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注目銘柄ダイジェスト(前場):ピクセルCZ、ソフトバンクG、しまむらなど

2018/12/25 11:47 FISCO
*11:47JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ピクセルCZ、ソフトバンクG、しまむらなど しまむら<8227>:7910円(-540円) 大幅続落。12月の月次動向を発表、既存店売上高は前年同月比7.8%減となり、8カ月連続でのマイナス成長となっている。客単価は同1.2%上昇したものの、客数が同7.6%の減少となった。月度中旬まで気温が平年より高かったため、防寒アウターやパジャマなど冬物商品の販売に影響したもよう。衣料品専門店のなかでは相対的に販売低迷が続いており、ネガティブ視されている。 ソフトバンクG<9984>:7066円(-555円) 大幅続落。主力株全面安のなかでも、相対的に下落率は大きくなっている。日経平均との連動性の高さから地合い悪化の影響を強く受けているほか、米国株式市場が大幅に下落、ここ2営業日でNYダウは4.7%安、ナスダックは5.1%安となっている。株価下落によって、ソフトバンクビジョンファンドの損益悪化などを警戒する動きにもなっているもよう。 ユニファミマ<8028>:14030円(-830円) 大幅続落。第3四半期累計の事業利益は前年同期比2割増の700億円強になったもようとの観測報道が伝わっている。通期予想773億円の9割を超える形になる。コンビニエンスストアを「ファミリーマート」に一本化したことなどで採算が改善しているもよう。ただ、上半期までの状況から見ても、想定線での推移と捉えられ、インパクトは限定的なようだ。ドンキホーテHD<7532>のTOB不調などによる先行き不透明感も重しに。 シャープ<6753>:1014円(-64円) 大幅続落。親会社の鴻海精密工業と中国に最新鋭の半導体工場を新設する方向で最終調整に入ったと報じられている。広東省の珠海市政府との共同事業で、総事業費は1兆円規模になる可能性もあるようだ。事業費の大半は市政府などが負担する方向で協議しているもよう。ただ、株式市場の地合い悪化に加えて、米国が批判を強める可能性もあるとの見方から、期待材料視する動きは限定的になっている。 野村<8604>:399円(-16.4円) 大幅続落。2016年7月以来の400円割れとなる場面もみられている。東京市場休場中のここ2営業日でNYダウが1000ドル以上の大幅安となるなど米国株式市場の下落を受けて、連休明けの日経平均は一時800円を超える急落となっている。17年9月以来の2万円割れとなるなど、株式市場の事業環境悪化を背景に、同社など証券株には収益動向への警戒感が強まっている。 ピクセルCZ<2743>:174円(-70円) 上場来安値。18年12月期の営業損益を従来予想の1.00億円の黒字から11.25億円の赤字(前期実績12.44億円の赤字)に下方修正している。再生可能エネルギー事業で太陽光発電施設の引き渡しなどが翌期にずれ込んだほか、仕入価格の高騰が響いた。IR事業では研究開発費などが先行し、フィンテック・IoT事業はマイニング計画が下回った。また、子会社に係るのれん1.52億円の減損損失や貸倒引当金繰入額1.28億円を計上している。 大塚家具<8186>:423円( - ) ストップ高買い気配。中国の家具販売大手である北京居然之家(Easyhome)との業務提携を正式発表している。Easyhomeが保有する小売ネットワークを活用して中国市場に参入し、自社ブランドの店舗を出店する。Easyhomeの取引先である家具製造協力企業を紹介してもらうほか、中国製高級家具の日本市場への導入や販売などでも協力する。また、従来未定としていた19年12月期の年間配当予想を無配(前期実績40.00円)としている。 ポート<7047>:991円 公開価格(1480円)を37.2%下回る930円で初値を付けた。21日に上場したが、取引が成立していなかった。11年4月設立で、インターネットメディア事業が中核。19年3月期の営業損益予想は5.60億円の黒字(前期実績は1.33億円の赤字)。第2四半期累計の実績は2.30億円。会員向けキャリアアドバイス(人材紹介サービス)が伸長すると見込む。その他採用コンサルティングサービスや新規サービスなども堅調に推移すると計画している。 《ST》
関連銘柄 9件
2743 東証スタンダード
231
5/17 13:19
+8(3.59%)
時価総額 18,860百万円
システム開発会社。システム開発の計画から保守まで行う受託システム開発、IT業務の技術支援サービスを提供する。システムイノベーション事業は黒字転換。高収益案件の受託などが寄与。23.12期通期は増収。 記:2024/03/05
6753 東証プライム
827.3
5/17 13:19
+15.3(1.88%)
時価総額 538,082百万円
大手電気機器メーカー。台湾の鴻海精密工業グループ。液晶パネルやテレビ、スマホ、白物家電等を製造、販売する。液晶パネルが主力事業。今期3Q累計はPCやタブレット、スマホ向け液晶ディスプレイが足踏みとなった。 記:2024/02/29
7047 東証グロース
2,065
5/17 13:09
-13(-0.63%)
時価総額 24,898百万円
就活情報サイト「キャリアパーク!」、就活生向け企業口コミサイト「就活会議」を運営。外壁塗装専門サイト等も。成約件数の増加等で人材支援サービスは好調。24.3期3Qは2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/03/05
3,844
5/17 13:19
-8(-0.21%)
時価総額 2,438,641百万円
大手ディスカウントストア。「ドン・キホーテ」を中心に、総合スーパーの「アピタ」や「ピアゴ」を運営。MEGAドン・キホーテUNYへの転換を推進。免税売上に注力。国内と北米の好調で、中間期は大幅営業増益。 記:2024/03/24
2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
8186 JQスタンダード
276
8/27 15:00
+1(0.36%)
時価総額 16,106百万円
家具専門店大手。中高級品・輸入家具に強み。22.4期はコロナ影響で苦戦。だがコスト削減などが効き採算上向く。継続前提に重要事象。親会社のヤマダHDが株式交換により完全子会社予定。8月30日付で上場廃止に。 記:2021/08/15
8227 東証プライム
7,557
5/17 13:19
+64(0.85%)
時価総額 557,911百万円
衣料量販店「ファッションセターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」やベビー業態「バースデイ」も展開。アプリ会員は500万人超。品揃え拡充や地域対応強化が奏功し3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26
8604 東証プライム
915.3
5/17 13:19
-0.6(-0.07%)
時価総額 2,959,680百万円
総合証券で国内最大。傘下に資産運用会社や信託銀行など。配当性向は40%以上目安。ホールセール部門は増収。インベストメント・バンキング等が貢献。営業部門は相場環境が追い風。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/10
9984 東証プライム
8,542
5/17 13:19
+3(0.04%)
時価総額 14,717,473百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10