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個人投資家・有限亭玉介:暴落相場を乗り越えられるか…注目株を公開【FISCOソーシャルレポーター】

2019/8/10 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:暴落相場を乗り越えられるか…注目株を公開【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2019年8月7日10時に執筆 株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 この度は『暴落相場を乗り越えられるか…注目株を公開』というテーマで寄稿させて頂きますよ。 さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。 まずご紹介させて頂くのは、トランクルームやオフィスのレンタルを行う不動産サブリースを主力とするエリアリンク<8914>です。7月29日の決算発表では、上期経常利益は前年同期比83.9%増の24.72億円と大幅増益となり、通期に対する進捗率は既に91%に達しております。 先の決算で日足チャートでは動いてきておりますが、週足チャートで見ると、まだまだ底値圏を停滞し、低PER・PBRで割安水準を維持しております。フリマアプリでの倉庫利用や遺品整理の一時的なトランクルーム利用等、今後も需要拡大への期待も見ています。 2つ目の銘柄はクラウド型コールセンターシステムを展開するコラボス<3908>です。顧客自身が電話交換機を設置する必要のない「エニプレイス」は自社構築に比べ低価格で導入可能であり、需要が拡大しております。7月31日の決算では今期1Qの業績は堅調な数字を示しましたが、月足、週足レベルで見ても、チャートはまだ保ち合いを維持しています。 今後はAI技術を応用した感情解析機能や自動チューニング機能の精度を高めて、コールセンターで得られる顧客の生の声を情報資産としてビッグデータ活用する方針との事で、その成長性にも期待したいところです。 3つ目の銘柄はデジタルリスク検知や予防のビックデータ解析を展開するエルテス<3967>です。SNS等で懸念される風評被害や、情報漏えいのセキュリティリスク予防などで契約数は増加しております。 7月11日の決算発表では今期1Qの経常利益は前年同期比3.1倍の0.50億円と増益で、上期計画の10倍の数値で着地。業績に寄与したSNS等のソーシャルメディア関連リスク事業に加え、今後はAIを活用し分析精度を高めつつ、クラウド化も進める方針との事です。 チャートは決算後に窓をあけて急騰しましたが、その後は調整…そして今週の暴落相場でしっかりあけた窓を埋めて調整完了といった様子です。業績が好転してきている事からも、今後は下値を切り上げる可能性を見ています。超過勤務や離職を防ぐ内部驚異検知サービスも、働き方改革の思惑で需要があるのではないでしょうか。 4つ目の銘柄は、中国に拠点を持つバイオ創薬ベンチャーのジーエヌアイグループ<2160>です。今年5月に同社の特発性肺線維症などの治療薬であるアイスーリュイのじん肺治療薬としての治験承認を取得した事に加え、市場のバイオ株物色の潮流を受けて同社は急上昇してきました。 直近ではアイスーリュイの製造に関して北京市医薬品監督管理局からGMP(製造・品質管理の基準、Good Manufacturing Practice)認定を受けた事も需要拡大への思惑からか、上昇に拍車をかけました。 今週は暴落相場によって調整を余儀なくされた様子ですが、週足レベルでは本格的な反発相場に入っている様子に見受けられます。肺疾患が多い中国における同社の成長と展開にさらなる期待を持ちたいところです。 5つ目の銘柄は基幹業務クラウドシステムを提供するピー・シー・エー<9629>です。7月26日に発表された決算では今期1Qの経常利益は前年同期比8.7倍の5.98億円と大幅拡大で着地。勤怠管理を行うPCAクラウドは働き方改革のテーマ性も持ち合わせており、この先も業績に寄与していくと思われます。 アイ・ティ・アールが発行する市場調査レポート「ITR Mraket View:ERP市場2019」において、同社製品の「PCAクラウド」がSaaS型ERP市場で売上金額シェア第1位(2016年度より3年連続)を獲得したことも製品の信頼性が示されていると思います。 チャートは5月より保ち合いを続けておりましたが、決算前から上昇トレンドへ移行しております。決算後は窓をあけて急騰し、後に窓を埋めてきておりますが、一時は値上がり率トップになるほど、投資家の視線を集めた事もあり、さらなる成長期待もあるかと見ています。 最後の銘柄はブシロード<7803>です。トレーディングカードなどの版権ビジネスを主体にする企業で、その他にもゲーム開発やアニメ企画、そしてそれに伴うイベントなども手掛けています。そしてあの新日本プロレスを傘下にしている事にも注目です。あたくしはアントニオ猪木世代ではありますが、最近の「新日」は海外展開も含めてエンターテイメント性の高さが評価されており、特に老若男女を問わずファンを集めている様子ですな。 上場直後から上値を追う展開となっている事から、相応に人気化している事が伺えます。アントンVSマサ斎藤との巌流島の戦いから幾年月か…同社と共に新日も応援していきたいところです。 と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《SF》
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中国拠点に新薬探索から臨床開発、製造・販売まで行う。中国に自社製薬工場を保有。IPF治療薬「アイスーリュイ」が主力製品。骨移植関連製品等の医療機器事業も。米国子会社中心に新規開発候補化合物の開発図る。 記:2024/08/05
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トレーディングカードゲームなどを手掛けるエンターテイメント事業が主力。カードファイト!!ヴァンガードなどが主要IP。新日本プロレスリングを傘下に持つ。トレーディングカードゲームの開発、製造体制を強化。 記:2024/08/30
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トランクルーム「ハローストレージ」の運用等を行うストレージ事業が主力。土地権利整備事業、アセット事業等も展開。ハローストレージの稼働率は高水準維持。総室数は10万室超。値引き率の抑制等に取り組む。 記:2024/10/07
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時価総額 44,682百万円
独立系ソフト会社。PCAクラウドやPCAHubなどサブスク型基幹業務システムの開発・販売を行う。PCAクラウドシリーズの利用法人数は2.3万法人超。パッケージ版「PCAソフト」の販売は24年3月末で終了。 記:2024/10/21