マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,239.66
+153.86
暗号資産
FISCO BTC Index
4/30 3:45:23
9,798,094
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

株ブロガー・さなさえ:こげん相場では強か株!注目の低PBRや内需株など見ときんしゃい【FISCOソーシャルレポーター】

2023/7/22 17:00 FISCO
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:こげん相場では強か株!注目の低PBRや内需株など見ときんしゃい【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2023年7月11日19時に執筆 皆様、おはこんばんちは。先週、今週と、九州北部から山陰地方にかけて線状降水帯が猛威を振るっており、これも世界的な温暖化の影響があるのかと、改めて心配になる今日この頃です。被害に遭われた方々におかれましては心からのお見舞いを申し上げます。 さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや27回目…今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。 <熱狂の日経平均株価は調整…しかし…> 大雨が過熱を冷ますように、海外勢の買いが続いた日経平均株価はダブルトップを形成して調整色が強まってきていますね。目先の相場はまだ梅雨が続きそうな気配ですが、そんな中でもジワジワと買いが続く株もあるものです。例えば年始に東証が動いた事でにわかに買いが入っている「低PBR関連」、そして直近の円高も後押しとなる「内需関連」や経済再開に期待がかかる「インバウンド関連」などは、こずるく狙っていきたいと構えています。そしてそのように考えながら、こうして夜分にPCをカタカタと打っていると、さらにピーンときました。「あれ、それ、九州ん事やなかと?」、と。 <九州が注目される理由> 2022年、世界有数の半導体企業のTSMCが熊本への工場進出で話題になりましたが、これは半導体生産に必要な水資源の確保のほか、米国・中国間の緊張によって地理的な強みを持つからこそ、選んだのではとの見方があります。そして何より九州はその前から「シリコンアイランド」と呼ばれる、ソニーグループ<6758>やルネサスエレクトロニクス<6723>、SUMCO<3436>などの国内大手半導体企業の主要工場が分布している事はあまりにも有名な事です。このTSMCの進出が九州地方に多くの恩恵をもたらす事は必須でしょう。さらに言えば、九州地方は再開発が途上な事に加え、インバウンド期待もあって国内外から人気化する地域としてわたしは注目しています。と、言うわけで、今回は博多・天神の屋台で共に飲み歩いたお兄さんたちを思い出しながら、ここ最近の相場の中で注目した株をしゅしゅっとご紹介していきまっす。 まずはわたしたちを北九州の街へと繋ぐお手軽エアラインのスターフライヤー<9206>はインバウンド期待もあってしっかり上昇トレンドです。あとは乗り心地がよければ…とも思いますが、値段的には概ね満足です。また、百貨店老舗である井筒屋<8260>は、福岡・小倉の開発で思惑のある企業ですし、まだまだ割安ですね。 それ以外にも九州地盤の住宅建材卸のOCHIホールディングス<3166>、土木向けコンクリート2次製品が主力のヤマウHD<5284>、総合リース九州最大手の九州リースサービス<8596>…そしてそこと資本業務提携をしている日本フィナンシャルHD<7189>は、近年ダイヤモンド半導体ベンチャーに出資している事でも注目されており、チャートも上昇トレンドです。 このまま「九州過多」になってしまうとアレなのでインバウンド関連もご紹介。ホテル事業のワシントンホテル<4691>、グリーンズ<6547>は足元はしっかり。旅行サイトのベルトラ<7048>やオープンドア<3926>も株価持ち直しに期待しています。内需系からはビッグデータプラットフォームを手掛けるDX関連のunerry<5034>は上値追いの展開。各種セキュリティ事業を展開する網屋<4258>は高値更新なるか。業績改善と共に買いが続いたシェアリングテクノロジー<3989>は一旦調整していますが、切り返しに期待中です。 先端エンジニアリング事業を手掛けるジャパニアス<9558>は好決算から再び買われていますね。同じ高度技術者派遣のセラク<6199>や、データ分析を駆使した企業コンサルのギックス<9219>などは決算通過でどのように動くか注目中です。最後に急ピッチな切り返しを見せている今年のIPOであるジェノバ<5570>の高精度・位置情報配信サービスは、大手との引き合いもあり、新たな材料性にも注目中です。 今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、ご紹介した注目株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の注目株をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。ご興味があれば覗きに来て下さい。もちろん、株の情報以外のネタも…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《TY》
関連銘柄 20件
3166 東証スタンダード
1,566
4/26 15:00
-36(-2.25%)
時価総額 21,315百万円
住宅資材商社。建材や住設機器の卸・販売に加え、空調や暖房などの環境アメニティ、住宅用木材と金物の加工、産業資材の販売、建物の診断などを展開。非住宅市場に注力。環境アメニティ好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/23
3436 東証プライム
2,383.5
4/26 15:00
+104(4.56%)
時価総額 834,642百万円
半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
3926 東証プライム
722
4/26 15:00
+8(1.12%)
時価総額 22,570百万円
旅行サイト会社。1500以上の旅行サイトを一括検索できる「トラベルコ」を運営する。多言語で掲載する「Traveiko」も運営する。今期3Q累計は3割の増収、利益は黒字転換した。コロナ禍の落ち着きが追い風。 記:2024/02/10
