マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/26 9:26:05
14,486,992
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

ハイテク株や好決算銘柄を中心とした買いにより2カ月ぶりに28000円を回復【クロージング】

2022/8/5 16:03 FISCO
*16:03JST ハイテク株や好決算銘柄を中心とした買いにより2カ月ぶりに28000円を回復【クロージング】 5日の日経平均は3日続伸。243.67円高の28175.87円(出来高概算12億1000万株)と6月9日以来約2カ月ぶりに28000円を回復して取引を終えた。本格化する国内主要企業の決算で好決算を発表した銘柄を中心に買いが先行したほか、前日の米ハイテク株高を受け半導体関連などの値がさ株も買われ、日経平均は前場終盤にかけ、28000円を回復。その後もアジア株の上昇や時間外取引の米国株先物高もあり、後場中盤には28190.04円まで上げ幅を広げた。7月の雇用統計の発表を控えているだけに、動向を見極めたいとの思惑もあり、伸び悩む場面もあったものの、高値圏でもみ合う展開が続いた。 東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が1300を超え、全体の7割超を占めた。セクターでは、鉄鋼、その他製品、食料品、卸売、証券商品先物など29業種が上昇。一方、石油石炭、鉱業など4業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、キッコーマン<2801>、アドバンテス<6857>、KDDI<9433>が堅調だった半面、テルモ<4543>、オリンパス<7733>、コナミG<9766>、バンナムHD<7832>が軟化した。 米ハイテク関連株高を映して、半導体関連株などが値を上げたほか、前日に好決算を発表した日本製鉄<5401>やキッコーマンなどが値を上げた。また、中国の台湾周辺での軍事演習が7日で終了すれば、リスクオンにつながるとの期待感から台湾株が買われたことも支援要因になったようだ。一方、原油安を背景に石油資源関連株には売りが出たほか、業績不安が高まった古河電<5801>が値を下げた。 国内企業の主要企業の決算はきょうで峠を越える。市場の関心は再び米国のインフレ動向や9月以降の利上げ回数などに移っていくと予想される。秋以降の利上げ動向を確認するためにも今夜の米雇用統計の内容には注目したい。市場の想定通りとはならず、失業率や賃金が予想よりも強い結果になれば、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.75%利上げを織り込む動きが強まる可能性もあるだけに、結果と米国市場の動きには警戒したい。 《FA》
関連銘柄 11件
2801 東証プライム
1,679
11/25 15:30
+0.5(0.03%)
時価総額 1,627,649百万円
1917年創業のしょうゆメーカー最大手。しょうゆ関連調味料やデルモンテ調味料の食品部門、豆乳飲料等の飲料部門、酒類部門などでも事業展開。海外売上高比率は7割超。海外のしょうゆ部門では新規市場開拓進める。 記:2024/09/01
4543 東証プライム
3,108
11/25 15:30
+35(1.14%)
時価総額 4,633,086百万円
医療機器メーカー。北里柴三郎などが発起人となり1921年に設立。血管内治療関連デバイスなどの心臓血管部門が主力。電子体温計、血糖自己測定器等も手掛ける。コスト削減のほか、設備投資で生産能力の拡大図る。 記:2024/08/26
5401 東証プライム
3,088
11/25 15:30
-37(-1.18%)
時価総額 2,934,591百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
5801 東証プライム
6,408
11/25 15:30
+57(0.9%)
時価総額 452,834百万円
国内電線大手。1884年創業。ワイヤハーネス、電線等の電装エレクトロニクス部門が柱。光ファイバ・ケーブル、通信用波長可変光源などで世界トップクラス。情報通信ソリューション部門では製販体制の強化図る。 記:2024/08/26
6857 東証プライム
9,232
11/25 15:30
-215(-2.28%)
時価総額 7,073,014百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
7733 東証プライム
2,442.5
11/25 15:30
-16(-0.65%)
時価総額 2,876,532百万円
医療機器メーカー。1919年創業。消化器内視鏡で世界トップシェア。外科手術用エネルギーデバイス、人工骨補填材、整形外科用器具等も。海外売上比率が高い。消化器内視鏡システム「EVIS X1」の拡販図る。 記:2024/06/24
3,231
11/25 15:30
+89(2.83%)
時価総額 2,132,460百万円
バンダイ、ナムコの経営統合で2005年に誕生した持株会社。トイホビー事業、デジタル事業が主力。IP活用に強み。アミューズメント施設の運営等も。総還元性向は50%以上目標。トイホビー事業は堅調続く見通し。 記:2024/06/25
8035 東証プライム
23,135
11/25 15:30
+885(3.98%)
時価総額 10,911,229百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9433 東証プライム
4,962
11/25 15:30
-68(-1.35%)
時価総額 10,875,940百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9766 東証プライム
14,865
11/25 15:30
+190(1.29%)
時価総額 2,133,128百万円
モバイルゲーム、家庭用ゲーム等を手掛けるデジタルエンタテインメント事業が主力。スロットマシンやアミューズメントマシンの製造・販売等も行う。配当性向30%以上目処。パワフルプロ野球2024-2025を発売。 記:2024/08/12
9983 東証プライム
50,730
11/25 15:30
+1,710(3.49%)
時価総額 16,143,351百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25