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後場に注目すべき3つのポイント~米金利低下によるハイテク株上昇が下支え

2023/10/12 12:33 FISCO
*12:33JST 後場に注目すべき3つのポイント~米金利低下によるハイテク株上昇が下支え 12日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は続伸、米金利低下によるハイテク株上昇が下支え ・ドル・円は底堅い、米金利の下げ渋りで ・値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテスト<6857> ■日経平均は続伸、米金利低下によるハイテク株上昇が下支え 日経平均は続伸。386.77円高の32323.28円(出来高概算6億6127万株)で前場の取引を終えている。 11日の米株式市場でダウ平均は65.57ドル高(+0.19%)、ナスダック総合指数は+0.71%とそれぞれ4日続伸。米10年債利回りが2週間ぶりに4.5%台半ばまで低下し、これを好感しハイテク銘柄を中心に株価は上昇した。米国株高を引き継ぐ形で12日の日経平均は184.43円高からスタート。序盤に32355.40円(418.89円高)まで上げ幅を広げた後は騰勢一服し、前場の取引を終えている。 個別では、好調な決算内容からローツェ<6323>がストップ高買い気配、サイゼリヤ<7581>がストップ高。FPパートナー<7388>や吉野家HD<9861>も大幅反発となっている。また、イビデン<4062>、トリケミカル<4369>、フジミインコ<5384>、サムコ<6387>、ソシオネクスト<6526>、芝浦メカトロニクス<6590>など半導体関連が上昇した。その他、安川電機<6506>、大阪ソーダ<4046>、エンプラス<6961>らが上昇。全銀システム障害がほぼ解消され通常取引が再開した三菱UFJ<8306>も上昇した。東証スタンダードでは幸和製作所<7807>がストップ高買い気配となった。 一方、決算からコシダカHD<2157>、ライク<2462>、ABCマート<2670>、トレファク<3093>、コスモス薬品<3349>らが大幅下落。そのほか、DDグループ<3073>、ライフドリンクC<2585>、リズム<7769>、マネックスG<8698>が下落。東証スタンダードではケイブ<3760>、東証グロースではシリコンスタジオ<3907>、キャスター<9331>が下落。 セクターでは電気機器、機械、輸送用機器が上昇率上位に並んでいる一方、海運、石油・石炭製品、鉱業が下落率上位に並んでいる。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の60%、対して値下がり銘柄は35%となっている。 本日の東京株式市場は、前日の米国市場での米長期金利の低下を受けたハイテク株上昇が下支えとなり、半導体銘柄を中心に大幅上昇となった。ただ、日経平均が昨日までの2日間で900円を超す上げとなったことから、短期的な戻り待ちの売りが出やすかった。 なお、取引開始前に発表された8月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比0.5%減だった。判断は10ヶ月連続で「足踏みがみられる」とされた。また、日本銀行の野口旭審議委員は本日新潟で行われた講演で、金融政策運営について「当面の使命は粘り強い緩和の継続」と述べた。現行の大規模緩和政策の必要性を改めて示しており、日本銀行の金融政策転換はまだ先とみられる。 米国では本日(日本時間21:30)9月消費者物価指数(CPI)が発表予定となっており、後場はこれを見極めたいとして小動きとなりそうだ。小売セクターから好決算で物色されて大幅反発銘柄も目立っており、本日決算発表が行われる松屋<8237>などは注目しておきたい。 ■ドル・円は底堅い、米金利の下げ渋りで 12日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、148円20銭台にやや値を上げた。前日海外市場で低下した米10年債利回りは下げ渋り、ドル売りは後退した。一方、日経平均株価や上海総合指数などアジアの主要指数は堅調となり、円売りが観測される。