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*13:51JST 日経平均VIは低下、株価上昇で投資家心理好転 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は13時50分現在、前日比-2.93pt（低下率11.04％）の23.60ptと低下している。なお、今日ここまでの高値は24.71pt、安値は23.56pt。 昨日の米国株高を受けた今日の東京株式市場は買いが先行。日経225先物は上昇し、日経VIは低下して始まった。市場ではこのところ、米長期金利の上昇が警戒されているが、昨日の米市場では米長期金利が上昇したものの、ナスダックなどの株価が堅調で、東京市場で投資家心理が好転した。また、外為市場で1ドル＝106円00銭近辺と円安・ドル高が進んだことも安心感となり、日経VIは終日、昨日水準を下回って居推移している。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っている。 《FA》