マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,239.66
+153.86
暗号資産
FISCO BTC Index
4/28 18:07:27
10,080,031
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

個人投資家・有限亭玉介:注目テーマ株を一挙公開!好業績への期待に光る銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】

2023/7/8 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:注目テーマ株を一挙公開!好業績への期待に光る銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2023年7月3日10時に執筆 日本株が好調の理由にはマクロ経済などの外部環境の激変が挙げられますが、アフターコロナで業績改善への期待が高まっているとの見方もあります。どのような業界が業績拡大していく可能性があるのか…細かく精査していきたいですな。 改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 いくら日本株が強いと言っても、日経平均が大きく調整すると不安がよぎりますな。その為にも自分が自信を持って投資した銘柄の将来性や業績、物色されやすいテーマか否かなど多角的に検討して参りましょう。 米FRBパウエル議長は年内に2回の利上げをする可能性を示唆していますので、その先は見据えておきたいもんですな。米国が利上げをすれば、ハイテク株が売られて低PBRを含むバリュー株が買われるというパターンを、あたくし達は幾たびも経験してきました。ただ今後は日本のインフレ率が急伸すれば、日銀の植田総裁も利上げを匂わすかもしれませんねぇ。 6月29日、米商務省が発表した米国の1-3月(第1四半期)の実質GDPは、年率換算で前期比2%増加という結果になりました。大幅に上方修正された事からも、予想以上に米国経済の復調が進んでいるようです。この結果を受けて、7月25日・26日のFOMCでパウエル議長がどのような発言をするのかしっかり注視する必要がありますねぇ。 米国の景気の先行きがつい先日まで懸念されていましたが、景気回復のリバウンドは予想以上に早いかもしれません。個人投資家としてはニュース速報に一喜一憂せず、外部環境に左右されないテーマ株で乗り切るのも手です。その際には、こんな銘柄を狙ってみるのはどうでしょうか…とばかりに、今回は直近でブログやLINEで取り上げた銘柄を、テーマ別にまとめてご紹介致します。 まずは成長セクターとして矢野経済研究所が市場拡大を予想している不動産テック関連をチェックですな。資産運用プラットフォーム事業のクリアル<2998>、中古リノベーション住宅サイト「カウカモ」を運営するツクルバ<2978>、不動産投資ポータルサービス「リノシー」を運営するGA TECH<3491>、不動産関連のAIクラウドを幅広く提供するSREホールディングス<2980>など、金利や不動産市況と併せて注視したいです。 製造業からはトヨタ・デンソーの合弁会社であるミライズテクノロジーズの報道で、究極の技術として期待されるダイヤモンド半導体関連も物色されていましたね。ダイヤモンド工具大手の旭ダイヤモンド工業<6140>、井村俊哉氏が大量保有している石炭大手で人工ダイヤにも思惑がある住石HD<1514>、研究用ダイヤモンド基盤を手掛けるイーディーピー<7794>などダイヤモンド半導体が実用化されれば、需要拡大する可能性もありますねぇ。 バリュー株物色となれば、東証の働きかけを狙って低PBR関連を見逃すわけにはいきませんな。自動車部材関連として自動車用プレス部品最大手のユニプレス<5949>や、自動車骨格部品メーカーであるジーテクト<5970>を注視したいですねぇ。そして建設資材関連からは建設仮設材リース大手の丸紅建材リース<9763>や北海道地盤の建設資材商社であるクワザワHD<8104>、建設仮設材の販売・リースを手掛ける丸藤シートパイル<8046>などもチャートはしっかり上昇トレンドに入っています。 さらに海運株も低PBRに加えて、鉄鉱石や石炭、穀物などの乾貨物(ドライカーゴ)を運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック指数の底入れで買われているようですな。コロナ禍で目覚ましい上昇をした後、現在も高値圏である商船三井<9104>と日本郵船<9101>、75日線上で下値を切り上げている内海造船<7018>も人気化している模様。3社ともPBR1倍割れ銘柄で、まだまだバリュー株として投資家の思惑買いを誘っております。7月末から8月に発表される決算も注視しております。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
関連銘柄 15件
1514 東証スタンダード
1,358
4/26 15:00
+6(0.44%)
時価総額 79,977百万円
石炭の輸入販売が主力。人工ダイヤの製造や砕石の採取も。24.3期3Q累計は石炭販売が低調。スマホ・HDD市場向け製品も冴えず。だが砕石好調。豪州出資先炭鉱からの受取配当金も大幅増に。通期増益・増配を計画。 記:2024/02/08