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円98銭から149円27銭、ユーロ・円は158円22銭から158円56銭、ユーロ・ドルは1.0618ドルから1.0627ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・岐阜造園<1438>、ASJ<2351>など、8銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテスト<6857> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・日・9月国内企業物価指数:前年比+2.0%(予想:+2.4%、8月:+3.3%←+3.2%) ・日・8月機械受注(船舶・電力を除く民需):前月比-0.5%(予想:+0.6%、7月:-1.1%) 【要人発言】 ・野口日銀審議委員 「粘り強い緩和の継続を通じ実質賃金のプラス転換を可能な限り早期に実現」 「YCCの運用順軟化、金融緩和の縮小を意味するものではない」 「物価の基調、いまだ十分には高まっていない」 「2%物価目標と整合的な名目賃金上昇率は3%」 「消費者物価、今年度後半にかけて低下していく」 <国内> ・特になし <海外> ・15:00 英・8月鉱工業生産(前月比予想:-0.1%、7月:-0.7%) ・15:00 英・8月貿易収支(予想:-149.50億ポンド、7月:-140.64億ポンド) 《CS》
関連銘柄 32件
1438 東証スタンダード
1,999
5/20 9:37
-5(-0.25%)
時価総額 6,405百万円
岐阜地盤の造園緑化工事会社。23年2月から取引先の積水ハウスが筆頭株主に。首都圏の開拓を強化中。24.9期1Qは首都圏の再開発案件や商業施設の緑化案件などが順調に進み二桁増益に。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/04/16
873
5/20 11:03
+6(0.69%)
時価総額 71,848百万円
カラオケ店「まねきねこ」を全国展開。ローコストオペレーションによる低価格戦略で成長。近畿地区への積極展開に加え、駅前繁華街エリアでの出店を推進。不動産管理も事業領域。コロナ禍から回復し、1Qは増収増益。 記:2024/01/26
2351 東証グロース
579
5/20 11:03
+27(4.89%)
時価総額 4,604百万円
ネットサーバーや決済代行サービス、クラウドグループウェアなどを展開。サーバーは2万社超の導入実績。内閣府の「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に参画し、地域課題の解決を推進。3Q累計は利益足踏み。 記:2024/03/26
2462 東証プライム
1,632
5/20 11:00
-3(-0.18%)
時価総額 33,399百万円
人材派遣は携帯販売店向けや物流・製造業向けが柱。保育・介護施設の運営も。24.5期上期は携帯販売店向け人材派遣が冴えず。保育、介護の人件費・食費増も利益の重石に。通期では最高純益を計画。配当性向3割目安。 記:2024/02/05
5,360
5/20 11:03
-180(-3.25%)
時価総額 68,597百万円
飲料水・茶葉メーカー。自社ブランド「LDC」を展開し、ミネラルウォーターや茶葉飲料、炭酸飲料の製造、販売に加え、茶葉製品等も手がける。今期3Q累計は生産能力の増強やニットービバレッジの生産分が寄与した。 記:2024/04/07
2670 東証プライム
3,087
5/20 11:04
-53(-1.69%)
時価総額 764,400百万円
靴小売最大手。「ABCマート」を運営。韓国でトップシェア。「ナイキ」や「アディダス」などナショナルブランドと強固な関係を構築。自社製品にも定評。ブラックフライデーセールの好調もあり、3Q累計は増収増益。 記:2024/01/27
3073 東証プライム
1,277
5/20 11:03
+9(0.71%)
時価総額 23,552百万円
飲食店運営会社。居酒屋やカフェ、レストラン等の業態やビリヤード、ダーツ、カラオケ店等も運営。グループ店舗数は334店舗。人流回復で飲食・アミューズメント事業は売上堅調。24.2期3Qは営業黒字転換。 記:2024/01/17
1,676
5/20 11:02
+34(2.07%)
時価総額 40,097百万円
関東・関西を中心に総合リユース店を展開。古着、アウトドア用品の専門業態も。グループ店舗数は266店舗。リユース事業は堅調。外国人観光客向け販売の回復等で服飾雑貨は大幅増収。24.2期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/04
