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個人投資家・有限亭玉介:食品・小売りなど内需株指数が堅調!強気チャートの銘柄に注目【FISCOソーシャルレポーター】

2023/10/22 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:食品・小売りなど内需株指数が堅調!強気チャートの銘柄に注目【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2023年10月16日13時に執筆 株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 世界は豊かになっているはずなのにウクライナ情勢や中東のテロなど、戦争を目にする機会が増えてきたようにも思えますよ。幸か不幸か中東リスクによってFRBの金利上昇懸念が後退するとの予想から株式市場は好感したようです。 戦争勃発後に86ドル付近まで高騰したWTI原油先物は、その後10月11日には83ドル近辺まで下げました。日本でもガソリン価格高騰への対応として政府は事業者へ補助金を支給しておりますが、減税すれば事足りると多くの国民は思っているんじゃないですかねぇ。相場としては海外情勢が荒れるほど、内需株への思惑がありそうです。 内需と言っても8月の訪日観光客数はコロナ前の8割超え(約215万人)という莫大な数ですので、観光地や繁華街に出店する飲食や小売業は否が応でも売上がアップしているのではないでしょうか。内需株は海外情勢が荒れた場合のリスク回避というイメージですが、実際は成長拡大のポテンシャルがある業界かもしれませんねぇ。 10月10日には日銀が物価見通しを3%へ上方修正しており、FRBだけでなく日銀が動くのも時間の問題のように思えます。企業の賃上げ機運に加えて円安・原材料高が解消される方向へ向かえば、内需株のパフォーマンスがもう一段階上がる可能性も秘めている…と、あたくしは考えておりますよ。今回は飲食・小売など好調な内需株をチェックです。 日本の飲食店はどこで食べても安くて美味しいと訪日観光客には知られつつあります。居酒屋のような日本独特の飲食店にも観光客は興味津々ですのでジェイグループHD<3063>のような居酒屋を主力とする銘柄をはじめ、首都圏にコンセプトレストランを展開するDDグループ<3073>のような観光客受けしやすいレストランも注視したいですな。両社のように業績好調な飲食店が増加すれば、当然ながら新規店舗が続々出店すると思われますので、業務用厨房機器を販売する北沢産業<9930>も需要拡大する可能性があるか…同社はPBR1倍割れという点も注目です。秋の紅葉シーズンで、さらにインバウンドが増えるかもしれませんねぇ。 マヨネーズで知られるキユーピー<2809>は原材料高に苦しみましたが、10月5日には決算と上方修正を発表しました。首都圏地盤の業務用食材の卸である久世<2708>は、24年3月期が過去最高益を更新する予想です。11月14日の決算発表後にチャートがどうなるか監視を強めております。 岩手地盤でドラッグストアを展開する薬王堂HD<7679>は、10月5日の決算発表後に窓を開けて動意しました。その後調整しますが、24年2月期は過去最高益を更新する見通しです。同じくドラッグストアを展開するクスリのアオキHD<3549>も業績好調な模様。 続いてアパレル関連からは、11月9日に決算を控えるマツオカコーポレーション<3611>です。9月下旬に年初来高値を更新後は、地合い悪化で25日線を下回りました。高値圏でもPBR1倍割れとなっています。 最後も同じくアパレル関連から三陽商会<8011>をピックアップしてみました。10月6日に好決算と増配を発表した同社は業績好調ですねぇ。PBR1倍割れの為、積極的に株主還元策を実施する方針との事。直近で年初来高値を更新して、上昇トレンドを形成しております。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
関連銘柄 9件
2708 東証スタンダード
2,003
4/26 15:00
-7(-0.35%)
時価総額 9,266百万円
業務用食材専門商社。ホテルやレストラン、居酒屋等の外食産業向け業務用食材や資材を販売。生鮮品からPB商品まで扱う。食材卸売事業は大幅増益。中京圏は伸び悩むが、首都圏が売上好調。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/02/24
2809 東証プライム
3,160
4/26 15:00
+37(1.18%)
時価総額 447,140百万円
マヨネーズ、ドレッシングで国内首位。医薬も。傘下にアヲハタ。価格改定効果等で業務用は売上増。フルーツソリューションは食品メーカー向け販売が増加。23.11期通期は増収。24.11期は増収増益見通し。 記:2024/03/04
630
4/26 15:00
±0(0%)
時価総額 7,714百万円
居酒屋「芋蔵」や「ほっこり」を中心に、レストランやカフェを運営。不動産賃貸やバーベキューも事業領域。新型コロナの影響緩和等により、飲食事業は黒字転換。その他事業は損益改善。24.2期3Qは黒字転換。 記:2024/01/27
3073 東証プライム
1,268
4/26 15:00
+9(0.71%)
時価総額 23,386百万円
飲食店運営会社。居酒屋やカフェ、レストラン等の業態やビリヤード、ダーツ、カラオケ店等も運営。グループ店舗数は334店舗。人流回復で飲食・アミューズメント事業は売上堅調。24.2期3Qは営業黒字転換。 記:2024/01/17
2,910
4/26 15:00
+47.5(1.66%)
時価総額 275,280百万円
北陸で最大手のドラッグストアチェーン。ドラッグストア「クスリのアオキ」を運営する。調剤併設を推進。スーパーよどばしとヒバリヤの事業を譲受。11月の店舗数は918。今上期は生鮮導入改装や日用品施策が奏功。 記:2024/01/16
3611 東証スタンダード
1,430
4/26 15:00
-15(-1.04%)
時価総額 14,417百万円
大手アパレルOEMメーカー。年間6000万枚の衣料品を生産し、グローバルに供給。生産は中国からASEAN諸国等へのシフト推進。ベトナム等の新設工場中心に生産能力の拡大図る。24.3期3Qは営業黒字転換。 記:2024/04/16
7679 東証プライム
2,784
4/26 15:00
-16(-0.57%)
時価総額 54,956百万円
岩手地盤の独立系ドラッグストア。ローコストオペレーションと売場面積の広さに特徴。食料品やビューティー領域に強み。ビューティ部門は売上堅調。化粧品はセルフ化粧品などが伸びる。24.2期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/02
8011 東証プライム
2,774
4/26 15:00
-103(-3.58%)
時価総額 35,016百万円
大手アパレルメーカー。「マッキントッシュロンドン」など28ブランドを展開。百貨店や直営店での販売に加え、ECサイトの構築・運営、コンサルティングも事業領域。百貨店など実店舗集客が回復し3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/27
9930 東証スタンダード
351
4/26 15:00
-9(-2.5%)
時価総額 8,360百万円
業務用厨房機器商社。自社ブランド商品や海外の商品厨房機器、食品加工機器の販売に加え、キッチンコーディネイトや厨房設備設計施工、メンテナンス等を行う。今期3Q累計は販売が堅調に推移した。原価率も改善した。 記:2024/02/10