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個人投資家・有限亭玉介:買い場を狙え!業績と成長期待が高い銘柄は強さを保つ【FISCOソーシャルレポーター】

2023/10/15 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:買い場を狙え!業績と成長期待が高い銘柄は強さを保つ【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2023年10月9日14時に執筆 調子が良いと思っていた矢先に暴落が来るのも段々慣れてきましたねぇ。特にここ最近はボラティリティが高まっておりましたので、「何かのタイミングで急ピッチな調整が来るのでは…」と予期して備えていた個人投資家もいたのではないでしょうか。 改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 10月4、5日まで続落した日経平均は終値ベースで1800円を超える下落となる中、流石にノーダメージとは言えませんが、日米の両市場で揃っての調整となりましたので反発も大きいだろう…という予想を立てつつ見ておりました。 懸念材料であった原油価格は10月に入り大幅に下落した事に加えて、為替も一時は1ドル150円付近まで円安が進行しました。その後はやや円高方向へ戻していますが、為替市場も落ち着きがないようです。米金利の利上げ懸念は一件落着したかと思えば、このように何度も再燃するわけですからFOMCまで気が抜けませんなぁ。 次回のFOMCは10月31日から11月1日ですので、10月後半になるにつれて相場の緊張感が高まっていく事になるでしょう。ひとまず原油価格の下落や、90億ドル分の米学生ローンの追加免除が発表された事などは、米国経済の先行きにポジティブと言えます。ただし、景気が加熱するとFRBは利上げせざるを得ません。 日本でも日銀金融政策決定会合が10月末に開催されますので、YCC及び量的緩和政策の方針転換の有無を注視したいですねぇ。気になるのは、ここ最近で政府から減税という言葉が出るようになりました。ステルス増税と批判されてきた岸田政権は、本当に減税する気があるのか…もしくは、何か選挙アピールに向けた隠し玉があるのか…。 さて、今回は急な調整でも外部環境に負けずにチャートが底堅い銘柄を選んでみましたよ。AWSに特化したインテグレーションなどを展開するサーバーワークス<4434>は、宇宙用汎用作業ロボットを開発するGITAI Japanへの出資が好材料となりました。10月13日の決算発表後にチャートがどうなるか監視です。 9月26日に上方修正を発表したテクノスジャパン<3666>は、DXコンサルティングなどが好調な模様。24年3月期も過去最高益を更新する見通しですよ。上昇トレンドから急激な調整で、押し目買いを狙う買いが入る可能性もあるか。 ヒートシンク製品やガラス製品などを手掛けるテクニスコ<2962>は水素関連としても思惑があるようです。9月15日には岡山大学と室温で動作可能な高感度水素センサーを共同開発したと発表後に動意しました。底値圏だったチャートは、じわじわと下値を切り上げております。 アパレル大手のアダストリア<2685>は、9月29日に決算と併せて上方修正および増配を発表すると年初来高値を更新しましたな。その後も高値圏で、25日・75日線を上回って推移しております。 炭素製品を手掛ける日本カーボン<5302>は、半導体関連や電極材関連で思惑があります。好調な自動車業界の追い風を受けて、EV向けなどでも需要拡大する可能性があるか。業績好調で年初来高値を更新していたところに調整となりましたが、再び強気のチャートを形成するか監視中です。 最後は鉄骨・橋梁大手の駒井ハルテック<5915>です。超高層建築から風力発電まで技術を持ち合わせる同社は、PBR1倍割れどころか10月6日時点で0.31倍ですから、かなりの割安となっています。原材料が高騰する悪環境での業績拡大は注視です。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
関連銘柄 6件
2685 東証プライム
3,570
5/17 15:00
+55(1.56%)
時価総額 174,216百万円
複数のアパレルブランドを展開する製造小売り。海外は中華圏を中心に東南アジア進出を狙う。新事業として飲食を育成。24.2期3Q累計は国内が堅調。海外は中国の回復に遅れも台湾が好調。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/05
2962 東証スタンダード
561
5/17 15:00
+30(5.65%)
時価総額 4,936百万円
精密部品メーカー。光通信やレーザー、モバイル、車載、医用機器向けに、ヒートシンク製品やセンサー、ガラス製品、工具、シリコン材料を提供する。今上期は主力製品の価格競争や在庫調整による需要変動が影響した。 記:2024/04/08
3666 東証スタンダード
641
5/17 15:00
+11(1.75%)
時価総額 13,076百万円
独SAP製ERPの導入支援や米セールスフォース製CRM導入支援を展開。企業のDX推進に向けたソリューション提供に強み。請負契約は売上好調。投資有価証券売却益を計上。24.3期3Q累計は大幅最終増益。 記:2024/02/24
4434 東証スタンダード
2,968
5/17 15:00
+57(1.96%)
時価総額 22,981百万円
米アマゾン社が提供するクラウド基盤「AWS」の課金代行サービスが柱。AWS構築・移行支援も。24.2期3Q累計は課金代行が順調増。構築・移行支援も好伸して大幅増収増益に。4Qに来期に向けた戦略投資を予定。 記:2024/02/06
5302 東証プライム
5,420
5/17 15:00
±0(0%)
時価総額 64,135百万円
大手炭素製品メーカー。電炉用人造黒鉛電極や黒鉛粉、電解用電極等を製造、販売。リチウムイオン電池用負極材等も。堅調な半導体関連市場向け需要で、ファインカーボン関連製品は増収。23.12期通期は2桁増益。 記:2024/03/05
5915 東証プライム
1,794
5/17 15:00
+18(1.01%)
時価総額 8,922百万円
橋梁会社。一般道道路や高速道路、高架道路、鉄道の鋼橋の設計や製作、補修を行う。高層建築物や工場、鉄塔等の鋼構造物も手掛ける。風力発電も行う。今期3Q累計は約5割の増収、利益は改善。橋梁、鉄骨が伸長した。 記:2024/03/07