3349 東証プライム
14,095
5/20 11:04
-15(-0.11%)
時価総額 563,814百万円
ドラッグストア大手。ローコスト経営で実現の価格競争力に強み。地盤の九州から四国、本州に進出。新商勢圏への店舗網拡大図る。1426店舗展開。72店舗を新規出店。医薬品は売上増。24.5期2Qは増収増益。 記:2024/02/04
3760 東証スタンダード
1,666
5/20 11:01
-45(-2.63%)
時価総額 9,878百万円
モバイルオンラインゲームを開発・運営。シューティングゲームに強み。ライブ配信サービスも。24.5期上期は前期買収会社が好調。一過性の株式報酬費用も解消して黒字に。下期は11月リリースの新作などが貢献予定。 記:2024/02/07
3907 東証グロース
1,087
5/20 9:39
+6(0.56%)
時価総額 3,233百万円
3DCG技術を核にしたゲーム用ミドルウェアを開発。人材派遣なども手掛ける。人材事業は売上増。一般派遣労働者数、有料職業紹介の成約実績数ともに増加。23.11期通期は増収。24.11期は増収増益見通し。 記:2024/02/02
4046 東証プライム
9,030
5/20 11:02
+60(0.67%)
時価総額 241,390百万円
エポキシ樹脂原料で国内トップ。特殊合成ゴムや熱硬化性樹脂、医薬品製剤材料なども。24.3期3Q累計はアクリルゴムや医薬品製剤材料が好調。だが需要低下や設備トラブル影響で基礎化学品が低調。合成樹脂も足踏み。 記:2024/02/15
4062 東証プライム
5,375
5/20 11:04
+189(3.64%)
時価総額 757,128百万円
ICパッケージ基板で世界トップ。プリント配線板、自動車排ガス浄化装置でも高シェア。環境用途向けに強み。24.3期3Qはセラミック事業が堅調。ディーゼル・パティキュレート・フィルターは価格転嫁等で売上増。 記:2024/02/10
4369 東証プライム
4,430
5/20 11:02
+105(2.43%)
時価総額 143,971百万円
半導体製造用の高純度薬剤や配線材料が主力。光ファイバー母材材料、特殊試薬等も手掛ける。Annex棟のクリーンルーム拡張工事等を実施。24.1期3Q累計は業績伸び悩む。メモリー需要の減速などが重し。 記:2024/02/26
3,215
5/20 11:03
+80(2.55%)
時価総額 257,518百万円
精密研磨材が柱。ウエハ用研磨材やCMP(半導体チップの化学機械研磨)製品に強み。配当性向は50%以上目安。日本は最先端メモリデバイス向けCMP製品等の販売減が重し。24.3期3Q累計は業績伸び悩む。 記:2024/02/04
6323 東証プライム
32,900
5/20 11:03
-350(-1.05%)
時価総額 580,356百万円
半導体ウエハ搬送装置メーカー。大気用ウエハ搬送ロボットや真空用ウエハ搬送ロボットに加え、ウエハ搬送装置やガラス基板搬送機等のシステムを提供する。今期3Q累計は米国や中国向けの半導体関連装置がけん引した。 記:2024/03/07
6387 東証プライム
4,645
5/20 10:58
+50(1.09%)
時価総額 37,360百万円
電子部品製造装置メーカー。薄膜技術をコアに、CDV装置やエッチング装置、洗浄装置を展開。電子部品分野やヘルスケア関連分野は売上伸び悩むが、主力の化合物半導体分野などは好調。24.7期2Qは増収増益。 記:2024/04/09
6506 東証プライム
6,457
5/20 11:04
+149(2.36%)
時価総額 1,722,017百万円
メカトロニクス・ロボットメーカー。サーボモータとインバータは世界シェアトップ。産業用、半導体製造装置用ロボット等も。モーションコントロール部門は堅調。インバータ事業が牽引。24.2期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
6526 東証プライム
4,676
5/20 11:04
+362(8.39%)
時価総額 832,711百万円
富士通とパナソニックのSoC事業を統合して誕生したファブレス半導体ベンダー。車載向けなどに経営資源を集中。製品売上は堅調。先端プロセスを中心とする売上増や円安効果が寄与。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/26
6590 東証プライム
6,680
5/20 11:04
-30(-0.45%)
