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個人投資家わらしべ:SシャワーがインフルエンサープロダクションGROVEを連結子会社化 FISCOソーシャルレポーター

2019/3/8 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家わらしべ:SシャワーがインフルエンサープロダクションGROVEを連結子会社化 FISCOソーシャルレポーター 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2019年3月6日22時に執筆 FISCOソーシャルレポーターのわらしべです。 私はテンバガー(10倍株)にもなりえる成長株を発掘する切り口として「業態変化」を重要視しています。「業態変化」は企業が大きく成長するためのキーワードと考えられます。そういった観点から「スペースシャワーネットワーク<4838>(以下、Sシャワー)」に注目してみたいと思います。 Sシャワーは、日本最大級の音楽専門ケーブルテレビ局「スペースシャワーTV」をコア事業としています。ケーブルTV事業は成熟期の市場であることから、近年同社では「アーティストマネジメント」「CDレーベル・流通CD・音楽配信事業」「ライブイベント運営」「メイドカフェ運営」など利益水準の高い新規事業を展開しており「業態変化」を果たしつつある成長企業と言えると思います。 特に「アーティストマネジメント」では所属アーティスト「Suchmos」(サチモス)が2018年のNHK紅白歌合戦に初出場、横浜スタジアムで初ライブ開催など人気急拡大しており、更に「ベッド・イン」「PAELLAS」(パエリアズ)など次世代を担うアーティストが次々に出てくる好循環が出来つつあると思います。 【インフルエンサープロダクション「GROVE」の連結子会社化を完了】 Sシャワーは2月22日「GROVE株式会社(以下、GROVE)の株式の取得(連結子会社化)に関するお知らせ」を発表し、保有株式数69,000株に加えて追加で19,000株を取得し、合計88,000株保有(議決権所有割合53.01%)となり、「GROVE」を連結子会社化することが明らかになりました。 3月6日には「GROVE株式会社の株式取得(連結子会社化)完了のお知らせ」が発表され、予定通り「GROVE」の株式取得について、3月1日を株式譲渡実行日として、すべての手続きを完了し、連結子会社化したことが同社HPに開示されています。 【Sシャワー・GROVE・LINEの3社が連携し次世代のスター発掘プロジェクトを開始】 2月12日にGROVEが発表したプレスリリースでは、Sシャワー及びLINE<3938>と連携し、音楽エンタテイメントを提供する次世代のスター発掘のため、各分野での強みを活かした取り組みを実施することを発表しています。 インフルエンサーを活用したメディアプロモーションを主業とするGROVE、ライブ配信サービス「LINE LIVE」を展開するLINE、「スペースシャワーTV」をはじめとする多様なメディアやサービスを通じて音楽を伝えているSシャワー、という三社で連携することで、新しい放送番組企画や、音楽ライブと連動したイベントを毎月実施し、音楽ジャンルを中心にファッション、エンタテインメント、ビューティ、アート、フードなど様々なジャンルで活躍する次世代のスターをバックアップしていく環境作りを目指すとしています。 そして、その取り組みの第一弾として、スペースシャワーTVが主催する「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2019」と連動したコラボレーション企画を2月14日よりスタートしてします。三社の持ち味を連携することが出来る画期的なプロジェクトであり、次世代のスターを発掘するクリエイティブな取り組みとして今後の展開に注目しています。 【2月14・25・26・28日と4度のストップ高をマーク、2018年の高値は「1,169円」と上値は高い】 同社の株価は2018年12月25日に安値「420円」をつけて、その後は横ばい推移となっていましたが、2月14日に出来高を伴いストップ高をマークし「新値3本足」が陽転、上昇トレンドへの転換を試す局面入り、更に、25・26日の連続ストップ高を交え、28日にもストップ高「738円」をマーク、3月4日には「786円」まで上値を伸ばし、現在、急騰後の押し目形成局面と思います。 2018年には「1,169円」をマークしていることから上値は高く、今後の人気化に期待しています。しかも、2018年の高値をマークするきっかけは「GROVE」の持分法適用関連会社化発表後であったことから今回、更に両社が資本業務関係を進めた「GROVE」の連結子会社化完了の開示のインパクトは前回より大きいと考えられます。 【3月株主優待銘柄】 無借金経営で財務体質も良好、株主優待もあってNISA保有にも適す銘柄と思います。 年間配当予想10円、株主優待(3月末権利日100株保有で500円のクオカード) 株価 639円(3月6日終値) --------- 執筆者名:わらしべ ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ 《SF》
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時価総額 1,304,330百万円
国内最大のメッセンジャーアプリ「LINE」を運営。広告収入に次ぐ収益の柱として金融サービスに力注ぐ。来年3月にヤフーとの統合を予定。20.12期3Q累計は子会社の売却と増資に伴う一時利益計上で営業黒字に。 記:2020/11/24
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時価総額 6,641百万円
スペースシャワーネットワークとSKIYAKIが経営統合して誕生。国内最大の音楽専門チャンネルを運営。ライブハウス事業、ディストリビューション事業等も手掛ける。成長期待領域への積極投資などに取り組む。 記:2024/06/28