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3月7日のNY為替概況

2019/3/8 5:38 FISCO
*05:38JST 3月7日のNY為替概況  7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円86銭から111円48銭まで下落し111円55銭で引けた。 欧州中央銀行(ECB)が成長見通しを大幅に引き下げたため、世界経済の成長鈍化懸念が一段と強まり、米債利回りの低下に伴うドル売り、リスク回避の円買いが優勢となった。 ユーロ・ドルは、1.1288ドルから1.1177ドルまで下落し1.11805ドルで引けた。 欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で市場の予想通り政策金利を過去最低水準で据え置くことを決定、フォワードガイダンスを修正し年内の利上げを見送る方針を示した。また、成長やインフレの全見通しを引き下げ、貸出条件付き長期資金供給オペ(TLTRO)3の開始も発表。ハト派政策を受けて、年内の利上げを織り込むユーロ買いが大きく後退した。 ユーロ・円は、126円14銭から124円67銭まで下落した。欧日金利差の縮小観測にユーロ売りが加速。 ポンド・ドルは、1.3152ドルから1.3069ドルまで下落。離脱交渉で欧州連合(EU)が譲歩の姿勢を見せ、英国の合意ない離脱が回避可能との期待が一時強まったものの、ユーロの下落に連れ、売りが再燃した。 ドル・スイスは、1.0066フランから1.0124フランまで上昇した。 [経済指標]・米・先週分新規失業保険申請件数:22.3万件(予想:22.5万件、前回:22.6万件←22.5万件)・米・失業保険継続受給者数:175.5万人(予想:177.2万人、前回:180.5万人)・米・10-12月期非農業部門労働生産性改定値:前期比年率+1.9%(予想:+1.5%、7-9月期:+1.8%)・米・10-12月期単位労働コスト改定値:前期比年率+2.0%(予想:+1.7%、7-9月期:+1.6%)・米・1月消費者信用残高:+170.49億ドル億ドル(予想:+170.00億ドル、12月:+153.63億ドル←+165.54億ドル) 【金融政策】・欧州中央銀行(ECB):主要政策金利を0.00%に据え置き・預金ファシリティ金利(中銀預金金利、下限)を-0.40%に据え置き・限界貸出金利(上限)を0.25%に据え置き      《KY》