時価総額 93,333百万円
FPD・半導体製造装置メーカー。液晶製造向け洗浄装置で高シェア。真空応用装置も手掛ける。ファインメカトロニクス部門は堅調。半導体前工程ではウェーハ向け装置等が順調。為替差益増。24.3期3Qは経常増益。 記:2024/02/26
6857 東証プライム
5,605
5/20 11:04
+65(1.17%)
時価総額 4,294,377百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6961 東証プライム
7,380
5/20 11:04
+70(0.96%)
時価総額 71,830百万円
高精度ギア、半導体検査用ソケット、光通信デバイス等を展開。サーバー用半導体企業が主要顧客。精密樹脂加工技術に強み。24.3期3QはDigital Communication事業が堅調。光学デバイスが好調。 記:2024/04/07
7388 東証プライム
4,545
5/20 11:04
-55(-1.2%)
時価総額 104,535百万円
複数の保険会社の商品を扱う乗合代理店「マネードクター」を展開。FPによる無料相談に強み。営業社員の純増数は過去最高。保険契約見込顧客数は15万130件と増加。増収効果等で23.11期通期は大幅増益。 記:2024/02/02
7581 東証プライム
5,520
5/20 11:04
+10(0.18%)
時価総額 288,541百万円
イタリア料理店「サイゼリヤ」をチェーン展開。低価格が売り。海外は中国を中心に開拓。日本は黒字転換。外食需要の回復などで客数は増加傾向。豪州は好調。販管費の増加等をこなし、24.8期1Qは収益伸長。 記:2024/03/05
7769 東証プライム
3,950
5/20 10:56
-80(-1.99%)
時価総額 33,121百万円
時計メーカー。置き時計や掛け時計の中高級品に強み。精密部品も。24.3期3Q累計は精密部品事業の国内売上が増加。自動車向け新規立上げ案件などが寄与。生活用品事業では国内のオンライン販売が引き続き堅調。 記:2024/02/13
7807 東証スタンダード
1,313
5/20 9:22
+12(0.92%)
時価総額 6,544百万円
福祉関連用品メーカー。歩行者やシルバーカーを主力に、入浴補助用具や排泄介護用品、食事・口腔ケア用品等を提供。EC事業は堅調。車いすやシルバーカーなどの販売が伸びる。24.2期3Q累計は増収、2桁増益。 記:2024/02/03
8035 東証プライム
36,480
5/20 11:04
+390(1.08%)
時価総額 17,205,172百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8237 東証プライム
966
5/20 11:04
-5(-0.51%)
時価総額 51,478百万円
老舗百貨店。東京都の銀座と浅草に店舗を有し。飲食店も。24.2期3Q累計は訪日客増を追い風に免税売上が想定超。国内富裕層に高額品販売も堅調。販管費増をこなして黒字に。今年4月にB4F社のEC事業を取得へ。 記:2024/03/10
1,565
5/20 11:04
+11.5(0.74%)
時価総額 20,786,322百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
8698 東証プライム
825
5/20 11:04
+6(0.73%)
時価総額 220,644百万円
大手ネット証券会社。マネックス証券を中核に、株式や先物・オプション、投信、債券、FXのオンライン取引サービスを提供する。NTTドコモと資本業務提携。今期3Q累計は国内と米国が堅調、増収、大幅増益となった。 記:2024/03/03
9331 東証グロース
1,271
5/20 11:02
+5(0.39%)
時価総額 2,425百万円
バックオフィス業務等の代行を中心とする「CASTER BIZ」やオンライン業務発注サービス等を手掛ける。稼働社数は1188社。WaaS事業は経理、労務特化のサービス中心に売上増。24.8期2Qは売上堅調。 記:2024/04/17
9861 東証プライム
2,897.5
5/20 11:04
-8.5(-0.29%)
時価総額 188,714百万円
外食大手。牛丼の「吉野家」を中心に、「はなまるうどん」や「海鮮三崎港」などを展開。吉野家は売上堅調。人流回復や価格改定効果などで既存店売上高が伸びる。海外は収益伸長。24.2期3Qは大幅営業増益。 記:2024/01/28