2978 東証グロース
1,009
4/26 15:00
+4(0.4%)
時価総額 11,557百万円
中古やリノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo」の運営等を手掛ける。不動産企画デザイン事業は譲渡。マーケティング効率の改善図る。カウカモ事業は収益増。24.7期2Q累計は売上堅調。 記:2024/04/13
2980 東証プライム
3,905
4/26 15:00
+125(3.31%)
時価総額 63,085百万円
AI不動産鑑定ツールや不動産売買契約書類作成ツールをクラウドで提供。AIコンサルや不動産売買仲介も。ソニーが筆頭株主。24.3期3Q累計はAIクラウドの顧客獲得が順調。物件販売も進捗。通期最高業績を計画。 記:2024/02/08
2998 東証グロース
3,985
4/26 15:00
+5(0.13%)
時価総額 23,009百万円
ワンルームマンション投資を主力に、個人投資家や機関投資家向けに、不動産投資運用やクラウドファンディング、不動産ファンド等のサービスを提供する。今期3Q累計は知名度等の向上や海外投資家の引き合いが増加した。 記:2024/04/08
1,281
4/26 15:00
+7(0.55%)
時価総額 46,903百万円
不動産プラットフォーム「RENOSY」を通じ、都内マンション中心の賃貸や売買、不動産投資等のサービスを提供。売却DX成約件数は2165件と増加。23.10期通期は収益伸長。24.10期は2桁増収増益計画。 記:2024/01/27
5949 東証プライム
1,145
4/26 15:00
-24(-2.05%)
時価総額 54,951百万円
自動車用プレス部品最大手。自動車用車体部品、トランスミッションのプレス加工、樹脂製部品のプレスを展開。得意先の増産や円安効果等により、米州は黒字転換。欧州は損益改善。24.3期3Q累計は黒字転換。 記:2024/02/26
5970 東証プライム
2,045
4/26 15:00
-49(-2.34%)
時価総額 89,839百万円
ホンダ系の自動車部品メーカー。車体プレス部品やトランスミッション部品に強み。日本は収益伸長。海外子会社からのロイヤリティ収入の増加等が寄与。24.3期3Q累計は2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/04
6140 東証プライム
914
4/26 15:00
+4(0.44%)
時価総額 50,910百万円
工具メーカー。電子や半導体、輸送機器、機械、建設分野向けに、研削や切削の加工をするダイヤモンド工具を製造、販売する。今期3Q累計は自動車向け工具が堅調も、電子部品需要の低迷と設備投資の抑制が影響した。 記:2024/03/07
7018 東証スタンダード
4,100
4/26 15:00
+70(1.74%)
時価総額 9,237百万円
中堅造船会社。日立造船が大株主。貨物船や自動車運搬船、フェリー、RORO船、タンカーなど、幅広く手掛ける。船舶の修理や改造も行う。今期3Q累計は造船事業に円安が寄与した。改修船は大口工事が完了した。 記:2024/02/07
7794 東証グロース
1,100
4/26 15:00
+10(0.92%)
時価総額 14,435百万円
人工ダイヤモンド宝石(LGD)製造用種結晶が主要製品。ダイヤモンドの人工合成技術に強み。半導体向け単結晶基板や光学部品用素材なども事業領域。量子デバイス開発用ダイヤモンド単結晶基板を投入。3Q累計は一服。 記:2024/03/31
8046 東証スタンダード
2,865
4/26 14:04
-35(-1.21%)
時価総額 11,460百万円
工事用資材商社。鋼矢板やH形鋼、鋼製山留材、覆工板等の建設工事用資材を扱う。鋼製重仮設資材や架設システム橋梁も扱う。鉄骨加工品や工事を強化。今期3Q累計は増収、増益。価格改善や受注確保等の施策が奏功した。 記:2024/03/31
8104 東証スタンダード
976
4/26 15:00
-24(-2.4%)
時価総額 16,293百万円
北海道地盤の建設資材商社。セメント・生コンの流通市場で北海道最大のシェア。建築工事やリフォームも事業領域。M&A活用し本州を開拓。北海道や東北エリアを中心に受注好調で、24.3期3Q累計は増収・増益。 記:2024/02/28
9101 東証プライム
4,205
4/26 15:00
+96(2.34%)
時価総額 2,145,244百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,713
4/26 15:00
+98(2.12%)
時価総額 1,706,158百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9763 東証スタンダード
2,918
4/26 15:00
-147(-4.8%)
時価総額 10,006百万円
建設工事用重量仮設鋼材リース大手。重仮設工事や土木・上下水道施設工事、杭打抜・山留架設工事等も事業領域。重仮設工事事業は受注済み案件が進捗。土木・上下水道施設工事等事業は堅調。24.3期2Qは増収増益。 記:2024/01/15