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注目銘柄ダイジェスト(前場):エプソン、エネチェンジ、日製鋼所など

2022/5/20 12:01 FISCO
*12:01JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):エプソン、エネチェンジ、日製鋼所など ネットワン<7518>:2604円(-14円) 下落も下げ渋り。前日の米株式市場ではシスコシステムズが市場予想に反した弱い売上高見通しを示すなど、失望的な決算を発表し、13.7%安と急落。シスコ製品の取扱比率が約5割の同社株にとってもネガティブな材料と捉えられ、朝方は同社株も一時大幅に下落。ただ、同社についてはこれまでの決算において好調な受注の積み上がりが確認されており、各証券会社の見方も強気なものが多い。相場全体が上昇に転じていることもあり、同社株もその後切り返してきている。 東エレク<8035>:58360円(+700円) もみ合い後上昇。米アプライド・マテリアルズが第2四半期の決算を発表、売上高は62.5億ドルとなり、市場予想の63.8億ドルを下振れ。また、第3四半期見通しも58.5-66.5億ドルとし、市場予想の67.3億ドルを下回った。中国でのロックダウンの影響など供給網問題が重しとなっている。一方、東エレクについては前期実績及び今期計画が揃って市場予想を超過するなど好決算が確認されており、前日に急落していたこともあり、本日は堅調な値動きとなっている。 住友鉱<5713>:5358円(+199円) 大幅続伸。本日は同社の他、チタン株や大平洋金属、東邦亜鉛など、非鉄金属株の上昇が目立っている。業種別上昇率では海運に続く第2位に。前日の商品相場ではドルの下落などを受けて銅相場が上昇、ニッケルも3月以来の大幅高となっており、国内非鉄株にも資金が向かう展開となっているようだ。LME先物は、銅が約2%、ニッケルが約8%の上昇となっているようだ。 日製鋼所<5631>:3275円(+210円) 大幅反発。前日に決算説明会を開催、評価材料につながっているようだ。セパレータ用フィルムシート装置、成形機ともに事業環境は堅調とされているもようで、前者に関しては、半導体の変更によって調達難による下振れリスクは低下との見方になっている。後者に関しても、EV化に伴って顧客の生産ラインにおいての不足感が生じているようだ。火力製品の不適切行為問題によって急落した株価の見直しが続く形に。 エプソン<6724>:2125円(+173円) 大幅反発。発行済み株式数の9.53%に当たる3300万株、300億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は5月20日から23年5月19日まで。高水準の自社株買いが当面の株価の下支えにつながるとの期待が高まる形に。取得株は全株消却する方針。また、創立80周年を迎えたことで記念配当10円を実施するとも発表、年間配当金は前期比10円増の72円に引き上げている。 ベイシス<4068>:3150円(+120円) 大幅に3日続伸。大日本印刷<7912>、MIRAI BAR(熊本県八代市)とともにウイルス感染防止のために空中ディスプレイの設置を推進する共同プロジェクトを開始したと発表している。空中ディスプレイは大日本印刷が特殊ホログラムシートによる「ホロタッチ」技術を提供し、MIRAI BARが開発・設計・製造した「MIRAIPIX」で、非接触によるタッチ・入力操作が可能。ベイシスは携帯基地局設置で培った設置ノウハウなどの強みを生かす。 エネチェンジ<4169>:647円(+62円) 大幅に4日ぶり反発。エネチェンジEV充電サービス専用のスマートフォンアプリの提供を開始したと発表している。月額費不要でEVやプラグインハイブリッド車(PHEV)の充電スタンドを利用できる。地図上でのEV充電スポットの検索や充電スタンドの満空確認が確認できるほか、その場で利用者情報を登録するだけで充電状況の確認から決済、利用履歴の確認までをワンストップでできるという。 フルッタ<2586>:104円(+3円) 大幅に反発。ESG事業の重要な指標であるCO2削減量可視化の取り組みを開始すると発表している。フルッタフルッタのパートナーが取り入れている農法に由来する商品のCO2削減量が見える化できるようになる。6月よりオンラインショップサービスを活用した消費者向けのエコ・アクション・ポイント(環境省が推進する環境保護を意識した行動に特化した全国共通の環境ポイントプログラム)の付与を予定しているという。 《ST》
関連銘柄 9件
2586 東証グロース
123
9/20 15:00
+4(3.36%)
時価総額 5,112百万円
アサイーなどのアマゾンフルーツ、原料の輸入・卸売を行う。自社ブランド製品の販売等も。ポルトガル語で果物を意味する「FRUTA」が社名の由来。リテール事業ではお家でアサイーボウルの新規販路開拓などに注力。 記:2024/08/23
4068 東証グロース
1,203
9/20 12:30
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携帯電話基地局の設置工事、運用監視・保守等を行うエンジニアリング会社。NTTグループ企業が主要得意先。スマートメーター設置サービス等も。IoTエンジニアリングサービスのサービス拡充、営業強化を図る。 記:2024/07/08
4169 東証グロース
266
9/20 15:00
+9(3.5%)
時価総額 9,242百万円
電気ガス会社の比較・切替サイトを運営。EV充電器導入支援や電力管理サービスなども。EV充電器導入支援は設置台数増加。比較・切替サイトの売上回復を見込む。会計処理問題に対する再発防止策を発表し信頼回復へ。 記:2024/08/10
5631 東証プライム
4,440
9/20 15:00
+109(2.52%)
時価総額 330,283百万円
フィルム・シート製造装置などの産業機械が主力。原発製品やクラッド鋼管も。配当性向は30%以上目安。販売価格の改善等で素形材・エンジニアリング事業は黒字転換。特別損失は減少。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/14
5713 東証プライム
3,914
9/20 15:00
+73(1.9%)
時価総額 1,138,246百万円
総合非鉄素材メーカー。1590年創業。住友グループの源流。資源開発、銅など非鉄金属の製錬、機能性材料の製造・販売等を行う。材料事業では車載用電池材料の需要が底堅い。資源部門では菱刈鉱山が順調な操業継続。 記:2024/07/02
6724 東証プライム
2,688.5
9/20 15:00
+54.5(2.07%)
時価総額 1,074,419百万円
インクジェットプリンター大手。プロジェクターやウエアラブル機器も手掛ける。超微細・精密加工技術に定評。24.3期3Qはプリンティングソリューションズ事業が堅調。オフィス共有IJPのインク売上等が伸びる。 記:2024/04/16
7518 東証プライム
3,607
9/20 15:00
+30(0.84%)
時価総額 300,344百万円
独立系ネットワークインテグレーター。ICTシステムに係るネットワークやセキュリティのソリューション開発、構築、保守、運用まで展開。DX戦略コンサルティングサービスなどに注力。ストック型ビジネスを強化。 記:2024/07/28
7912 東証プライム
5,082
9/20 15:00
-2(-0.04%)
時価総額 1,612,214百万円
大手総合印刷企業。1876年創業。出版関連ビジネスのほか、情報セキュア関連製品、ディスプレイ関連製品、電子デバイス等も。リチウムイオン電池用バッテリーパウチ等で世界トップシェア。BPO事業の拡大等に注力。 記:2024/06/17
8035 東証プライム
24,245
9/20 15:00
+1,225(5.32%)
時価総額 11,434,742百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07