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株ブロガー・さなさえ:2023年もラストスパート!年末年始は徹底的に人気株に注目【FISCOソーシャルレポーター】

2023/12/23 17:00 FISCO
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:2023年もラストスパート!年末年始は徹底的に人気株に注目【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2023年12月20日19時に執筆 皆様、おはこんばんちわ。独身アラフォー女子が最もつらいクリスマスシーズンが近づいてきました。例年、テレビからも、街中からも、かのフライドチキンチェーンの店内からも、山下達郎&竹内まりあ御夫妻の楽曲が聴こえ、ひとり身の寂しさに身悶えをしている頃ではありますが…今年のクリスマスはちょっと違うようで…さなさえです。 さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや48回目…今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。 <掉尾の一振へレッツゴー!> 米国FRBのハト派への転換を市場は好感し、ダウ平均株価は史上最高値を更新し続けており、日本の現政権に相変わらず不安しかないものの、それを加味しても株式市場を取り巻く環境は好転してきています。 12月15日の「クアドルプル・ウイッチング・デー」、つまりは株価指数先物取引、株価指数オプション取引、個別株先物取引、個別株オプション取引の決済が集中する日を通過し、多くの海外投資家がクリスマス休暇へと入っていきます。その為、東京市場の流動性は大幅に低下する半面、個人投資家による動きが活発化していく見通しです。さらに先日18~19日の日銀の金融政策決定会合では、大方の予想通りマイナス金利解除は見送りで無事通過となりましたので、市場はしっかり強気に傾いてきているようです。 今後はそんな個人投資家達による中小型株物色…年末特有の『餅つき相場』による急騰株頻出に期待できるのでは…と、わたし自身、久しぶりに週明け25日のクリスマスが待ち遠しくなっています(笑)というわけで、今回は「掉尾の一振」のみならず、年始相場に向けても期待してみたい株を中心にまとめてみましたのでご紹介します。 <半導体や船舶、割安株に注目> まずは半導体関連から10月28日にもご紹介した野村マイクロ・サイエンス<6254>ですね。好決算の発表から人気化し、アッという間に2倍近くまで上昇しています。続いて半導体基板検査大手でもある協立電機<6874>も強い上昇トレンドの中にいます。こちらは世界最高感度の磁気センサー「ミルバス-μ」がEVやスマホなど広い分野での活躍が見込まれ、期待買いもあるのではと注目中です。 あとはバルチック海運指数の上昇から、再び日本郵船<9101>や飯野海運<9119>、内海造船<7018>などへの買いが入ってきているようですが、中でも名村造船所<7014>が買われていますね。同社は中大型のバラ積み船を手掛けていますが、20日に同社社長が海運船舶の代替需要と次世代燃料船の建造需要が重なることで、今後は造船の需要が急拡大すると想定して「(我が社は)大きな転換点を迎え、新たな成長局面に入った」との認識を示した事で急騰してきています。そうともなれば三井E&S<7003>もまだ割安ですし、チャートもしっかりしてて面白そうです。 グロース株からは生成AIで思惑・期待のあるモルフォ<3653>…なかなかチャートが崩れないですし、強いですね。さらに今週はBirdman<7063>が世界的グループ「SUPER JUNIOR」のウニョク氏プロデュースでK-POPボーイズグループを結成すると発表して急連騰。女性のみならず、この手の材料は話題になりますね。さらにIPO物色も一部盛り上がっています。今週上場となった雨風太陽<5616>やS&J<5599>、そしてジワジワ買われているドリーム・アーツ<4811>は、個人的には時流に合う企業で面白そうだと見ています。 最後は割安株から、九州でのTSMC特需に期待されるヤマックス<5285>、決算が好感されてから急連騰中の巴工業<6309>をチェック中です。ちなみにPBR1倍割れの企業はまだまだありますので、来年に向けてブログでもピックアップしていければと思っています。 今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《TY》
関連銘柄 14件
3653 東証グロース
1,728
5/17 14:41
+20(1.17%)
時価総額 9,355百万円
画像処理技術を用いたソフトウェア開発会社。スマホ向け中心に、車載、IoT、医療へのソフトウェア開発等を行う。ロイヤリティ収入は伸長。スマホ・PC向けのロイヤリティが伸びる。23.10期通期は2桁増収。 記:2024/01/28
4811 東証グロース
2,295
5/17 14:54
+124(5.71%)
