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注目銘柄ダイジェスト(前場):システムインテ、アルテック、アプリックスなど

2018/10/9 12:04 FISCO
*12:04JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):システムインテ、アルテック、アプリックスなど 大有機化<4187>:1583円(+160円) 急反発。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は28.9億円で前年同期比22.9%増益となり、通期計画を従来予想の33.3億円から36.8億円に上方修正していることが買い材料視されている。電子材料を中心に売上高が想定を上回って推移しているようだ。6-8月期は上半期と比べて増益率が一段と高まっている。また、期末配当金は15円予想から19円に引き上げ、年間配当金は36円を計画している。 システムインテ<3826>:2476円(+333円) 急反発で上昇率トップ。先週末に第2四半期の決算を発表、営業利益は2.7億円で前年同期比82.8%増と大幅増益になっている。第1四半期決算時に1.4億円から2.3億円に大幅上方修正した水準も上回る着地に。「GRANDIT」を主力製品とするERP事業の大幅な収益改善がけん引役とみられる。通期計画の5億円、前期比1.0%増益は据え置きだが、大幅な上振れ期待があらためて強まる状況のようだ。 鳥貴族<3193>:2208円(-209円) 急反落。先週末に発表した月次動向がマイナス視される。9月の既存店売上高は前年同月比13.1%減と2ケタ減収、9カ月連続での前年割れとなったが、その期間中においても減収率は最大の水準に。客単価が同2.5%上昇したが、客数が同15.3%減と大幅に減少している。台風21号、24号の影響が響いた形(4.2pt程度のマイナス影響)だが、決算発表後強まっていた悪材料出尽くし感は大きく後退する格好にも。 アルテック<9972>:313円(-58円) 大幅反落で下落率トップ。先週末に第3四半期決算を発表している。累計営業利益は3.2億円で前年同期比15.4%増益、印刷包装関連機械等の販売が増加したほか、猛暑効果で飲料用プリフォームの販売量も増加した。通期では前期比21.2%減の計画で上振れ推移とは捉えられるが、6-8月期はわずかながらも営業赤字に転落しており、これまでの大幅な上振れ期待は一気に低下する状況となっているもよう。 レノバ<9519>:1241円(-79円) 急反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は10.7億円で前年同期比7.9%減益となった。バイオマス発電事業の子会社連結化で売上高は大幅増となったものの、発電事業に関する事業開発報酬の減少、事業開発のための人件費や経費の増加などが減益要因になっている。今期は10カ月の変則決算ながら前期比で増益を計画しており、第1四半期減益決算は期待値と比べて低調スタートと受け止められているようだ。 アプリックス<3727>:262円(+29円) 大幅に反発。「MyBeacon Pro MB004 UMc-DR」がucodeタグ認定を取得したと発表している。ucodeは、個々のモノや場所などを識別するためのIoT向けのネットワーク解決型汎用識別番号で、国際標準規格「ITU-T Y.4804/H.642.1」を実現するための重要な技術。「MB004 UMc-DR」を基にしたアプリックス製のucodeタグは19年の提供開始を予定しており、開発と並行してucodeを利用したサービスのコンサルティングや開発支援も行う。 セリア<2782>:3670円(-185円) 年初来安値。9月の既存店売上高が前年同月比0.1%増だったと発表している。プラスは3カ月ぶり。客数は0.6%減、客単価は0.7%増だった。全国的に台風など自然災害が相次ぐなか、売上増を確保した。ただ、増加幅はわずかで、客数が3カ月連続で減少。このため本格的な回復には至っていないなどと慎重な見方が投資家の間に広がり、売り優勢の展開となっている。 エイシアンスタ<8946>:210円(+7円) 大幅に3日続伸。投資事業を行う子会社を設立すると発表している。子会社の名称は「ASIAN STAR INVESTMENTS」(横浜市)で、設立は11月の予定。意思決定の迅速化や業務の効率化などが目的。今後は成長が見込まれる新たな事業への投資も検討する。また、提携先の中国企業のネットワークを活用して中国の富裕層や企業との共同投資のスキームが実現できれば、大型案件にも取り組むことが可能になるとしている。 《ST》
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9519 東証プライム
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