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*13:47JST 米国株見通し：底堅い値動きか、ISM改善なら景気減速回避に期待 （13時30分現在） S&P500先物　　　　　　4,488.75（+0.50） ナスダック100先物　　15,354.50（+17.50） 米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は10ドル安。長期金利は上げ渋り、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。 6月30日の主要3指数は上昇。序盤から堅調地合いとなり、ナスダックは反発、S&Pは続伸、ダウは285ドル高の34407ドルと連日上値を伸ばした。この日発表されたコアPCE価格指数は前年比で横ばいと予想されていたが、伸びは小幅に鈍化した。それを受け連邦準備制度理事会（FRB)の引き締め長期化への警戒は一服し、長期金利の低下で幅広い買いが先行。特にアップルの時価総額拡大によりハイテク関連が買いを集め、相場をけん引した。 本日は底堅い値動きか。今月開催の連邦公開市場委員会（FOMC）に向け利上げ再開の観測はやや低下し、長期金利の上昇を抑制できれば売りづらい。アップル続伸ならハイテク買いが強まり、指数を押し上げる見通し。今晩発表のISM製造業景況指数は景気の好不況の節目50を下回る見通しだが、予想通り前月から改善すれば景気後退の回避が期待される。4日の休場を前に買いは限定的ながら、景気敏感や消費などが選好される可能性はあろう。 《TY》