マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/25 21:53:08
15,130,729
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):三桜工、ビジョナリーホールデ、スシローGHDなど

2019/6/19 12:13 FISCO
*12:13JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):三桜工、ビジョナリーホールデ、スシローGHDなど クオールHD<3034>:1626円(+156円) 急騰。前日に発表した自己株式の取得実施が好感されている。発行済み株式数の3.08%に当たる120万株、15億円を取得上限としており、取得期間は6月19日から9月20日までとなっている。当面の需給インパクトも期待される形に。同社の自社株買いは、17年1月に立会外取引で115万株を取得して以来となる。 スシローGHD<3563>:6770円(-870円) 急落。同業の元気寿司<9828>との資本業務提携を解消、経営統合に向けた協議も白紙に戻すと発表している。国内市場における将来的なブランド戦略の違い、海外市場における店舗展開方式の違いなどが明確となり、それぞれの戦略を独自に推進することが両社の企業価値向上に最適と判断したもよう。これに伴い、元気寿司の親会社である神明HDが保有する同社株式660万株を売出するとしており、需給面への影響が警戒される形に。 Sansan<4443>:4975円 公開価格(4500円)を5.8%上回る4760円で初値を付けた。設立年月日は07年6月11日。事業内容は法人向けの名刺管理サービス及び個人向け名刺管理アプリの提供。19年5月期の営業損益予想は9.38億円の赤字。テレビコマーシャル等を中心としたマーケティング活動を実施しているほか、営業部門を中心に140人程度の人員増加を予定している。第3四半期累計の実績は6.55億円の赤字。 三桜工<6584>:482円(+80円) ストップ高。米スタートアップと次世代電池「全固体電池」を共同開発、年内にも試作品の検証に入っていくと報じられている。全固体電池はリチウムイオン電池の2倍以上の容量があり、充電時間も大幅に短縮が可能となる。トヨタ自<7203>が実用化に向けた取り組みを積極化しているなど、EV向け電池の将来的な本命とも期待されている。もともと関連銘柄としては位置づけられていたが、実用化に向けた前進と捉えられ、今後の展開への期待が増す展開に。 JDI<6740>:61円(+6円) 大幅高。米アップルが同社の支援に意欲と、海外紙で伝わっている。支援を検討していた台中連合1社の撤退発表などで、あらためて先行きへの懸念が強まっていた中、ポジティブなインパクトにつながっている。一部債権の放棄、最高200億円の注入、2年間の発注保証などといった要求を検討する姿勢を示しているもよう。同社売上高の過半を占める企業の支援が得られれば、支援に追随する企業や投資家の増加も見込まれるといった見方にも。 FFRI<3692>:4840円(-25円) 朝高後にマイナス転換。東京海上ホールディングス<8766>傘下の東京海上日動火災保険と共同研究契約を締結すると発表している。コンピューターシステムやネットワークの保安上の問題に対応する組織の業務運営を自動化し、高品質な製品やサービスの提供を目指す。具体的には、サイバーリスク保険の付帯サービスとしての提供や東京海上日動が運営するサイバー・セキュリティ事業への活用などを検討する。なお、株価は朝高後、上げ幅を縮めている。 野村<8604>:372.8円(+31.3円) 急反発。前日に発表した高水準の自社株買いなどが好感されている。発行済み株式数の8.6%に当たる3億株、1500億円を上限としており、取得期間は6月19日から20年3月31日としている。当面の需給の下支えになるとの見方に。野村総合研究所<4307>の自己株TOBに応募、1600億円の売却収入が自社株買いの原資になる。持分法適用会社の売却は、事業の選択と集中、構造改革の進展としてもポジティブ視される。 カイオム<4583>:181円(+1円) 急伸。カイオム・バイオサイエンス<4583>のADLibシステム(トリ免疫細胞を用いたモノクローナル抗体作製システム)を使用して富士レビオ(東京都新宿区)が開発する特異的抗体を含む診断薬キットの製品化に伴い、知的財産の実施に関する契約を新たに締結したと発表している。富士レビオは臨床検査薬の製造・販売などを手掛けており、カイオム・バイオサイエンスは製品の売上に応じたロイヤルティを受け取る。 ビジョナリーホールデ<9263>:47円(-10円) 急落で年初来安値。20年4月期の営業利益予想を前期比34.6%減の6.10億円と発表している。伊マルコリン社の日本総代理店を子会社化したことに伴い、のれん償却費が発生する。19年4月期の営業利益は30.1%増の9.32億円で着地した。主力の小売事業が順調に伸びた。また、10月31日の株主を対象に10株につき1株の割合で併合する。このほか、株主優待にリラクゼーションやトータルアイ検査プレミアムコースを追加する変更などを行う。 《ST》
