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マザーズ先物概況:小反落、ロックダウン懸念の高まりで取り終了にかけて売り加速

2020/4/1 16:10 FISCO
*16:10JST マザーズ先物概況:小反落、ロックダウン懸念の高まりで取り終了にかけて売り加速 4月1日のマザーズ先物は前日比5.0pt安の576.0ptとなった。なお、高値は609.0pt、安値は574.0pt、取引高は3921枚。本日のマザーズ先物は、序盤は中小型株物色が活発となり大きく上昇したが、後半は、ロックダウン(都市封鎖)を意識した短期志向の海外投資家による売りが強まり、結局反落した。前日の米国市場では、各金融機関のエコノミストが、4-6月期の国内総生産(GDP)が30%前後のマイナス成長に落ち込むとの悲観的見通しを相次いで示したことから売りが先行し、その後、新たな政策期待などからもみ合う場面もあったが、結局、引けにかけて下落した。東京市場の寄り付き直前に発表された、3月の全国企業短期経済観測調査(短観)では、大企業製造業の業況判断指数(DI)が7年ぶりのマイナス水準となる「−8」を記録した。こうした背景はあったが、日経平均など主要株価指数が寄り付き直後にじりじりと下げ幅を縮小していくと、個人投資家心理も改善し、中小型株物色が強まる形でマザーズ先物は大きく上昇していった。しかし、その後、取引終了に近づくにつれ、ロックダウン(都市封鎖)の懸念の高まりを意識した短期志向の海外投資家が225先物などへの売りを強めると、次第に下げに転じ、マザーズ先物も急速に上げ幅を縮小していった。こうした流れから、結局、マザーズ先物は荒いアップダウンの展開を演じた後、前日比で小幅にマイナスとなった。指数寄与度の高いところでは、Sansan<4443>、メルカリ<4385>、そーせい<4565>が下げた一方、メドレー<4480>、サンバイオ<4592>は上昇した。 《YN》
関連銘柄 5件
4385 東証プライム
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時価総額 323,219百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4443 東証プライム
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11/28 15:30
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営業DXサービス「Sansan」、インボイス管理サービス「Bill One」等を手掛ける。Sansanは契約件数が9400件超。Bill Oneの有料契約件数は2600件超。Bill Oneは高成長続く。 記:2024/06/07
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人材採用システム「ジョブメドレー」など医療・介護領域に特化した人材紹介サービスを手掛ける。調剤薬局向けシステム「Pharms」等も。グッピーズを連結子会社化。ジョブメドレーは従事者会員数が順調に増加。 記:2024/10/24
4565 東証プライム
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時価総額 102,489百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4592 東証グロース
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-9(-0.92%)
時価総額 66,364百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11