。24.9期1Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/16
6962 東証プライム
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+16(1.96%)
時価総額 30,152百万円
水晶デバイスが柱の電子部品メーカー。世界首位級の水晶発振器に強み。人工水晶の育成から一貫展開。24.3期3Q累計は車載用が回復。だがPC向け低調。スマホ向けも振るわず。営業外に為替差益。有証売却特益計上。 記:2024/04/15
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4/26 15:00
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時価総額 8,244百万円
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7245 東証プライム
615
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±0(0%)
時価総額 29,225百万円
自動車エンジン用軸受が柱。船舶エンジン用にも強い。自動車向けの精密金属加工部品やダイカスト品も。24.3期3Q累計は自動車生産回復が追い風。増収効果で販管費増をこなす。減損損失解消。通期増収増益を見込む。 記:2024/02/15
7299 東証スタンダード
1,435
4/26 15:00
-41(-2.78%)
時価総額 14,752百万円
大同特殊鋼傘下の自動車部品メーカー。エンジンバルブで国内トップシェア。中空バルブにも実績。自動車メーカーの生産回復等により、自動車部品製造事業は堅調。販管費の増加等をこなし、24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/08
7888 東証プライム
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4/26 15:00
+5(0.76%)
時価総額 20,285百万円
精密プラスチック部品メーカー。自動車の内外装部品や情報通信、OA機器、空調、医療機器等のプラスチック成形部品を製造、販売する。金型も手がける。今上期は国内外で車両要内外装部品が増加した。金型をカバーした。 記:2024/01/29
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
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時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10