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*18:30JST 米国株見通し：欧州中央銀行（ECB）の景気認識などに注目 S&P500先物　 2770.25（- 6.75）　（18:10現在） ナスダック100先物　 7118.75（-20.00）　（18:10現在） 　18時10分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は軟調推移。NYダウ先物は80ドル安程度で推移している。欧州株式市場は高安まちまち。時間外取引のNY原油先物は前日比0.30ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、7日の米株式市場は売り優勢気味に始まりそうだ。 　欧州中央銀行（ECB）理事会では、今年の成長やインフレ見通しを引き下げ、資金供給措置の検討も行うとみられている。前日に経済協力開発機構（OECD）が世界経済見通しを下方修正し、米地区連銀経済報告（ベージュブック）で景気減速が指摘された後であり、ECBの弱気な見通しは株式市場の売り材料になりそうだ。NY原油先物は、米国の過去最高水準の生産継続が改めて注目され、軟調推移が見込まれる。 　本日発表となる米経済指標は、先週分新規失業保険申請件数や10-12月期非農業部門労働生産性改定値。失業保険申請件数は横ばいだが、労働生産性は前期から低下が確認されるとみられ、株式市場にはややネガティブな材料となる可能性がある。ブレイナード米FRB理事の講演（経済と金融政策の見通し）にも注目か。決算発表は、クローガーやコストコなどが予定されている。 《KK》