時価総額 9,306百万円
ノーコード開発ツールの提供を通じて大企業のシステム開発を支援。社内ポータル構築ツールも。24.12期はクラウド移行提案による一定の解約発生を想定も増収効果で販管費増をこなせる見込み。配当性向2~3割目安。 記:2024/04/09
5285 東証スタンダード
1,417
5/17 14:53
+35(2.53%)
時価総額 16,409百万円
土木用・建築用コンクリート二次製品メーカー。耐震性と止水性の高いTSKJ工法や独自開発のコンクリート補修材「リホミックス」に定評。戸建て木材住宅も展開。土木用セメント製品の好調で、3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/29
5599 東証グロース
1,069
5/17 14:52
+80(8.09%)
時価総額 5,837百万円
サイバーセキュリティ会社。監視サービスやコンサルティングサービスを手掛け、コミュニケーション型監視サービスに特徴。自社開発製品を用いた監視・運用サービスに定評。新規案件積上げ、3Q累計は増収営業増益。 記:2024/02/14
5616 東証グロース
1,050
5/17 14:54
+75(7.69%)
時価総額 2,471百万円
CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」など個人向け食品関連サービスが主力。企業・自治体向けサービス等も。個人向け食品関連サービスは成長続く。23.12期通期は大幅増収。24.12期は損益改善計画。 記:2024/02/22
5,070
5/17 14:54
-200(-3.8%)
時価総額 205,883百万円
大手超純水製造装置メーカー。半導体やFPD向け装置を中心に、水処理装置を設計、施工、販売。水処理装置売上は好調。受注済み大型水処理案件の工事は進捗順調。低採算案件は一巡。24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/04/09
6309 東証プライム
4,220
5/17 14:43
±0(0%)
時価総額 44,449百万円
遠心分離機を中心とする分離機械や応用装置と、合成樹脂や化学工業薬品、電子材料等の化学工業製品の輸入販売を行う。23年10月期は機械、化学品、両事業ともに増収となった。利益は3期連続で過去最高を更新した。 記:2024/01/27
6874 東証スタンダード
3,365
5/17 14:07
+25(0.75%)
時価総額 14,702百万円
自動化システム等のインテリジェントFAシステム事業、IT制御・科学測定事業が柱。インテリジェントFAシステム事業は堅調。IoT活用の生産管理システム、各種検査装置などが好調。24.6期2Qは増収増益。 記:2024/04/14
7003 東証プライム
1,534
5/17 14:54
+87(6.01%)
時価総額 158,154百万円
国内トップの船用エンジンや港湾クレーンに強み。連結子会社に三井海洋開発。24.3期3Q累計は舶用・建機用エンジンやコンテナクレーンが好調。工事損失引当金の一部戻し入れも寄与して利益急改善。のれん特益計上。 記:2024/04/15
7014 東証スタンダード
1,766
5/17 14:54
+80(4.74%)
時価総額 122,301百万円
造船中堅。中大型船の建造に強み。鉄構・機械などの非造船分野を強化中。24.3期3Q累計は計大型LPG・アンモニア運搬船など8隻が完工。受注も17隻獲得。修繕船の伸長、船価の改善、円安も効き二桁営業増益に。 記:2024/04/15
7018 東証スタンダード
4,450
5/17 14:53
+80(1.83%)
時価総額 10,026百万円
中堅造船会社。日立造船が大株主。貨物船や自動車運搬船、フェリー、RORO船、タンカーなど、幅広く手掛ける。船舶の修理や改造も行う。今期3Q累計は造船事業に円安が寄与した。改修船は大口工事が完了した。 記:2024/02/07
7063 東証グロース
1,172
5/17 14:54
+26(2.27%)
時価総額 5,991百万円
ブランディング支援会社。製品やサービスのブランド構築を支援し、メタバース型バーチャルプラットフォーム、アーティストのマネジメントなども展開。大型プロジェクトに強み。大型イベントが無く、中間期は利益足踏み。 記:2024/02/23
9101 東証プライム
4,911
5/17 14:54
+89(1.85%)
時価総額 2,505,420百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9119 東証プライム
1,262
5/17 14:54
+2(0.16%)
時価総額 137,432百万円
海運中堅。業界首位級のケミカルタンカーに強み。本社ビル賃貸でも稼ぐ。24.3期3Q累計は不動産賃貸が経費増。だが大型ガス船が堅調。市況軟化のケミカルタンカーなども想定以上の運航採算確保。配当性向3割目安。 記:2024/04/12