546
4/26 15:00
-22(-3.87%)
時価総額 11,919百万円
日常生活の困りごとを解決するサイト「生活110番」を運営する。電機や水道、インターネットなど、専門業者を中心とする約6400の加盟店と提携、専門業者と顧客をマッチング。今期1Qは主力ジャンルが好調だった。 記:2024/04/12
4258 東証グロース
2,050
4/26 15:00
-4(-0.19%)
時価総額 8,471百万円
ログ管理ソフトが柱のデータセキュリティはクラウド移行を推進。ネットワーク構築サービスも。24.12期は新サービスや買収会社の貢献を想定。クラウド移行も順調に進む見通し。最高業績を計画。株主優待制度を新設。 記:2024/03/11
4691 東証スタンダード
795
4/26 15:00
+10(1.27%)
時価総額 9,675百万円
ワシントンホテルプラザ、R&Bホテルを運営するホテルチェーン。会員制プログラム「宿泊ネット」の会員登録者数は38万人と2桁増。R&Bホテル上野広小路など東京地区は稼働が増加。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/25
5034 東証グロース
2,510
4/26 15:00
+44(1.78%)
時価総額 8,850百万円
リアル行動データプラットフォーム「BeaconBank」を運営。月間300億件以上のデータを武器に多業界で導入実績。リカーリング顧客売上高比率は9割超。顧客数は順調に増加。24.6期2Qは2桁増収。 記:2024/02/22
5284 東証スタンダード
1,876
4/26 15:00
+21(1.13%)
時価総額 11,830百万円
コンクリ二次製品を製造・販売。水門・堰の製造・施工も。九州地盤。公共工事関連が多く、収益は下期偏重型。コンクリート製品製造・販売事業は堅調。土木製品や景観製品などが売上貢献。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
5570 東証グロース
773
4/26 15:00
+1(0.13%)
時価総額 10,973百万円
GNSS補正情報配信サービス会社。衛星測位システムの誤差補正サービスを手掛け、衛星測位技術の多様化に対応したオリジナル商品開発とビジネスを模索。ICT土木やIT農業需要を取り入れ、1Qは増収・営業増益。 記:2024/03/29
6199 東証スタンダード
1,047
4/26 15:00
+7(0.67%)
時価総額 14,610百万円
企業へのITアウトソーシングを展開。農業向けIoTやセールスフォース導入支援も事業領域。デジタルインテグレーション事業は堅調。ITシステム構築・運用などは安定成長。24.8期1Qは増収、営業増益。 記:2024/02/02
6547 東証スタンダード
2,146
4/26 15:00
+47(2.24%)
時価総額 27,653百万円
三重県地盤のホテルオペレーター。ビジネスホテル「コンフォートホテル」や「グリーンズホテルズ」などを展開。ホテル軒数は97店舗。客室稼働率は横ばいだが、客室単価は大幅に増加。24.6期1Qは大幅増益。 記:2024/01/16
2,539.5
4/26 15:00
+5.5(0.22%)
時価総額 4,968,349百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6758 東証プライム
12,770
4/26 15:00
+10(0.08%)
時価総額 16,104,017百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
7048 東証グロース
455
4/26 15:00
+4(0.89%)
時価総額 16,073百万円
海外の現地体験型オプショナルツアー予約サイトを運営。ツアーの販売価格から仕入れ代金を引いた手数料が収益柱。旅行需要の回復等により、23.12期通期は大幅増収、損益改善。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/08
1,977
4/26 15:00
+37(1.91%)
時価総額 299,707百万円
西日本シティ銀行、長崎銀行、西日本シティTT証券、九州債権回収等を傘下に収める金融持株会社。総資産は14兆873億円。預金・譲渡性預金は増加。資金運用収益、役務取引等収益は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/26
8260 東証スタンダード
468
4/26 15:00
±0(0%)
時価総額 5,373百万円
北九州で百貨店「井筒屋」を運営。ギフトショップや小型売店のサテライトショップも展開。食品売場では洋菓子の強化図る。本店は高額品、食料品等が堅調。24.2期3Qは増収確保。収益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/01/28
8596 東証スタンダード
1,277
4/26 15:00
+8(0.63%)
時価総額 33,141百万円
九州最大のリース会社。融資や不動産、環境商材販売なども。西日本FHと資本業務提携。24.3期3Q累計は航空機売却に伴う一過性売上剥落。だが環境関連の資産積上げが順調。新規客獲得も進む。通期計画を上方修正。 記:2024/03/10
9206 東証スタンダード
2,670
4/26 14:59
-30(-1.11%)
時価総額 8,835百万円
新興航空会社。北九州空港を拠点に、北九州や羽田、福岡、大阪、宇部山口、中部を結ぶ国内線と、台湾を結ぶ国際線を運航する。今期3Q累計は運航便数の増加やチャーター便の運航が寄与した。座席利用率が回復した。 記:2024/03/04
9219 東証グロース
1,095
4/26 15:00
-3(-0.27%)
時価総額 6,111百万円
顧客のビッグデータを活用した戦略コンサルを展開。独自のデータ分析手法に強み。関連製品の開発・提供等も行う。JR西日本と合弁会社を設立。マイグルの採用実績は積み上げ順調。24.6期2Q累計は売上拡大。 記:2024/02/10
9558 東証グロース
2,512
4/26 15:00
+14(0.56%)
時価総額 10,048百万円
顧客企業にIT技術者を派遣し、常駐型の開発支援を行う。採用力や教育体制に強み。24.11期は新規採用エンジニアの戦力化などで最高業績を計画。配当性向5割目安。中計では26.11期に経常益20億円を目指す。 記:2024/03/10