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日経平均10月高値の背景と今後の見通し~投資の学校(高井ひろえ)
2018/10/26 13:25
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*13:25JST 日経平均10月高値の背景と今後の見通し~投資の学校(高井ひろえ) こんにちは、フィスコマーケットレポーター高井ひろえの「投資の学校の気になるレポート」です。投資の学校プレミアムの特別講師である戸松信博先生のコラムについて興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。 さて、本日ご紹介するコラムでは、戸松先生が『27年ぶり高値回復の日経平均、その要因とは?』という記事で、9~10月初旬の大相場について解説しています。 日経平均は10月2日に前日比24円高の24270円となり、1991年11月13日以来27年ぶりの高値を連日で更新しました。この上昇の主役は外国人であり、『それはあまり意識されていない20日の自民党総裁選挙が起点となっています』と説明。『日本では安倍三選は確実として20日のイベントは殆どスルーされている模様ですが、東証一部売買代金を見ると、翌日以降の5営業日中、3回が3兆円を超える大商いとなっています』とのこと。この3兆円はどれくらい稀なことかといいますと、『SQでもない限りみられないもの』と話しています。東証売買額の7割を外国人が占めるため、『外国人が選挙翌日から「買いに買いまくっている」とみてよさそう』と説明しています。過去には『いきなり+1.3兆円の先物買い越しを記録すると、これが起点となって春に向け怒涛の上昇、一気に2万円台を回復(ITバブル以降初めて)する大相場となって行った』という上昇の例を紹介しています。 ただ足元で日経平均は急落しています。機関投資家は決算シーズンで積極的に参加しづらいほか、米中間選挙が通過するまではポジションを傾ける動きはなく、極力ポジションを圧縮し、キャッシュポジションを高める傾向にあります。個人主体の中小型株についても、依然として需給悪化が警戒されています。ただ、空売り比率の上昇を背景とした買い戻しに期待する向きもあります。一方で、戻り待ちの売り圧力が勝るとの声もあります。買い方不在の需給状況の中で企業の自社株買いといった、企業自身による割安是正の動きが待たれるところです。 上記の記事の詳細コメントは、株式会社ファイナンシャルインテリジェンスが運営している「投資の学校プレミアム」の10月2日付のコラムである『27年ぶり高値回復の日経平均、その要因とは?』にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。 高井ひろえの「気になるレポート」は各種レポートを高井ひろえの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。 フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ 《HT》
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