関連銘柄 13件
1,453
11/25 15:30
-18(-1.22%)
時価総額 56,526百万円
保険薬局を全国展開するクオールを中核とする持株会社。薬局事業が主力。店舗数は940店舗超。後発医薬品等の製薬事業、BPO事業も展開。第一三共エスファを子会社化。薬局事業ではM&Aや新規出店で規模拡大図る。 記:2024/10/11
3563 東証プライム
3,177
11/25 15:30
+8(0.25%)
時価総額 368,751百万円
回転寿司チェーン「スシロー」を全国展開する「あきんどスシロー」、「京樽」などを傘下に収める持株会社。海鮮三崎港、杉玉などのブランドも持つ。国内スシロー事業は好調。外食需要やインバウンド需要が回復。 記:2024/06/15
3692 東証グロース
1,893
11/25 15:30
+29(1.56%)
時価総額 15,504百万円
サイバー・セキュリティ事業が主力。マルウェアや脆弱性攻撃を高精度で検知・防御する「FFRI yarai」が主力製品。ソフトウェア開発・テスト事業も。戦略的販売パートナーとの連携強化などを継続実施。 記:2024/06/24
4307 東証プライム
4,485
11/25 15:30
+85(1.93%)
時価総額 2,606,870百万円
大手システムインテグレーター。金融ITソリューション、産業ITソリューションが柱。戦略コンサル、IT基盤サービスも。業界トップクラスの収益力が強み。26.3期営業利益1450億円目標。DX事業の推進図る。 記:2024/10/25
4443 東証プライム
2,011
11/25 15:30
-5(-0.25%)
時価総額 253,607百万円
営業DXサービス「Sansan」、インボイス管理サービス「Bill One」等を手掛ける。Sansanは契約件数が9400件超。Bill Oneの有料契約件数は2600件超。Bill Oneは高成長続く。 記:2024/06/07
230
11/25 15:30
+50(27.78%)
時価総額 12,107百万円
独自の抗体作製技術を用いた医薬品を開発中の創薬ベンチャー。抗体創薬技術の供与も。武田薬品と業務委託基本契約を締結。創薬支援事業は売上増。既存顧客との安定取引の継続。がん治療向け抗体の導出で契約一時金獲得へ。 記:2024/06/10
6584 東証プライム
804
11/25 15:30
-16(-1.95%)
時価総額 29,838百万円
自動車部品メーカー。ブレーキ配管関連製品や燃料配管関連製品、シートベルト関連製品等を手掛ける。データセンター向け水冷装置のマーケティングを加速。電動車向けバッテリーの冷却用クーリングプレートを開発。 記:2024/07/02
6740 東証プライム
20
11/25 15:30
±0(0%)
時価総額 77,608百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も。eLEAP、HMO、メタバースなどを成長ドライバーに位置付け。 記:2024/10/20
7203 東証プライム
2,694.5
11/25 15:30
+30(1.13%)
時価総額 42,559,592百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
8604 東証プライム
933.7
11/25 15:30
+3.7(0.4%)
時価総額 2,953,819百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
5,817
11/25 15:30
+136(2.39%)
時価総額 11,866,680百万円
メガ損保の一角。東京海上日動火災保険、日新火災海上保険、イーデザイン損害保険などを傘下に収める持株会社。北米を中心とする海外保険事業等も。海外保険事業では競争力の高い商品のグローバル展開などに注力。 記:2024/10/25
9263 東証スタンダード
199
1/26 15:00
±0(0%)
時価総額 7,498百万円
メガネ業界大手。「メガネスーパー」を運営し、眼鏡やコンタクトレンズ、補聴器を販売。300店舗展開。2店舗の新規出店実施。卸売事業は伸長。展示会による大型受注や販管費の削減等が寄与。24.4期2Qは増収。 記:2024/01/08
9828 東証スタンダード
3,850
11/25 15:30
-15(-0.39%)
時価総額 68,399百万円
回転寿司大手。廻らない回転寿司「魚べい」を中心に、準低価格の「元気寿司」、中級価格の「千両」などを展開。国内185店舗、海外241店舗を展開。外食需要の改善、インバウンドなどにより堅調。食材や人件費が重し。 記:2024/08/30