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前場に注目すべき3つのポイント~自律反発期待も、2番底を意識したスタンスにもなりやすい

2020/4/2 9:03 FISCO
*09:03JST 前場に注目すべき3つのポイント~自律反発期待も、2番底を意識したスタンスにもなりやすい 前場に注目すべき3つのポイント~自律反発期待も、2番底を意識したスタンスにもなりやすい 2日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:自律反発期待も、2番底を意識したスタンスにもなりやすい ■前場の注目材料:西松屋チェ、20/2営業利益47.0%減、21/2予想146.3%増 ■日本電産、圧縮機を買収、オーストリア社から冷蔵庫用 ■自律反発期待も、2番底を意識したスタンスにもなりやすい 2日の日本株市場は、下値不安の強い相場展開になりそうだ。1日の米国市場では、NYダウが973ドル安だった。米国政府が新型ウイルスによる死亡者数が10万~24万人に達するとの見通しを示し、特に今後2週間は痛みを伴う厳しい状況になると警告すると、企業収益や景気にさらなる悪影響を与えるとの懸念が高まり投資家心理が悪化した。 また、ADP雇用統計やISM製造業景況指数も予想通りの悪化となり、不安感が強まっていた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比235円安の17585円。円相場は1ドル107円10銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売りが先行しようが、昨日の後場半ば辺りの急落に対する自律反発も意識されるところであろう。もっとも、商いが膨らみづらい需給状況であり、昨日の東証1部の売買代金は3月6日以来の3兆円を下回っている。指値状況も薄く、先物主導のインデックス売買に振らされやすい状況は変わらないとみられる。日銀のETF買い入れ額の減額によって下支えも期待しづらいところである。 そのため、指数連動性の大きい主力処は避けられ、引き続き新型コロナウイルスに関連するセクターや銘柄に短期的な値幅取り狙いの資金が集中しやすい。ただ、昨日の様な急落局面においては資金が集まっていた銘柄ほど逃げ足も速まるため、より荒い値動きにもなりやすい。材料株についても、選別色が強まってくることが考えられる。 日経平均は昨日の急落局面で、一時18000円を割り込んでいる。シカゴ先物にサヤ寄せするようだと、節目の17500円辺りが意識されるほか、センチメントも悪化しているため、2番底を意識したスタンスにもなりやすい。押し目を探る流れよりも、ミニ先物等による個人主体のショート戦略の流れも強まりやすいところである。 ■西松屋チェ、20/2営業利益47.0%減、21/2予想146.3%増 西松屋チェ<7545>の2020年2月期決算は、売上高は前期比3.5%増の1429.54億円、営業利益は同47.0%減の19.08億円だった。2月に下方修正した数値からは若干上振れしている。2021年2月期については、売上高は前期比4.9%増の1500億円、営業利益が同146.3%増の47憶円を見込んでいる。営業利益はコンセンサス(44億円程度)を上回る。 ■前場の注目材料 ・米長期金利は低下 ・日銀のETF購入 ・日米欧の大型財政出動 ・株安局面での自社株買い ・来期の業績回復期待 ・SUBARU<7270>国内の全生産停止、11日から来月1日 ・スズキ<7269>国内全工場を6日再開 ・シャープ<6753>欧印中でもマスク生産へ ・アンジェス<4563>阪大と予防ワクチン特許出願 ・三菱ロジスネクスト<7105>滋賀工場に新実験施設、開発機能を集約 ・日本電産<6594>圧縮機を買収、オーストリア社から冷蔵庫用 ・大日印<7912>旅行関連を強化、JTBグループ会社買収 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 3月マネタリーベース(2月:前年比+3.6%) <海外> ・特になし 《SF》
関連銘柄 8件
4563 東証グロース
59
11/27 15:30
-2(-3.28%)
時価総額 15,155百万円
大阪大学発の研究開発型バイオベンチャー。遺伝子医薬、DNAワクチンの研究開発などを行う。開発パイプラインにHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」など。早老症治療薬「ゾキンヴィ」を24年5月に発売。 記:2024/08/06
6594 東証プライム
2,807.5
11/27 15:30
-11.5(-0.41%)
時価総額 3,348,137百万円
総合モーターメーカー最大手。旧社名は日本電産。京都府京都市に本社。精密小型モーター、車載・産業用モーター、商業・産業用ロボットなどを手掛ける。電動パワステ用モーターなどに強み。車載向けは収益性最優先。 記:2024/10/14
6753 東証プライム
986.1
11/27 15:30
-23.4(-2.32%)
時価総額 641,366百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
7105 東証スタンダード
1,175
11/27 15:30
-37(-3.05%)
時価総額 125,444百万円
三菱重工グループの総合物流機器メーカー。フォークリフト、無人搬送システム、立体自動倉庫等の製造・販売等を行う。製品開発力などが強み。産業車両領域における成長などに注力。27.3期売上高7000億円目標。 記:2024/10/10
7269 東証プライム
1,580
11/27 15:30
-51(-3.13%)
時価総額 3,104,046百万円
四輪車、二輪車メーカー。1909年創業。静岡県浜松市に本社。軽自動車に強み。四輪車はインドでトップシェア。船外機なども手掛ける。日本、インド、欧州が主要事業地域。インドは四輪車の累計生産が3000万台超。 記:2024/10/10
7270 東証プライム
2,443
11/27 15:30
-58.5(-2.34%)
時価総額 1,841,783百万円
1917年創業の中堅自動車メーカー。北米の販売台数比率が高い。トヨタと資本業務提携。アイサイトなどに特徴。航空機の中央翼などの製造を行う航空宇宙事業も手掛ける。28年、米国でBEV販売40万台目標。 記:2024/10/10
7545 東証プライム
2,297
11/27 15:30
-32(-1.37%)
時価総額 159,846百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。低価格PB商品の開発に注力。1120店舗展開。オンラインストアは売上堅調。海外向け卸売も拡大。IT化で効率化。 記:2024/10/04
7912 東証プライム
2,307.5
11/27 15:30
+3(0.13%)
時価総額 1,279,465百万円
大手総合印刷企業。1876年創業。出版関連ビジネスのほか、情報セキュア関連製品、ディスプレイ関連製品、電子デバイス等も。リチウムイオン電池用バッテリーパウチ等で世界トップシェア。BPO事業の拡大等に注力。 記:2024/06/17