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[相場概況]日経平均は4日ぶりに大きく反落、バイデンリスク警戒で後場に潮目変わる

2020/9/30 16:38 FISCO
*16:38JST [相場概況]日経平均は4日ぶりに大きく反落、バイデンリスク警戒で後場に潮目変わる 日経平均は4日ぶりに大きく反落し、下げ幅は350円を超えた。前日の米株式市場では、経済指標が良好な内容を示した一方で、新型コロナウイルスの感染再拡大が嫌気され、主要3指数は揃って下落した。この流れを受けて日経平均も50円程度の下落幅でスタートしたが、その後にすぐに下げ渋るなど前場は底堅く推移した。ただ、日本時間午前に開催された米大統領選候補者のテレビ討論会を受け、キャピタルゲイン税の大幅な増税などを掲げるバイデン氏が優勢との見方が広がると、これが嫌気され、時間外のNYダウ先物が下落するのにつれ、日本株にも売り圧力が強まった。こうした背景から、日経平均は後場に入ってから一段安でスタートすると、その後、大引けまでじりじりと下げ幅を拡げる格好となった。 大引けの日経平均は前日比353.98円安の23185.12円となった。東証1部の売買高は14億4236万株、売買代金は2兆9096億円だった。セクター別では、銀行業を筆頭に証券・商品先物取引業、空運業、ガラス・土石製品などが下落率上位となり、ほぼ全面安だった。東証33業種中では情報・通信のみが上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の86%、対して値上がり銘柄は11%であった。 個別では、通期業績を上方修正しながらもサプライズなく出尽くし感となったケーヨー<8168>、同様に、好決算発表もサプライズ乏しく出尽くし感につながったDCMHD<3050>、業績上方修正も増額幅が想定よりも小幅にとどまった小糸製作所<7276>などが大きく下落した。一方、相対的な利益成長性の高さを評価して国内証券が買い推奨を新たに掲げたグリコ<2206>、NTT<9432>によるTOB価格3900円にサヤ寄せする動きが優勢となったNTTドコモ<9437>、想定以上の上半期業績の上方修正が好感されたJフロント<3086>、大規模な自社株買いの実施発表が好材料視されたグリー<3632>などが大幅高となった。 東証1部の売買代金上位では、ソフトバンク<9434>、チェンジ<3962>、NTT、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、KDDI<9433>、三菱UFJ<8306>、トヨタ<7203>などが下落した。一方、ソフトバンクグループ<9984>、ホンダ<7267>は小幅ながら上昇した。 《YN》
関連銘柄 18件
2206 東証プライム
4,099
4/26 15:00
+39(0.96%)
時価総額 280,654百万円
菓子メーカー大手。ポッキーなどの菓子事業、アイスクリーム事業、食品事業、健康事業等を手掛ける。健康・食品事業は売上堅調。アーモンド効果等が貢献。23.12期通期は大幅増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/04/16
3050 東証プライム
1,450
4/26 15:00
+19(1.33%)
時価総額 227,650百万円
ホームセンター大手。ホーマック、カーマ、ダイキの3社統合で発足。24.2期3Q累計は家電ECが通期化。ただ既存店が振るわず。販管費増も利益の重石に。ケーヨーの完全子会社に伴う特益計上。通期最高純益を計画。 記:2024/02/08
1,400
4/26 15:00
+6(0.43%)
時価総額 378,792百万円
大手百貨店。傘下に大丸松坂屋百貨店やファッションビル大手のパルコ、博多大丸、ギンザシックスなど。百貨店事業は収益伸長。大丸心斎橋店、大丸京都店はインバウンド売上が堅調。24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/01/27
3632 東証プライム
464
4/26 15:00
+4(0.87%)
時価総額 83,404百万円
スマホ向けゲームやメタバース事業、DX事業、コマース事業、投資事業を手掛ける。スマホ向けメタバース「REALITY」のコンテンツ拡充を図る。DX事業は伸び悩む。24.6期2Qはメタバース事業が増収。 記:2024/03/30
1,190
4/26 15:00
-8(-0.67%)
時価総額 86,822百万円
企業や自治体のDX化支援ビジネスを展開。IT人材の育成やふるさと納税サイトの運営も。SBIHDと業務資本提携。寄付取り扱い高の大幅増などにより、パブリテック事業は伸長。24.3期2Qは大幅増収増益。 記:2024/01/27
6758 東証プライム
12,770
4/26 15:00
+10(0.08%)
時価総額 16,104,017百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
7203 東証プライム
3,510
4/26 15:00
+13(0.37%)
時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7267 東証プライム
1,750.5
4/26 15:00
+4.5(0.26%)
時価総額 9,512,716百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
7276 東証プライム
2,073.5
4/26 15:00
-140(-6.32%)
時価総額 666,794百万円
世界的自動車用照明メーカー。前照灯や補助灯、標識灯など自動車照明器を中心に、航空機部品、鉄道車両部品等を展開。中国は売上伸び悩むが、日本や北米は2桁増収。特別損失は減少。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/24
7974 東証プライム
7,649
4/26 15:00
+243(3.28%)
時価総額 9,933,680百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8168 東証プライム
1,298
12/29 15:00
+1(0.08%)
時価総額 84,552百万円
関東地盤のホームセンター。東北、東海、近畿にも進出。DCMHDと資本業務提携。1店舗の全面改装実施。24.2期2Qは洗車用品等が堅調。DCMHDによるTOBは成立、同社株は24年1月4日付けで上場廃止へ。 記:2023/12/08
1,552.5
4/26 15:00
+1(0.06%)
時価総額 20,620,297百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9432 東証プライム
168.2
4/26 15:00
-1.2(-0.71%)
時価総額 15,230,563百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9433 東証プライム
4,380
4/26 15:00
+33(0.76%)
時価総額 10,092,308百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
9434 東証プライム
1,878.5
4/26 15:00
+29(1.57%)
時価総額 8,992,652百万円
大手キャリア。個人向けのモバイル通信やブロードバンド、法人向け通信ソリューション、プロダクト等の販売、ファイナンスを行う。今期3Q累計は増収も、ペイペイの子会社化に伴う差益の剥落等が利益に影響した。 記:2024/03/04
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(0%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03
9983 東証プライム
41,390
4/26 15:00
-150(-0.36%)
時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(2.35%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10