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注目銘柄ダイジェスト(前場):OSGコーポ、アイスタディ、DWTIなど

2019/9/10 12:11 FISCO
*12:11JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):OSGコーポ、アイスタディ、DWTIなど 出光興産<5019>:3055円(+131円) 大幅続伸。前日のNY原油先物相場は前日比2.4%上昇と大幅高、石油・石炭製品は本日業種別上昇率のトップになっている。サウジアラビアのサルマン新エネルギー相が、原油価格支援に向け減産政策を維持する姿勢を示したと報じられたことで、需給の引き締まりが想定される形になっている。時間外取引でも原油相場は一段高へ。また、高い利回り水準などへの意識も強まっているとみられる。 アイスタディ<2345>:661円(+100円) ストップ高。システム開発企業であるエイム・ソフトを完全子会社化すると発表している。譲渡日は10月1日を予定している。同社の注力事業である iStudy ACADEMYとのシナジー効果発現を期待する動きが優勢に。エイム・ソフトの19年3月期業績は、売上高が8億円、純利益が0.3億円であり、業績水準の切り上がりにもつながっていく。 夢真HD<2362>:883円(+28円) 大幅続伸。9日の大引け後に、自社株買いの取得枠拡大および取得期間延長の発表している。従来の取得価額総額20億円(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合3.62%)から30億円(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合5.14%)と上限を10億円アップしている。取得期間の期限も、2019年9月30日から12月19日までに延長するとのこと。株価はこれを好感して一時5%超の上昇をみせる場面もあった。 日精工<6471>:955円(+54円) 大幅反発。クレディ・スイス証券が投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も1000円から1200円に引き上げている。業績予想は下方修正しているものの、業績は今第2四半期がボトムであり、第2四半期決算時の大幅下方修正リスクは織り込み済みと判断。今期配当利回りは約5%であり、悪材料が出尽くした割安シクリカル・バリュー株として位置づけ、次のピーク業績に向けて強気スタンスに変更としている。 東京センチュ<8439>:5100円(+600円) 急騰。持分法適用会社の米航空機リース会社、アビエーションキャピタルグループを12月にも完全子会社化すると発表している。米生命保険会社パシフィックライフインシュアランスから株式の75.5%を約30億ドルで買い取る計画、同社にとっては過去最大の投資となるもよう。被買収会社は316機を保有・管理する世界11位の航空機リース会社であり、今回の買収により、長期的な成長が見込まれる航空機リースの需要取り込みを期待へ。 平山<7781>:1139円(-121円) 大幅反落。9日大引け後に、連結子会社の売上取引に係る疑義に関する調査のため遅れていた2019年6月期の業績を発表している。営業利益は前年同期比5.7%減の2.02億円と前期から一転して減益に。前回発表予想である営業利益3.00億円から32.6%減の大幅な下方修正での着地となった。のれん償却費の計上や翌年度の成長のための販管費の増加などが減益につながったようだ。 OSGコーポ<6757>:914円(+150円) ストップ高。9日大引け後、2020年1月期第2四半期連結業績を発表している。営業利益は前年同期比41.2%増の3.66億円と大幅な増益を達成している。同社は家庭用を主力とする浄水器を販売しているメーカーだが、前期に新しく投資を行い拡大を図った宅配・食品関連のフランチャイズ事業が大幅に業績をけん引した模様。 DWTI<4576>:349円(-64円) 大幅続落。9日大引け後、同社製の緑内障・高眼圧症治療剤「WP-1303(H-1129)」につき、ライセンスアウト先のわかもと製薬株式会社から、緑内障・高眼圧症を適応症とした開発の中止を決定した旨の連絡を受けたことを発表している。会社側は2019年12月期の業績への影響はないとしているが、市場は開発中止のニュースに対して素直に失望売りをしている。 ビーアンドピー<7804>:1945円(-127円) 大幅反落。9日大引け後に2019年10月期第3四半期累計業績を発表しているが、営業利益は3.17億円と、通期の5.50億円に対しての進捗率は57.6%。同時に発表された決算説明資料においては、概ね計画通りの売上高の推移となったと説明しているが、進捗率の悪さから嫌気売りされており、寄り付きから5%超の下落となっている。 《ST》
関連銘柄 9件
2345 東証スタンダード
246
4/26 15:00
+4(1.65%)
時価総額 4,266百万円
M&Aでブロックチェーン関連が主力に。技術者派遣や暗号資産運用も。24.10期1Qはゲーム会社との協業によるNFTゲームの収益化を推進。5月に暗号資産「スケブコイン」を子会社運営の暗号資産交換所に上場へ。 記:2024/04/12
2362 JQスタンダード
1,064
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人材サービス会社。建設業界への建設技術者派遣、製造業やIT業界へのエンジニア派遣、付随業務を行う。21.9期1Qはエンジニア派遣と付随事業が伸長も、採用抑制等が影響。派遣単価上昇により増益となった。 記:2021/02/05
105
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時価総額 3,090百万円
眼科領域に特化のバイオベンチャー。独自の化合物ライブラリに強み。神経疼痛治療薬「DW-5LBT」は米FDAが申請を受理。23.12期通期は眼科手術補助剤「DW-1002」が増収。販売数量の増加等が寄与。 記:2024/02/11
5019 東証プライム
1,048
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+25.5(2.49%)
時価総額 1,560,812百万円
石油元売りで国内2位。19年に昭和シェル石油と統合。石化製品や資源・再エネ開発なども。24.3期3Q累計は在庫評価影響の縮小や電力用石炭の市況軟化で足踏み。マレーシアで独自エンプラ製造装置の商業運転開始。 記:2024/03/09
6471 東証プライム
851.8
4/26 15:00
-12.9(-1.49%)
時価総額 469,570百万円
国内最大のベアリングメーカー。産業機械軸受と精密位置決め用部品を手掛ける。自動車軸受や自動車部品等も。24.3期3Qは増収。自動車事業が売上下支え。自動車生産台数の増加で日本、米州などで売上が増加。 記:2024/02/26
6757 東証スタンダード
864
4/26 15:00
-4(-0.46%)
時価総額 4,752百万円
水関連機器メーカー。浄水器や電解水素水生成器、水自動販売機等を製造、販売。メンテナンスや水宅配等も手掛ける。商業施設等でウォータークーラーなどの導入が順調。24.1期3Q累計は水関連機器事業が増収。 記:2024/02/03
7781 東証スタンダード
1,257
4/26 15:00
-27(-2.1%)
時価総額 9,730百万円
製造業の現場改善コンサルを中心に製造請負・技術者派遣を行う。人材紹介も。24.6期上期は旺盛な需要を背景に既存取引先からの追加発注が好調。新規取引先の開拓も進んで二桁増収増益に。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/04/12
7804 東証スタンダード
1,733
4/26 15:00
-99(-5.4%)
時価総額 3,986百万円
業務用インクジェットプリンタを使用し、販促広告物や内装壁紙を印刷。24時間生産と短納期化に強み。オーダーグッズ制作事業も手掛け、生産力強化のため大型設備投資を実施。販促活動を活発化効果で、1Qは利益急伸。 記:2024/03/31
8439 東証プライム
1,542
4/26 15:00
+5.5(0.36%)
時価総額 758,838百万円
航空機や情報通信機器などを扱う大手リース会社。伊藤忠商事が大株主。オートモビリティ事業は収益堅調。レンタカー事業の利益率改善等が寄与。ロシア関連損失のはく落等により、24.3期3Q累計は最終黒字転換。 記:2024/02/23