マーケット
5/17 13:22
38,760.92
-159.34
39,869.38
-38.62
暗号資産
FISCO BTC Index
5/17 13:42:35
10,219,721
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):マネーフォワード、INPEX、JTOWERなど

2023/4/3 11:54 FISCO
*11:54JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):マネーフォワード、INPEX、JTOWERなど サムティ<3244>:2148円(-53円) 大幅反落。先週末に遅延していた22年11月期の決算を発表している。過年度決算における会計上の連結対象範囲の判断等についての疑義が判明したことで、これまで調査を進めてきていたようだ。22年11月期経常利益は141億円で前期比48.8%増と大幅増益、従来計画も上回る着地に。一方、23年11月期は110億円で同23.8%の減益に転じる見込み。為替差益減少などを想定しているとみられる。 スター・マイカ・ホールディングス<2975>:673円(-23円) 大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は13.6億円で前年同期比35.2%減益となっている。据え置きの上半期計画26.2億円、同30.7%減に対しては順調な進捗となっているが、前期まで高い利益成長が続いていたこともあり、収益鈍化の確認であらためて売り圧力が強まっているもよう。リノベマンションの販売戸数の減少に加えて、成約価格上昇の一服感で利益率も低下しているようだ。 マネーフォワード<3994>:5010円(+445円) 大幅反発。米長期金利の低下を背景に、本日は同社のほか、SREHD、Sansan、ギフティなど、中小型グロース株で上昇率上位に顔を出すものが目立っている。FRBがインフレ指標として注視しているコアPCE価格指数が先週末に発表されているが、市場の予想に反して前月から伸びが鈍化したことで、インフレ懸念が後退し、早期の利上げ停止を見込む動きが優勢となってきているようだ。 アドバンテス<6857>:11670円(-490円) 大幅反落。本日は半導体製造装置大手各社が総じて売り先行の展開になっている。先週末の米SOX指数は堅調な動きであったものの、日本政府が先週末に、先端半導体の製造装置など23品目を輸出管理の対象に追加すると発表したことが弱材料視されている。米国が中国向け輸出の規制を強化したことに歩調を合わせる形となっている。中国は国内製造装置輸出先の4割を占める最大市場であり、影響を警戒する動きが優勢になっている。 INPEX<1605>:1474円(+77円) 大幅反発。NY原油先物相場が時間外取引で急伸しており、原油高メリット銘柄として買いが向かっている。WTI5月限は一時1バレル81ドル台後半にまで上昇、約8%もの上昇となっている。「OPECプラス」が想定外の協調減産を発表しており、先行きの需給逼迫が想定される状況になっているもよう。サウジアラビアでは5月から生産を日量50万バレル減らすなど、各国での減産は115万バレル規模となるもよう。 DELTA-P<4598>:1330円 カ - ストップ高買い気配。難治性または再発の急性骨髄性白血病の患者を対象に米国で実施中のDFP-10917の臨床第3相比較試験の症例登録について、目標の150症例に対して143症例までの登録が進んだと発表している。今後、残る7症例の登録完了を目指す。症例登録が完了次第、改めて知らせるとしている。DFP-10917は、投与量を低用量・長時間とし、投与経路も点滴による持続静注とした新規のデオキシシチジン誘導体。 JTOWER<4485>:5350円(+450円) 大幅に反発。子会社のJTOWER Infrastructure2(東京都港区)のファイナンス取引で契約を締結すると発表している。JTOWERが新たにJTOWER Infrastructure2に対して総額2億円の優先出資を実行するほか、JTOWER Infrastructure2はJA三井リース(東京都中央区)、三菱HCキャピタル<8593>との間で総額6億円の優先出資契約を締結する。NTT<9432>グループからの通信鉄塔の取得や関連費用などに充当する予定。 TKP<3479>:2939円(+75円) 大幅に5日続伸。23年2月期の営業損益予想を従来の31.00億円の黒字から35.50億円の黒字(前期実績8.83億円の赤字)に下方修正している。貸会議室・宿泊事業の需要回復が継続したため。ただ、リージャス事業の売却に伴う税効果が24年2月期に持ち越される見通しになったことから、純損益予想は15.00億円の赤字から49.50億円の赤字(同32.11億円の赤字)に引き下げた。 《ST》
関連銘柄 10件
1605 東証プライム
2,356.5
5/17 13:19
+7.5(0.32%)
時価総額 3,267,681百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
630
5/17 13:17
+1(0.16%)
時価総額 21,420百万円
リノベーションマンションの企画販売、中古分譲マンション賃貸、収益不動産の賃貸・販売などを展開。アドバイザリー事業にも注力。23.11期は増収確保。新中計では、ROE12%以上、営業利益率10%以上を展望。 記:2024/01/27
3244 東証プライム
2,654
5/17 13:18
-2(-0.08%)
時価総額 123,472百万円
自社賃貸マンションの開発や販売、販売用不動産の取得、再生、販売、不動産賃貸を行う。関西地盤。66物件の販売用不動産の販売で不動産開発事業は売上堅調。23.11期通期は大幅増収。24.11期は営業増益計画。 記:2024/01/27
3479 東証グロース
1,441
5/17 13:19
-3(-0.21%)
時価総額 60,866百万円
貸会議室事業が主力。ホテル・宿泊研修事業ではFCでアパホテルを運営。TKPスター貸会議室虎ノ門法経ホール等を新規開設。ホテル・宿泊研修事業は稼働率の上昇続く。特別損失減少。24.2期3Qは最終黒字転換。 記:2024/02/04
3994 東証プライム
5,839
5/17 13:19
-185(-3.07%)
時価総額 314,033百万円
法人向け経理・人事労務クラウドが柱。個人向け資産管理アプリ、SaaSマーケティング支援等も。法人顧客獲得は順調。法人向けストック売上は好調。23.11期通期は2桁増収。24.11期も2桁増収見通し。 記:2024/02/02
4485 東証グロース
1,941
5/17 13:19
+35(1.84%)
時価総額 49,810百万円
通信インフラサービス会社。携帯キャリアの携帯基地局の装置やアンテナ、電源等の通信インフラのシェアリングサービスを提供する。今期3Q累計はタワー移管が想定以上に推移した。シェアリングも堅調に推移した。 記:2024/04/15
600
5/17 13:18
+35(6.19%)
時価総額 4,938百万円
既存抗がん物質を独自技術で組み合わせて新薬創出を目指すベンチャー。DFP-10917及びVTXの臨床第1/2相試験プロトコールを米FDAに提出。事業費用の減少により、24.3期3Q累計は損益改善。 記:2024/04/07
6857 東証プライム
5,531
5/17 13:19
+14(0.25%)
時価総額 4,237,681百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
8593 東証プライム
1,025
5/17 13:19
+3(0.29%)
時価総額 1,503,585百万円
三菱UFJ系列のリース大手。強固な顧客基盤に強み。21年に日立キャピタルと合併。リース料収入の増加などにより、航空部門は増益。カスタマーソリューション部門は新規案件が増加。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/04/08
9432 東証プライム
153.6
5/17 13:19
-0.4(-0.26%)
時価総額 13,908,529百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14