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株ブロガー・さなさえ:押し目買い好機を待つ中で「カタ~い」株にも熱視線です【FISCOソーシャルレポーター】

2023/10/7 10:00 FISCO
*10:00JST 株ブロガー・さなさえ:押し目買い好機を待つ中で「カタ~い」株にも熱視線です【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2023年10月3日15時に執筆 皆様、おはこんばんちわ。先日、ふと自販機の「あったか~い/つめた~い」の表記に対して何故「~」が入るのかと疑問に思い、調べてみたところ、50年前から当時のドリンクメーカーが『柔らかく優しい、情緒的な印象がある表現から』という理由で普及したものが、2001年に業界が自主基準を制定した際に、ひらがなで「つめたい/あたたかい、つめた~い/あたたか~い」で統一されたそうです…へえ、へえ。わたしも情緒的で伝わりやす~いコラムを書けるように頑張りたいと思います。 さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや36回目…今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。 <原油高・米長期金利上昇への懸念が再び> サウジアラビアやロシアなどの主要産油国が、相次いで減産方針を示して供給を絞る中、需要側である米国の経済が堅調である事に加え、中国景気の回復期待からさらに需要が増えるとの見方もありますね。 わたしたちの生活とってもガソリン価格の高騰は非常に困る問題なのですが、これによってFRBによる金融引き締めが長引くとの見方が強まっており、株式市場に対してはマイナスに働いています。9月に続き、アノマリー通りの弱含みやすい市場…10月効果(october effect)になるのでは、との見方もやはりあるようです。あのブラックマンデーも10月(19日)だったので…今月はごく注意が必要ですね。 日本株もまた、米国株の調整に対して連れ安となっている状況である為、上値が重い相場が続いていますが、その米長期金利からくる円安/ドル高基調は、本来では日本株にはポジティブに作用します。だからこそ、わたし自身は今週の相場は調整の一環としてとらえ、米金利上昇が一服した折のチャンスには当たりをつけた株を拾いにいくつもりで準備をしています。そんなワケで、今週の相場でもチャートを崩さなかった「カタ~い」株をテーマをざっくり分けつつ、いくつかご紹介させて頂きまっす♪ <カタ~い内需系株・PBR1倍割れ株> まずは電気・通信設備関連ですね。再生可能エネルギー関連工事の需要が増加傾向であり、関電工<1942>や九電工<1959>などの業績は順調に推移しているようです。同テーマのような内需系、そして今年の相場の注目キーワードとなった「PBR1倍割れ」の銘柄は引き続き注目です。中でも東京エネシス<1945>は、岸田内閣が推進する原発関連でもあり、株価は調整中ではありますが中長期で見てもいいかな、と見ています。同様に四電工<1939>、北陸電気工事<1930>、トーエネック<1946>なども同様にPBRは1倍割れであり、押し目を狙ってみたい銘柄です。 そして今週は一時的な原油先物の下落やバリュー株への益出しの売りも出た模様ですが、依然としてOPECは減産志向でもある事から、石油・プラント関連も継続して見ています。富士石油<5017>や出光興産<5019>、そして旧村上ファンドであるシティインデックスイレブンスが大株主でもあるコスモエネルギーHD<5021>、また近年は「メタネーション」関連として注目される各種エネルギー向けプラントを手掛ける千代田化工建設<6366>、そしてプラント向け工事を請け負うニチアス<5393>は、各指標から拾うタイミングを探っています また、グロース株からも成長期待と共に好調な業績の株はトレンドが崩れにくいみたいですね。強い上昇トレンドを維持するBeeX<4270>や、株価が持ち直してきているABEJA<5574>は企業のDXニーズの高さを示していますね。また、IPOの中でも異例の強さを誇るライズ・コンサルティングG<9168>も、幅広い分野で求められる経営コンサル事業を手掛け、時流に合った企業として注目されています。 最後に、時流と言えば、最近出た四季報でも業績が好調と紹介されていたカバー<5253>も、近年注目されるVtuberプロダクションとしての成長性に注目されているようです。目先のチャートは調整となりそうなので、グロース株全体の復調にも期待しつつ、こちらも拾い時を探っています。 今回は以上です♡ ここ最近のわたしのブログでは、こちらでご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《TY》
関連銘柄 15件
1930 東証プライム
1,163
5/2 15:00
+17(1.48%)
時価総額 34,848百万円
電気工事会社。単体完工高の33%が親会社の北陸電力向け。大都市圏を開拓中。24.3期3Q累計は前期買収会社が上乗せ。受注堅調で昨年末単体受注残は前年末比43%増の422億円に。神奈川県の管工事会社を買収。 記:2024/02/08
1939 東証プライム
3,645
5/2 15:00
-10(-0.27%)
時価総額 59,249百万円
