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注目銘柄ダイジェスト(前場):大豊工業、リバーエレテク、FHTHDなど

2023/6/23 11:45 FISCO
*11:45JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):大豊工業、リバーエレテク、FHTHDなど 大豊工業<6470>:881円(+50円) 大幅反発。特に新規の材料は観測されていないものの、全般的に手掛かり材料難のなかで、0.3倍台の低PBR水準に関心が向かっているようだ。Eアクスルや電池部品拡販など、電動化対応を進めている自動車部品株とも位置付けられており、本日は同様の観点からの物色でミクニなども大幅高となっている。なお、同社はプライム維持基準が現在未達であり、流通時価総額増大に向けた取り組みも進めている。 アニコムHD<8715>:633円(+12円) 買い優勢。足元では、ペット保険の基本保険料値上げ発表が好材料視される展開にもなっていたが、本日は自己株式の取得実施発表が追加の買い材料につながっている。発行済み株式数の2.4%に当たる200万株、10億円を取得上限としており、取得期間は7月3日から9月29日まで。なお、23年度決算後、本日発表分とは別に自己株式の取得を行う予定ともしている。 リバーエレテク<6666>:639円(+49円) 大幅反発。前日に発表した自己株式の取得実施が材料視されている。発行済み株式数の4.63%に当たる40万株、2.8億円を取得上限とし、取得期間は6月23日から12月22日まで。株主還元の充実と資本効率の向上により更なる企業価値向上を図ることを取得目的としている。流動性が低水準である中、高水準の自社株買いによる当面の需給インパクトを期待する動きが優勢。 九州電力<9508>:915.1円(+15.4円) 大幅反発。本日は電力株が全面高、電力・ガスは業種別上昇率のトップになっている。同社に関しては、SMBC日興証券が投資判断「1」を継続して、目標株価を1000円から1210円に引き上げている。業績回復と復配は織り込まれたものの、その後の50円配当への復帰は未だ織り込まれていないと判断のもよう。ガイダンスは保守的であり、業績の上振れ期待、来期以降の増配期待が今後高まると考えているようだ。 東京電力HD<9501>:549.4円(+29.4円) 大幅続伸。柏崎刈羽原発の再稼働を巡り、原子力規制委員会は前日の会合で原発事業者としての同社の「適格性」を再確認することを決めたと報じられている。適格性の再確認はテロ対策の不備に関する追加検査と並行して実施するようだ。こうしたなか、会合には同社の小早川社長が出席しており、テロ対策の不備解消への仕組みについて「7月中をメドに形をつくりたい」と明言しており、再稼働に向けての前進とも捉えられているようだ。 ネクストジェン<3842>:773円 カ - ストップ高買い気配。エクシオグループ<1951>子会社のエクシオ・デジタルソリューションズ(東京都港区)と協業し、同社のクラウド型プラットフォーム「ServiceNow」に音声DXを連携させ、電話応対業務を自動化するソリューションをリリースすると発表している。電話応対業務の効率化のほか、SMSでの顧客との情報共有で負荷を削減させる。また、応対履歴の自動記録・一元管理で対応品質のばらつきを防止するとしている。 jig.jp<5244>:369円(+24円) 大幅に反発。東証から貸借銘柄に選定されたと発表している。選定日は23日で、同日売買分から実施。jig.jpは東証グロース市場の制度信用銘柄に選定済み。同社は「当社株式の流動性及び需給関係の向上を促進し、売買の活性化と公正な株価形成に資するもの」とコメントしている。jig.jp株は25日移動平均線が上方に位置する75日移動平均線に接近しつつあり、先高観も買いを後押ししているようだ。 FHTHD<3777>:39円(+3円) 大幅に反発。新たな事業としてインフラテック事業を開始すると発表している。ビルメンテナンスや立体駐車場などの環境事業、資源・発電所・定置型蓄電池システムなどの資源エネルギー事業、屋内外通信設備などIT関連事業に関わる電気通信工事や建設等を推進する。また、EV充電器設置の請負工事事業の開始に加え、太陽光発電所リニューアル工事の大口受注(数千万円)があったことを明らかにしている。 《ST》
関連銘柄 9件
1951 東証プライム
1,730.5
5/10 15:00
+15.5(0.9%)
時価総額 369,678百万円
通信インフラ設備工事で国内トップ級。売上高の3割超がNTTグループ向け。生成AI利活用導入支援サービスを開始。都市インフラ事業では電気関連工事が好調。法人税等は減少。24.3期3Q累計は最終増益。 記:2024/03/05
41
5/10 15:00
±0(0%)
時価総額 11,597百万円
リユース事業などIT関連事業が柱。資源エネルギー事業、ビルメンテナンスなどの環境事業を手掛ける。資源エネルギー事業は伸長。電力小売事業の売電収入などが寄与。増収効果等で23.12期通期は黒字転換。 記:2024/03/31
3842 東証グロース
822
5/10 15:00
+27(3.4%)
時価総額 2,184百万円
通信事業者の大規模ネットワーク向け通信システムを開発・販売。保守サポートも。コミュニケーションDX事業は売上伸長。サブスクリプション型サービス販売が積み上がる。販管費減少。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/04
5244 東証グロース
329
5/10 15:00
-5(-1.5%)
時価総額 13,836百万円
ライブ配信サービス「ふわっち」を運営。ライブ配信中に視聴者が使用するアイテム販売が主な収入源。24.3期3Q累計は「ふわっち」の好調。決済手数料圧縮も効いて増収増益に。通期計画を上方修正。配当開始を予定。 記:2024/03/13
6470 東証スタンダード
847
5/10 15:00
-3(-0.35%)
時価総額 24,709百万円
トヨタ系列の自動車部品メーカー。エンジン用軸受に強み。ダイカスト製品なども。売上高の過半がトヨタグループ向け。24.3期3Q累計は中国が想定以下。だが得意先の増産が追い風。円安も寄与して増収・大幅増益に。 記:2024/04/09
6666 東証スタンダード
530
5/10 15:00
-26(-4.68%)
時価総額 4,607百万円
水晶デバイスが主力の電子部品メーカー。世界最小の水晶振動子・水晶発振器を手掛ける。短納期化に定評。水晶製品事業は在庫調整等が響く。24.3期3Qはその他の電子部品事業が増収。民生機器向け抵抗器が売上貢献。 記:2024/04/16
592
5/10 15:00
-24(-3.9%)
時価総額 48,135百万円
ペット保険会社。アニコム損害保険を中核に、ペット保険を販売する。国内シェアトップ。主な販売チャネルはペットショップや販売代理店。今期3Q累計は堅調なペット飼育需要を追い風に、新規契約件数が伸長した。 記:2024/03/03
956
5/10 15:00
+4.2(0.44%)
時価総額 1,536,309百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。フュエル&パワー部門は黒字転換。燃料費調整制度の期ずれの影響が好転。営業費用減少。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25
9508 東証プライム
1,600
5/10 15:00
+27.5(1.75%)
時価総額 758,694百万円
九州の電力会社。ガス小売事業やICT、都市開発など非電力事業を育成。玄海原子力発電所3号機は2月に発電再開。英廃棄物処理・発電会社Viridorの一部持分取得。燃料費調整期ずれ影響で、3Q累計は黒字転換。 記:2024/02/04