マーケット
11/19 15:15
38,414.43
+193.58
43,389.60
-55.39
暗号資産
FISCO BTC Index
11/20 12:41:32
14,277,289
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

約1カ月ぶりに33000円台回復【クロージング】

2023/9/5 16:00 FISCO
*16:00JST 約1カ月ぶりに33000円台回復【クロージング】 5日の日経平均は7営業日続伸。97.58円高の33036.76円(出来高概算13億4000万株)と終値ベースでは8月1日以来約1カ月ぶりに33000円を回復して取引を終えた。4日の米国市場はレイバーデーの祝日で休場だったものの、海外投資家による主力株買いが継続し、日経平均は取引開始直後に33000円を回復。その後は高値警戒感から次第に当面の利益を確保する売りが優勢となり、前場中盤には32784.32円まで水準を切り下げ、マイナスに転じる場面もあった。後場に入ると、バリュー株の底堅い値動きに加えて、指数インパクトの大きい東エレク<8035>や信越化<4063>が買われ日経平均を押し上げるなか、引けにかけて戻り歩調が強まり、高値引けとなった。 東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が1100に迫り、全体の6割近くを占めた。セクター別では、精密機器、不動産、鉱業、海運など23業種が上昇。一方、鉄鋼、金属製品、医薬品、情報通信など9業種が下落し、石油石炭製品が変わらずだった。指数インパクトの大きいところでは、東エレクや信越化のほか、TDK<6762>、HOYA<7741>がしっかりだった半面、アドバンテス<6857>、第一三共<4568>、リクルートHD<6098>、セコム<9735>が軟化した。 手掛かり材料に乏しいなか、節目の33000円を回復したことから、短期的な達成感が意識され、利食い売りが増えた。しかし、1ドル=146円台後半へと円安が進み日本株の割安感から海外勢の買いは継続。個別では、日経平均に新規採用となったニトリHD<9843>が5%を超える上昇となった一方で、レーザーテック<6920>、メルカリ<4385>は買いが続かなかった。そのほか、公募増資と新株予約権付社債を組み合わせて2000億円規模の資金を調達する方針を固めたと伝わったJFE<5411>が大幅に下落。 三菱UFJ<8306>といった主力銘柄の値上がりが目立つ。このため、東京市場の上昇基調は崩れていないと見る投資家が多い。ただ、米国では、5日に7月の製造業受注、6日に8月のISM非製造業景況指数の発表が控える。米国のインフレが再び加速してしまうのかどうか確認したいと考える向きもいるだけに、次第に強弱感が対立してくる可能性はありそうだ。 《CS》
関連銘柄 13件
4063 東証プライム
5,688
11/19 15:30
+63(1.12%)
時価総額 11,385,624百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。1926年設立。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英などで世界トップシェア。海外売上比率が高い。先端露光材料の新拠点建設推進。機能材料事業は高機能性製品の販売に注力。 記:2024/10/28
4385 東証プライム
1,970.5
11/19 15:30
-16.5(-0.83%)
時価総額 323,219百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4568 東証プライム
4,596
11/19 15:30
+130(2.91%)
時価総額 8,948,568百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
5411 東証プライム
1,768.5
11/19 15:30
+14(0.8%)
時価総額 1,130,846百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
9,408
11/19 15:30
-284(-2.93%)
時価総額 15,521,714百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6762 東証プライム
1,911.5
11/19 15:30
-42(-2.15%)
時価総額 3,715,688百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6857 東証プライム
9,437
11/19 15:30
+337(3.7%)
時価総額 7,230,073百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
6920 東証プライム
17,390
11/19 15:30
-310(-1.75%)
時価総額 1,639,634百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7741 東証プライム
20,060
11/19 15:30
+80(0.4%)
時価総額 7,040,238百万円
メガネレンズ、医療用内視鏡などを手掛けるライフケア事業が主力。エレクトロニクス関連製品、映像関連製品等も。半導体用マスクブランクスで世界トップシェア。コンタクトレンズはPB品、オンラインサービスが順調。 記:2024/08/30
8035 東証プライム
22,000
11/19 15:30
+55(0.25%)
時価総額 10,375,926百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
1,843.5
11/19 15:30
+33(1.82%)
時価総額 24,485,358百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9735 東証プライム
5,153
11/19 15:30
-19(-0.37%)
時価総額 2,404,390百万円
国内初の警備保障会社。事業所向け・家庭向けオンライン・セキュリティシステム、常駐警備、現金護送等を手掛ける。防災事業、メディカルサービス事業等も。システムセキュリティ、入退室管理システム等の拡販図る。 記:2024/08/01
9843 東証プライム
17,710
11/19 15:30
+35(0.2%)
時価総額 2,026,786百万円
家具・インテリア国内最大手。企画、原材料調達、製造、物流、販売の一貫体制を構築。アイテム数は約1万点。8割超が自社開発商品。島忠を傘下に収める。Nポルダなどは売上順調。26.3期買上客数2億人以上目標。 記:2024/06/13