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前場に注目すべき3つのポイント~午後は中間選挙の結果を受けた先物主導の荒い値動きにも

2018/11/7 8:28 FISCO
*08:28JST 前場に注目すべき3つのポイント~午後は中間選挙の結果を受けた先物主導の荒い値動きにも 7日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:午後は中間選挙の結果を受けた先物主導の荒い値動きにも ■前場の注目材料:横河電、2Q営業利益18.5%増、コンセンサス上回る ■船井電機、米中摩擦対応、液晶TV生産、中国代替体制整う ■午後は中間選挙の結果を受けた先物主導の荒い値動きにも 7日の日本株市場は、米中間選挙の結果を見極めつつ、短期的な仕掛け的な売買からの荒い値動きがありそうだ。6日の米国市場は、NYダウ、ナスダックともに上昇。中国高官がトランプ政権との協議継続を表明し、米中貿易摩擦の解決に向けた期待感から買いが先行。一方で、投開票を控える米中間選挙の結果を見極めたいとの思惑が強く、上値は限られた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円高の22245円。円相場は1ドル113円40銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買いが先行する格好となろうが、その後は米中間選挙の結果待ちとなるなか、グローベックスの米株先物の動きを睨みながらの展開になろう。大勢が判明する午後などは、先物主導で動意をみせる可能性があり、短期的な仕掛け的な動きから値動きの荒さが意識される可能性がありそうだ。 米中間選挙は4年ごとの大統領選挙の中間の年に実施され、トランプ大統領の2年間の実績や、大統領を支える与党の評価を問う。予測は困難であるが、コンセンサスは民主党が下院を制する一方、共和党が上院の過半数を死守すると見込まれている。トランプ大統領が中国に追加関税を発動したことで米経済界は共和党支持であり、民主党が上下両院を奪還するといった波乱の結果にはなりそうにない。 トランプ大統領は、中間選挙後に中間層向けの10%の所得減税を表明、共和党下院執行部に法案化を要請。また、インフラ投資計画の実現にも本格的に取り組むと表明しており、イベント通過によるショート筋の巻き戻しの流れが意識されやすいだろう。もっとも、結果を受けた米国市場の動向が注目されるため、資金の回転は速い。決算が本格化していることも手掛けづらくさせる一因である。思惑的な売買となると、個人主体の中小型物色が活発になりやすいだろう。 ■横河電、2Q営業利益18.5%増、コンセンサス上回る 横河電<6841>は6日、第2四半期決算を発表。売上高は前年同期比1.3%増の1904.47億円、営業利益が同18.5%増の147.53億円だった。コンセンサス(1420億円程度)を上回っての着地となった。合わせて19年3月期の営業利益を従来の330億円から360億円に上方修正。原油価格の上昇を背景にアジアや中東の顧客企業の設備投資意欲が回復。主力のプラント関連の制御機器の受注が好調に推移している。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(22147.75、+248.76) ・NYダウは上昇(25635.01、+173.31) ・ナスダック総合指数は上昇(7375.96、+47.11) ・シカゴ日経225先物は上昇(22245、大阪比+45) ・1ドル113円30-40銭 ・SOX指数は上昇(1242.63、+14.03) ・VIX指数は低下(19.91、-0.05) ・補正予算への期待 ・日銀のETF購入 ・好調な企業業績 ・トヨタ<7203>営業益2.4兆円、通期予想上方修正、円安で採算改善 ・船井電機<6839>米中摩擦対応、液晶TV生産、中国代替体制整う ・ダイキン<6367>独に新拠点、車向け樹脂部品など試作 ・JXTG<5020>イラン原油の輸入再開検討 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・09:00 9月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:+1.1%、8月:+0.8%) ・10:30 布野日銀審議委員あいさつ(高知市) <海外> ・特になし 《SF》
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5020 東証プライム
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大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
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6841 東証プライム
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7203 東証プライム
2,726.5
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+83(3.14%)
時価総額 44,482,812百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01