四国電力系列の設備工事会社。電気工事を主に空調・通信工事も。積極的なM&Aで四国外に事業エリアを拡大。24.3期3Q累計は受注が堅調。原価管理も徹底して増収・大幅増益に。通期利益計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/07
1942 東証プライム
1,813
5/2 15:00
+7(0.39%)
時価総額 372,187百万円
電気設備工事で国内トップ級。完工高の2割超が筆頭株主の東京電力グループ向け。発電用風車の施工実績は200基超。設備工事業は新規受注高、完成工事高が増加。固定資産交換差益を計上。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/03/04
1945 東証プライム
1,326
5/2 15:00
+14(1.07%)
時価総額 49,409百万円
発電・変電設備の建設・保守が柱。情報設備工事も。東京電力HD系列。設備工事業は増収。原子力部門、エネルギー・産業部門が売上貢献。原価率は改善。デリバティブ評価益を計上。24.3期3Q累計は収益伸長。 記:2024/02/04
1946 東証プライム
5,240
5/2 15:00
+110(2.14%)
時価総額 101,289百万円
電気工事会社。売上の約4割が親会社の中部電力向け。24.3期3Q累計は工事の進捗が想定以上。受注も堅調で昨年末の単体受注残は前年末比2%増の1402億円に。減損特損解消。通期増収増益を計画。大幅増配予定。 記:2024/02/08
1959 東証プライム
6,721
5/2 15:00
+170(2.6%)
時価総額 476,284百万円
九州電力系列の電気工事会社。九州電力への依存度が低く、九州外の売上も多い。24.3期3Q累計は大型案件が進捗し、二桁増収増益に。営業外の受取配当金増加。昨年末受注残も5033億円(昨年末比5%減)と豊富。 記:2024/02/08
4270 東証グロース
2,992
5/2 15:00
-48(-1.58%)
時価総額 6,657百万円
独SAP社製ERPなどのクラウド移行支援に強み。クラウド導入支援も。テラスカイ傘下。24.2期3Q累計はクラウド移行支援が想定超。請求代行も順調に伸びて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。 記:2024/02/06
5017 東証プライム
458
5/2 15:00
+1(0.22%)
時価総額 35,808百万円
石油開発のアラビア石油と石油精製の富士石油が統合。開発からは撤退し、現在は千葉県で精製を行う。24.3期上期は袖ケ浦製油所で小規模定修を実施。だが在庫影響や利幅悪化が想定よりも小幅に。通期計画を上方修正。 記:2024/01/17
5019 東証プライム
1,049
5/2 15:00
-4(-0.38%)
時価総額 1,562,301百万円
石油元売りで国内2位。19年に昭和シェル石油と統合。石化製品や資源・再エネ開発なども。24.3期3Q累計は在庫評価影響の縮小や電力用石炭の市況軟化で足踏み。マレーシアで独自エンプラ製造装置の商業運転開始。 記:2024/03/09
7,483
5/2 15:00
-31(-0.41%)
時価総額 634,341百万円
石油元売りで国内3位。石化、石油開発、再エネも。昨年12月に投資ファンドから当社株取得の岩谷産業が筆頭株主に。岩谷とは水素事業で関係強化へ。24.3期3Q累計は在庫評価影響の縮小や石化の市況軟化で足踏み。 記:2024/03/09
5253 東証グロース
1,645
5/2 15:00
-25(-1.5%)
時価総額 100,549百万円
Vチューバープロダクション。知名度やファンコミュニティに強み。24.3期上期はグッズ販売やライセンスビジネスが拡大。販管費増を楽々こなす。通期計画を上方修正。昨年4月開設の米国拠点は来年前半に営業開始へ。 記:2024/03/11
5393 東証プライム
4,250
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 288,201百万円
産業資材メーカー。断熱技術に強みを持ち、シール材や断熱材、フッ素樹脂製品等を製造、販売する。プラント向け工事・販売は石油精製、石油化学向けなどで需要増。工業製品は収益堅調。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/03/04
5574 東証グロース
3,150
5/2 15:00
-5(-0.16%)
時価総額 26,495百万円
AI開発を支援する「ABEJA Platform」を展開。DX推進支援実績は300社超。良好な引き合い続くが、プロジェクト開始の遅れ等で24.8期1Q売上高は計画を若干下振れ。売上総利益率は想定上回る。 記:2024/01/28
6366 東証スタンダード
428
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 111,419百万円
プラントエンジニアリング大手。LNG、石油、医薬、環境関連のプラント建設や社会インフラ設計などを展開。LNGプラントで競争力を発揮。トヨタと大規模水電解システムを開発。遂行中案件進捗し3Q累計は増収増益。 記:2024/02/22
763
5/2 15:00
-29(-3.66%)
時価総額 18,615百万円
経営コンサル。戦略策定から業務改革、IT導入、DX推進など幅広い支援を行う。24.2期3Q累計はコンサルタント稼働率が高水準維持。単価も上昇。上場費用や人件費増こなして二桁増収増益に。通期最高業績を計画。 記:2024/02/06